コネチカット川 (2): なおいさん旅日記

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2016年11月24日

Connecticut River＃15「州も変わったし、もよりの湖へ行ってみよう」

(=^ェ^=)　今日からいよいよ新しい州、マサチューセッツへと入る、

▽･w･▽　マサチューセッツといえばＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）があまりにも有名ですが、元々どういう意味なんすか、

(=^ェ^=)　アメリカ先住民のマサチューセッツ族から来ていて、「大きな丘」という意味らしい、きっと大きな丘に住んでたんやろ、

▽･w･▽　マサチューセッツの次は何州になるんすか、

(=^ェ^=)　川と同じ名前のコネチカット州、ここで川も州も海にぶつかって、長い川下りの旅も終わりをむかえる、

▽･w･▽　ところで、地図には川の東側にかなり広い湖があって、コレちょっと気になるんすけど、

(=^ェ^=)　そういえば、大きな湖はしばらく見てなかったな、

▽･w･▽　クオビン湖といって、島も数多くあります、北の端にはかなり大きめな町営の空港まで、

(=^ェ^=)　「みずうみ」といってもかなり細長いし、"lake"じゃなく"reservoir"になってるから、川をせき止めてダム湖にしたんかなあ、

▽･w･▽　じゃあ、湖底には小さな村がそのまま沈んでるのやもしれませんね・・・それにしても広いっす、

(=^ェ^=)　新しい州に入ったことやし、気分も新たに広々した湖面に羽根を伸ばしてみよう、

▽･w･▽　じゃあコネチカット川の支流ミラーズ川にそって東へ飛びますよ、

(=^ェ^=)　うむ、今回は湖にいちばん近いオレンジ町営空港へまず向かおう、そこでヘリから水上飛行機に乗り換えてクオビン湖一周の旅へ、

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posted by なおいのおじさん at 19:17| コネチカット川

2016年11月22日

Connecticut River＃14「雪のブラトルボロ」　　

▽･w･▽　竜崎（りゅうざき）さん、

▽･w･▽　じゃあ、戸崎（とさき）さんすか、

(=^ェ^=)　だれが戸崎さんや、なんか分からんけど、見るたんび（＝見るたびに）、ジャイアント白田さん思い出すやん、

▽･w･▽　ジャイアント白田さんて誰すか、

(=^ェ^=)　もうええ、

▽･w･▽　ところで、きょうはいずこまで参りましょう、

(=^ェ^=)　きのうは支流を旅したから、きょうは本流にそって、川なりに下ってゆきたい、

▽･w･▽　しかし、そそぎこむ支流もふえて、川幅もずいぶん広がりました、

(=^ェ^=)　たとえるなら、デビューしてファンも少なかった芸能人が、今じゃ全国放送やＣＭで華々しく活躍してるような、

▽･w･▽　高速道路も、デカッ、ヒロッ・・・地図にはインターステイト91って書いたある、

(=^ェ^=)　これがアメリカンサイズか、

▽･w･▽　ところで、今日はえらい天気が悪いんすけど、わざとですか、

(=^ェ^=)　うむ、あまりに快晴がつづいて白々しいんで、じっさいの天気をダウンロードしたら、こうなってた、

▽･w･▽　前方右手にデカい池が見えてきました、いやこれは支流かな、河口が広がって池みたいになってます、

(=^ェ^=)　バーモント州側の支流ウェスト・リバー、日本語に訳すと「西川」か、そのまんまやん・・・ちょっと川筋たどってみようか、やめとこか、

▽･w･▽　どっちなんすか、

(=^ェ^=)　支流がふえて、いちいち付き合いきれんしなあ、今回はスルーや、

▽･w･▽　そして、その西川を合図に、これまでで最大の町が、右岸の坂にそって広がってきました、

(=^ェ^=)　バーモント州ウィンダム郡、そのなかでもいちばん歴史ある町ブラトルボロ、

▽･w･▽　この町も支流ウェスト・リバーのめぐみで発展したんすね、現在は芸術の町としても有名やそうです、

(=^ェ^=)　都会と田園の良いとこ取りみたいなバランスの取れた町みたいやな、

▽･w･▽　じゃあ今日は、この町で一泊しましょうか、着陸ポイントはどこが良いかなあ、

(=^ェ^=)　南のはずれに、コネチカット川を見晴らす小高い丘が見えてきた、あそこにしよう、

▽･w･▽　しかしこう寒いと、むしょうに焼きいもが食べたなりますね、アツアツホクホクの新聞紙にくるんで、ハフハフ言いもって、

(=^ェ^=)　焼きいも屋さんが無いって分かるとなおさらなあ・・・

「ハフハフと　ブラトルボロで　焼きいもを」

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posted by なおいのおじさん at 20:08| コネチカット川

