2009年01月12日
コレウス・フォルスコリ
コレウス・フォルスコリ
1.コレウス・フォルスコリとは
コレウス・フォルスコリとは、学名Coleus forskohliiというインドやネパールに自生するシソ科の多年草です。もともと根の抽出物に降圧作用があるということで高血圧等に用いられてきたものですが、近年、脂肪を分解して燃えやすくする作用もあるとして ダイエットに効果が期待されています 。
根の抽出物は、米国のサビンサ社が特許を取得していて「 フォースリーン 」という登録商標で知られています。
2.成分
根にはフォルスコリンという成分が含まれていて、この成分は脂肪分解を促進する他、静脈注射すると特発性うっ血性心筋症の症状改善、吸入すると喘息の症状緩和、点眼すると眼圧を下げる効果などが期待されています。
3.安全性
インドにおいて食用のほか、古くから民間療法に用いられてきた歴史があるので、比較的安全性は高いものと思われますが、過剰摂取にならないよう各商品の目安量には注意してください。
※ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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