私は、段取りが好きです。
むしろ、時間を見計らってからでないと行動に移せません。
段取りが苦手、嫌い、しないという人と話をすると、
「どのくらい時間がかかるのかわからないから、スケジュールなんて作れない。」
「自分がやるわけじゃないから、どのくらいの時間がかかるのかわからない」
段取りを考える時に、時間が見測れないと思ったら、まずは、
完璧に見測れる人はいない。
「予測する習慣」が、何より大切。
自分意外の誰かに頼むときは、
「こんなことをしてもらいたいんですが、どのくらいかかる?」と聞きます。
だいたいこの話は5〜10分くらいです。
本人もわからない。と言われたら、
でも1週間時間をもらえたら終わると思いますか?と聞いてみる。だいたい、それで、OKがもらえます。
いつやるかはその人に任せて、1週間で予定を組む。
そんなコミュニケーションを続けると、計測精度が上がっていきます
自分の作業時間がわからない時も、自分の作業時間を計って、
手帳に書いてください。自分とのコミュニケーションです。
そのデータベースを蓄積すると、段取りはぐっと楽になりますよ。
そして、段取りのコツは、
いかに効率よく動けるかと考えることです。
エネルギー、時間、お金を無駄にしたくないからこそ、
まずは計画です。
計画し、必要な物を用意し、疑問を解決する。
日曜日の行動ですらも、行く場所を決めています。
(ただ、順番が前後することはあります)
また、日曜日に効率よく動くために、前日までに何をするか。
平日は何を終わらせておくか。ということも決めております。
休みの日ぐらい予定は入れないで、
気ままに休みを過ごしたい。と想う方は、
窮屈に思うかもしれません。
また、思いついたことを、
「即行動」や「即決」しないので、
瞬発力が無いのが私のだめな部分でもありますが、
それでも
「やる」と決めたことは続けます。
自分が納得いくところまで。その「続ける覚悟」を育てるのも、
この段取りだと思います。
段取りをしていると、
「どこまでやるか」
「何をやらないか」
「だれとやるか」
「どんなことを一番大切にしていくか」
など決める。
これは、必ず手帳に書きます。
ちなみに、日曜日の自転車コースを決めた時は
「娘が満足する距離=20キロ前後」
去年は25キロくらいが限界だった。
また、8キロくらい一気に走ると、足がかくかくしていた。というデータがあるので笑
何をしないか=どこまでやるか
「寒くならない時間は自転車に乗らない=日が落ちる前に家の近くに帰ってくる」
どこに行くかは、どこでも楽しめるから、図書館行きたいな〜。私が。
その場にいた娘に提案してみる。
「その図書館まで3キロ〜5キロごとに休憩を入れる」
でした。
段取りは
家を出る前の準備
(娘が自分で準備するもの。今回は、準備リストを一緒に作って、家を出る時間を伝えました。)
リサイクルに出すものをまとめ
結局家を出る直前まで迷いましたが、今回は、前もって用意していた分のみで。
買い物リスト
図書館(家から一番遠いので、今回の目的地はココ。)
お昼ごはんを食べれそうな場所2か所くらいさがす
休憩場所、買い物できそうな場所も休憩になるので、ピックアップ。
それぞれの営業時間を調べて、
ぐるっと回って帰ってくるには、どの順番がいいかな〜と。
考えることが楽しいです。
いつもは行かない図書館の近くには、
何があったかなと、調べてみたり。
駐車場が混んでいるところに行ってみようかなと。
実際は、
時間通りに進まない事のほうが多いですが
今回の自転車でも、
出だしから8:30出発が9:00になったり、
図書館での滞在時間が2時間が1時間になったりします。
それはそれで、受け入れます。
段取りとスケジュールはすべてその通りに動くことはない。
だから作らない?
だから作る?
スケジュールを作らなかったら、
どうなるのかわかりませんが、おなかがすいているのに、
食べたいと思うお店が見つからない。
という難民になったりはしません。
あと、休みの日にしかできないことを盛り込むので、
用事が済ませられなくて、来週の仕事で困る。
ということもありません。
あの時、自転車でうろうろしてないで、学校で使うもの買わないとやばいしょ!!!ということにもなりません。
その最悪のケースにならないという安心感が
「段取り」をするわたしの最大のメリットです。
また、段取りは
忙しい人ほど上手と言われているのは、
「忙しいから調整するのがうまい」のではなく
「調整するのがうまいから、仕事をたくさんこなしていて忙しい」というほうが正しいかもしれません。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image