2016年11月20日

Connecticut River＃13「２つの支流を飛んでみよう」

▽･w･▽　きのう訪れたクレアモントの町もそうですけど、ここへ来てコネチカット川の支流にも町らしい町がちらほらと、

(=^ェ^=)　そんなわけで、きょうはコネチカット川の西エリア、バーモント州を流れる２つの支流にそって飛んでみたい、

▽･w･▽　ああ、これすか、ブラック川とウイリアムズ川、ブラック川の方は大きな空港までありますよ、ハートネス・ステート・エアポート、背後には大きな山並みも、

(=^ェ^=)　山全体が野生動物保護区になってるんか、

▽･w･▽　この山も飛んでおきましょうか、尾根にそって、

(=^ェ^=)　そうやな、そのまま自然にウイリアムズ川の上流に出られるし、そのままコネチカット川まで下ってみよう、

▽･w･▽　ちなみに、ブラック川にはスプリングフィールド、ウイリアムズ川にはチェスターというわりと大きな町があります、

(=^ェ^=)　クレアモント同様、これらの町も川の流れる力を利用して、綿花を糸や布にしてたみたいやな、

▽･w･▽　産業革命といっても蒸気機関だけじゃないんすね、

(=^ェ^=)　なにより手っ取り早いしなあ、そこに豊かな川の流れさえあれば、

▽･w･▽　で、今日はどこまで飛ぶんすか、

(=^ェ^=)　コネチカット川ぞいのウォルポールという感じの良い町があるから、そのはずれに着陸させてもらおう、

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posted by なおいのおじさん at 20:29| コネチカット川

2016年11月18日

Connecticut River＃12「クレアモント市の中心部を空からながめよう」

▽･w･▽　さすがに山頂は冷えますねえ、アスカットニー山、

(=^ェ^=)　だれがアスカット兄さんや、

▽･w･▽　マスカット兄さんすか、

(=^ェ^=)　わしは赤磐（あかいわ）のゆるキャラか、

▽･w･▽　赤磐市のゆるキャラはモモチャンやないすか、

(=^ェ^=)　あかいわモモちゃんか、久しぶりに聞くなあ・・・アレかぶるの大変そうや、とくに夏場とか、

▽･w･▽　ところで、カナダはケベック州のシャーブルック空港を飛び立って、コネチカット川をたどる旅もそろそろ２週間をむかえようとしておりますが、

(=^ェ^=)　直線距離やと何キロあるん、スタート地点からこの山まで、

▽･w･▽　約230?q、ちなみにこの山から河口までは、まだ240?qほどありますね、

(=^ェ^=)　ちょうど、まん中へん、へそのあたりか、

▽･w･▽　きょうはどう飛びましょう、

(=^ェ^=)　ここアスカットニー山を西にのぞむふもとの町、クレアモントを遊覧しよう、

▽･w･▽　ざっくり言って、どんな町なんすか、

(=^ェ^=)　コネチカット川と支流のシュガー川が合流するポイントに町が生まれたような・・・シュガー川のゆたかな水流で水車とか回して産業がおこったんちゃうか、製粉業とか、

▽･w･▽　それもそうですけど、水力で機械を動かして、綿花を糸や布に加工してたようですよ、

(=^ェ^=)　そうか、産業革命の最初期はそうやって自然の恵みで機械を回してたんや、

▽･w･▽　ちなみに、市のホームページにあるスライドショーがなかなか充実してますよ、

http://www.claremontnh.com

(=^ェ^=)　ホンマや、それとウィキペディアの解説にも古い絵葉書のスライドショーがあって、こちらも1900年初頭の古風な雰囲気が素晴らしい、写真と絵画の中間みたいになってて・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/クレアモント_(ニューハンプシャー州)#/media/File:Bird%27s-eye_View,_Claremont,_NH.jpg

