翌日の夜にはなんとか話し合いをしました。
これまでを振り返ると、
例えばサプリや鍼灸とか通院以外にできることを
今までオットから提案されたことがただの一度もない。
どんな検査があるのかも、何も知らない。
私が調べたことを、オット君に 「教えてあげる」
それでも。
話は聞いてくれるし、
私がやりたいといったことは「やろう!」と言ってくれた。
タイミングがんばってた時はくじける私にも前向きな対応してくれてたから
うちの旦那はまだ関心持ってる方なんだろうなと思っていたけれど。
・・・
でも今回の件で
通院してるということ以外、何も把握してなかったということが分かった。
この間の移植の後も、
結果が気になって気になって仕方がなかった私とはちがい
まったくあっさりしたものだった。
私がフライング検査しても、結果を聞きすらしない
なぜ気にならない?自分の子供ができるかどうかの判定なのになんで???
(正直これには心底がっかりしたというか引いた)
オット君には、
そもそも子供が欲しいんだよね?という意思確認に始まり
これまで私がやってきたことを総振り返り。
私は子供が欲しくて、怖かったけど手術もやった。
腎臓も少し壊したから、腎臓内科の先生からは妊娠はあまり勧めたくないと言われてる。
それでもあなたとの子が欲しかった。
私はそういう覚悟で妊活をしてる。
同じ思いをしてほしいわけではないけど、あなたには覚悟が感じられないということも伝えました。
今更こんな話をしていることも改めて泣けた。
そして、
これまで(人工授精まで)は、いうて気合でなんとか乗り越えられた。
そりゃもちろんつらいし悲しいこともたくさんあったけど、
胚移植のあとの「陰性」は、思っていた数億倍悲しかった。
感覚的には
「育った胚」というよりも「赤ちゃん」がお腹に 戻って来て
それが着床せず出ていってしまうのは
とてつもない喪失感
こんなにつらいと思わなかった
まして理解者と思っていたオットが寄り添ってないと
ひとりでこの感情に向き合うしかなかったんだよ。
オットとしては、「通院しているからとりあえず大丈夫」という意識があったようで。
でも私の話を聞いて、理解と反省をしてくれたようです。
ただね、これが初めてじゃないのよ。
だからまた「次はないようにする。改める」と言われても
ごめんもうあなたの言うことは信用できない。
でも私は「私の」子供が欲しい。
だからオットには
*今後一切、不妊治療についての話はしない
いつクリニックに行って何をしたのか、一切何も話さない。
もしくは
*今後全部の通院についてきて、薬や書類の管理一切全部やる
なのか、どちらか選んでもらいました。
まーもし後者を選んだとしても
本当に毎回通院についてきてもらうなんて気は毛頭ありませんが。
もちろん、不妊治療をさせてもらっていることは心から感謝してる。
でも多分こうでもしないと、オット君は不妊治療という事象が自分事にならない。
泣こうが喚こうが、私たちの場合、治療は私しかできない。
それは十分わかっているし、なんなら罪悪感まである
それをオットにどこまで理解してもらうのかは色々だと思うけど
私はやっぱり自分事として捉えて欲しいと思っている。
それは子供が生まれたあとのことを考えると、なおさらかな。
オットは今後全部の治療に付き添うことを選びました。
それならば私もまたオットのことを信用できるように
誠心誠意向き合いたいと思います。
今回は私の人間性のクズさの記録。笑
正直、私って人としてどうなんと思ったけど
生々しい記録として。
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