2012年09月14日
子どもの習い事
こんにちは
みなさんはお子さんに習い事をさせていますか?
私は、子どもが生まれてからすぐ仕事に復帰したので、
送り迎えの必要な習い事はやらせてあげられませんでした。
だんだん子どもが大きくなって、一人で習い事に行けるようになると、
ピアノと野球、スポーツチャンバラをやっていました。
ピアノは、私がどうしても習わせたくて、何回か体験にいって
「ね〜楽しいでしょう?」と無理やり、楽しいと言わせ、
高学年になってきて、「やめたいなあ」と子どもがいうと、
「自分でやりたいっていったんだから最後までやりなさい」となかば強引にやらせてしまいました。
一旦始めると、途中で辞めさせたくないって思いませんか?
でも、私自身、小さいころはスイミングに通っていましたが、嫌で嫌で、行く時間になるとおなかが痛くなっていたものです。でもそのおかげで、一応25mは何とか泳げます(;^ω^A
クラス担任をしているときに受け持った子ども達のことを思い出すと、
習い事には 「強引でもやらせたほうがいいもの 」と
「辞めたくなったらやめさせていいもの」 があるように感じます。
そこで、子どもにやらせたほうがいい習い事BEST3をランキングしてみました。
第1位 スイミング
これは、命を守るためにも絶対必要な技能です。都会の規模の大きな学校では、水泳学習の時間だけで、泳げるようにならない子もでてきます。小4までに、水に浮くことができないときには、スイミングに通わせたほうがいいと思います。
うちの子は、中学1年で泳げなくて、本当に大変でした。子どもも親も大変な思いをしないためにも、ぜひ早めに手を打つことをお勧めします。
第2位 ピアノなどの楽器
楽器を上手に弾けるかどうかが問題なのではなく、「楽譜をよめるか」が大切なんです。
音楽の授業の時、音符の学習はしますが、たくさんの記号をすぐに覚えて読みこなすのは大変です。だから、音符の読めない子は必ず楽譜にドレミをカタカナで書き込みます。そうやっているうちに、楽譜の読める子はリコーダーや鍵盤ハーモニカの練習に取り掛かっているのです。たった週に1〜2回の音楽の時間では、なかなか音符の学習だけやっているわけにもいかず、授業はどんどん進んでしまうのです。すると、楽譜が複雑になる高学年になると、音楽の授業がつまらなくておしゃべりばかりしたり、ふざけたりという子が出てきます。
楽器は何でもいいんです。楽譜をよむという力を育ててあげることが大事です!
第3位 武道かダンス
今年から中学校で、武道とダンスが必修になりました。
柔道か剣道を学校で選択して指導していますが、まだ、生徒も教師もなれてなくて大変なようです。しかし、これからはどんどん指導者も増え、指導がしっかりしてくるでしょうから、小さいときから、武道の心得があると、子どもはとっても安心だと思います。柔道と剣道に限らず、合気道やなぎなた、空手なんかもいいですね。礼を重んじるという武道の精神は同じですから。
また、ダンスもリズム感が体につくので、小さいころから始めておくといいと思います。
私のクラスにもダンスの得意な子が何人もいました。本当に大人顔負けの素晴らしいダンスを教室で披露してくれたことがあります。
「練習大変なんでしょう?」と私が聞くと、
「うん、毎日9時過ぎまで、やってるよ。でも、好きなことだから、全然いやじゃないよ」
と言って笑っていました。
好きなことはどんなに厳しい練習でも、苦にならない。
これって、子どもにとっては、すごい人生勉強ですよね。
「好き」とか「楽しい」という気持ちが、どんなに自分のパワーになるか、実感できているんですもの!
子どもに、そんな習い事を見つけてあげられたら最高だなあと思います。
私は、子どもに強引にやらせ続けてきただけだなあ・・・と落ち込んでいたら、
三男が、「ママ、僕途中で野球辞めなくてよかったよ。最近楽しくなってきたんだ」
と言ってくれました(T▽T)
子育てって楽しいなあと思える一言です(o^冖^o)
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