▽･w･▽　しかし、クレアモントといえばカリフォルニア州にも同じ名前の市がありますけど、

http://www.ci.claremont.ca.us

(=^ェ^=)　ウィキペディアによると、教育を重視するこの町の姿勢に共鳴して、あえて同じ名前を付けたそうや、

▽･w･▽　なるほど、それでカレッジタウンと呼ばれるほど教育機関が充実してるわけか、

(=^ェ^=)　「教育は　クレアモントの　十八番（おはこ）やな」、

▽･w･▽　じゃあ、流す音楽も学校モノ・青春モノがいいすね、

(=^ェ^=)　この映画の出だしに流れる音楽、なつかしいなあ・・・なんのはずみか、中学のとき学校全体で見に行った、当然ぎゅーぎゅー詰めで通路で立ち見やったけど、

▽･w･▽　音楽自体もええけど、やはり映画で流れるともっと素晴らしい、

(=^ェ^=)　というわけで、オススメはサウンドトラックＣＤやなくてブルーレイの方を・・・

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posted by なおいのおじさん at 19:10| コネチカット川

2016年11月15日

Connecticut River＃11「気になる山に登っておこう」

▽･w･▽　前回のフライトからずっと前方に大きな山が見えてますよ、ひとつだけポツンと、

(=^ェ^=)　ああいうの見ると登らずにはいられんなあ、

▽･w･▽　望遠鏡やと、頂上あたりに細長い塔が見えてる、

(=^ェ^=)　電波塔かなあ、あれだけ遠くから見えるなら、電波もジャマされず飛んでけるしなあ、

▽･w･▽　マップにありました、 VPR（Vermont Public Radio）、バーモント州のＦＭラジオ放送局の電波塔ですね、

(=^ェ^=)　ラジオ局もYouTubeにチャンネル持つ時代になったんやなあ、

▽･w･▽　なんかいい雰囲気すね、チカラ抜けてて・・・

(=^ェ^=)　演奏中はモノクロ、インタビューはカラーと使い分けてるし、なんかセンス良いなあ、自分たちにやれることを肩ひじ張らんと着実にこなしてるような、地味かっこいい雰囲気、

▽･w･▽　彼らのホームページもありますよ、 http://www.theaerolites.com

(=^ェ^=)　バンド名は「エアロライツ」、「隕石」ってことか、いや、「流れ星」か、

▽･w･▽　流れ星が燃え尽きないで地上まで落ちてきたんを隕石って言うんじゃないすか、

(=^ェ^=)　オマエ、ちょくちょくアタマ良いなあ、

▽･w･▽　ところで、電波塔のあるこの山の名は？

(=^ェ^=)　アスカットニー山（Mt.Ascutney）、どっかのお兄さんみたいや、

▽･w･▽　強面（こわもて）のマイクさんによる山紹介っす、夏はハング・グライダー、冬はスキーもできるようですね、

(=^ェ^=)　じゃあ、きょうは山頂で一泊や、エアロライツ聞きながら流れ星でもかぞえていよう・・・

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posted by なおいのおじさん at 11:56| コネチカット川

2016年11月13日

Connecticut River＃10「初めて出会うデカい町」

▽･w･▽　今日はどこまで飛ぶんすか、

(=^ェ^=)　レバノンっていう大きな町まで、コネチカット川で初めて出会う都会らしい都会になりそう、

▽･w･▽　川もだいぶ下ってきて、蛇行も前よりゆるやかになったような・・・レバノンにはマイクロソフトの主要な施設や、富士フイルムの産業用インクジェットプリンターの生産施設も、

