２号線と５号線の乗り換え通路で見つけた小さな粉食店。
店頭にうず高く盛られた ハッバー を食い入るように見ている女性がいて、
私たちも思わず立ち止まってしまいました。
韓国屋台グルメの中で私の一番のお気に入りが、この『 ハッバー 』
串などに刺した魚のすり身を油で揚げたさつま揚げのような食べ物です。
観光客よりも、地元の方御用達のお店。
ハッバー１本 2,000? は適正価格と言えましょう。
明洞の屋台だと、今や、この倍以上の値段が当たり前ですよね。
店内に小さなカウンター席があって、イートインもできるお店。
ハッバーの他にも、ククス・キンパ、マンドゥなども食べられるようです。
熱々のスープは、セルフでいただきます。
日本のお吸い物を思わせる味で、とても美味しいです。
私のお気に入りは、エゴマの葉で巻いた物。
お店の方は、私たちのカタコトの韓国語を一生懸命理解しようとしてくれて
とても親切でしたが、注文は指差しでも楽々ＯＫです。
ただ、温め直しはまだ、朝早かったからか、残念ながらレンジでチン！で
ちょっとぬるめでした。
ハッパーは、熱々じゃないとね。
こんな雰囲気の中でハッバーをかじっていると、
なんだか、通勤途中の韓国のひとになったみたいな気分です。
以前、明洞に、お気に入りのハッパーの屋台があって、
そこのハッパーをいただくのもソウル旅行の楽しみの一つでもあったのですが、
ここのところ、あのオジサンの屋台をお見掛けすることがなくりました。
どこに行っちゃったのかな〜。
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