(=^ェ^=)　この町のすぐ上流にもハノーバーていう大きな町があるなあ、

▽･w･▽　ええ、ハノーバーは世界最古のビジネススクールとしても有名な私立ダートマス大学があって、そこを中心に栄えてる学生の町すね、

(=^ェ^=)　やっぱりコネチカット川って、なんかチカラ持ってるんやなあ、

▽･w･▽　ちなみにレバノン市営空港もいままででいちばん大きいすね、滑走路も交差してるし、

(=^ェ^=)　ニューヨークをむすぶジェットが日に４便もあるそうや、ボストンも近いっちゃ近いし、なんか町になってきたなあ、

▽･w･▽　ちなみにX-plane10上で、この空港の各施設を描いてくれたのも、ワシントン山空港と同じ作者、デラルドさんです、・・・ありがたくダウンロードさせてもらいましょう、

(=^ェ^=)　X-planeシリーズには営利目的より、アマチュアの知恵を出し合って作っていこうっていう基本姿勢があるようやなあ・・・なんかすがすがしい、

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posted by なおいのおじさん at 10:36| コネチカット川

2016年11月10日

Connecticut River＃9「ムーサイラウキ山（1464ｍ）に登ろう」

▽･w･▽　アパラチア山脈のひとつ、ムーサイラウキ山 (1464m) か、

(=^ェ^=)　山頂からふもとのコネチカット川をながめたくなったんや、

▽･w･▽　そういえば、ヘーバリルのむこうに姿の美しい山が見えてたけど、そのことかなあ・・・しかし、この名前は英語じゃないすね、

(=^ェ^=)　アメリカ先住民のコトバで、「はげ山」ってことらしい、

▽･w･▽　アパラチアも英語じゃないすね、

(=^ェ^=)　マスコギ語族の「アパラチー」というコトバが由来とか、

▽･w･▽　「アメリカ先住民」とひと言でいうけど、２０以上の語族に分かれるんか、

(=^ェ^=)　とにかく広い国やもんなあ、まだ発見されてない語族もあるんとちゃうかなあ、

▽･w･▽　ひと目で住みたくなるコネチカット川流域には、はるか太古から人々が住み続けていて、遠くに見える山々をいろんな言葉で呼んでたんすね・・・で、山まではどういうルートで、

(=^ェ^=)　ブラッドフォードからいったんヘーバリルまでもどって、道なりに丘を越えていくとワーレンていう小さな町に出る、そこから尾根にそって登っていけば、迷わず山頂まで行けそうや、

▽･w･▽　しかし、急に冷えてきましたねえ、木々も一気に色づいてる、

(=^ェ^=)　X-plane10 も紅葉の季節ということで、心ある天才によって開発された無料の紅葉アプリをさっそくインストールしてみた、

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posted by なおいのおじさん at 17:41| コネチカット川

2016年11月08日

Connecticut River＃8「となり町でメシにしよう」

▽･w･▽　アメリカはあす大統領選挙、

(=^ェ^=)　ここニューハンプシャー州はどうなんや、

▽･w･▽　分かりませんよ、そんなこと聞かれても、

(=^ェ^=)　なんか腹へったなあ、

▽･w･▽　そういえば何も食べてませんね、

(=^ェ^=)　無いって分かると、なおさら熱々のうどん、すすりたなるなあ、寒うなってきたし・・・

▽･w･▽　世界に羽ばたく丸亀製麺ならアメリカにもあるんちゃいます、

(=^ェ^=)　ダメモトでさっそく検索してくれたまえ、

▽･w･▽　「アメリカ、丸亀製麺」、残念ながらアメリカはハワイだけすね、

(=^ェ^=)　遠すぎるなあ、

▽･w･▽　ちょっと下流に行くと、ブラッドフォードって町に小洒落（こじゃれ）たレストランがありますよ、「 Coratina Exit 」っていう、

(=^ェ^=)　「コラチナ・エグジット」、ロウソクの明かりで雰囲気ゆたかに週末のちょっとしたごちそうか・・・異性と来たかったなあ、

▽･w･▽　ホームページがなかなか良く出来てますね、フォトギャラリーまである、

(=^ェ^=)　高速の出口（exit）に近いし、ゴルフ場もあるから、けっこう遠くから食べに来るお客さんもいてるんかなあ、

▽･w･▽　そんな立地条件もふまえての出店ちゃいます？　一般道も東西南北にのびてるし、

(=^ェ^=)　なに食べようかなあ、ホンマは「おでんときつねうどん」がええんやけど、ああコンニャク食べたいなあ、だしがしっかりしみこんでる・・・

▽･w･▽　 PDF形式のメニューがまたいいすね、これじっさい店内で使ってるやつちゃうかなあ、

(=^ェ^=)　このお店は深い赤色がイメージカラーなんや、

▽･w･▽　しかし、写真のっけてくれないとメニューの料理が想像しづらい、

(=^ェ^=)　じゃあ、フォトギャラリーの中から指さして注文しよう、オレはピザのとなり、きしめんみたいな平べったいパスタがいいなあ、

▽･w･▽　じゃあ、ボクはピザでいいす、

(=^ェ^=)　ドリンクは？

▽･w･▽　メニューにありませんよ、

(=^ェ^=)　ホンマや、ああそれとマッシュルームも食べたいなあ、ほうれん草とチーズを詰めて焼いたの、

▽･w･▽　バーモント州の郷土料理もありますよ、やっぱりリンゴのスライスが入ってる、トマトソースとモッツァレラチーズ、ベーコンにガーリックとホーレンソウか、でもハチミツじゃなくてメープルシロップをかけるんか、

(=^ェ^=)　そういえば、コネチカット川をはさんでこっち側はバーモント州やった、じゃあそれも注文しよう、

▽･w･▽　じゃあ、ボクもダメモトでハウスバーモントカレーの甘口を・・・

(=^ェ^=)　意外に裏メニューであったりして・・・

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posted by なおいのおじさん at 19:38| コネチカット川

2016年11月06日

Connecticut River＃7「主役のコネチカット川に異変が・・」

▽･w･▽　アメリカ先住民がこの山をそう呼んでいたように、自分もしばらく山頂にいたら、偉大な精神が宿ったような気がします、

(=^ェ^=)　フライトシミュレーターでもそうなるんなら、よほどスゴい山なんや、

▽･w･▽　で、山頂からいったんふもとのワシントン山空港へもどるんすか、

(=^ェ^=)　うむ、ビーバーには便利な自動操縦装置がついてるから、川ぞいに長い距離を飛ぶときはとてもラクなんや、

▽･w･▽　なるほど、高度を一定に保って、あとはこのツマミを左右にひねって方向を決めるだけか、で、どこまで飛ぶんすか、

(=^ェ^=)　ディーン・メモリアル空港っていうヘーバリル町の小さな飛行場、直線なら50?qやけど、川ぞいなら70～80?qありそう、この町のホームページもなんかとっても良い、下地の色使いや空港の写真、字体もいろいろあって楽しい、

▽･w･▽　途中に大きな池がありますね、ムーア貯水池って書いてある、

(=^ェ^=)　川をせき止めて作ったダム湖とちゃうか、

▽･w･▽　ああなるほど、このダムもコネチカット川そのものか、

(=^ェ^=)　ここから下流へ向かうにつれ、だんだん町がふえてくるし、大小の空港だけやなくて、単独のヘリポートまで登場したりする、

▽･w･▽　さすが航空機の国、

(=^ェ^=)　そんな地図をながめてると、コネチカット川に点在する大小の空港が、だんだん八十八カ所の札所に見えてきた、

▽･w･▽　じゃあ、ひょっとして、それらすべてに着陸するとか、

(=^ェ^=)　だんだんそうしたなってきた、

▽･w･▽　まあ、ともかく山頂からふもとの空港までもどって、ビーバーに乗り換えましょう、

（飛び立ったビーバーの機内で）

(=^ェ^=)　見えてきたなあ、ムーア貯水池、

▽･w･▽　今回はそれらしく、たっぷり水をたたえてますね、

(=^ェ^=)　源流のみずうみが全滅やったらか、当たり前の景色にホッとする、

▽･w･▽　しかし、待って下さいよ、貯水池の先に川が続いてるはずやけど・・・

(=^ェ^=)　あっと驚くタメゴロウ～、川あらへん、

▽･w･▽　どうしましょう、

(=^ェ^=)　川はないけど、道は地図どおり正確に引かれてるなあ、

▽･w･▽　じゃあ、この道なぞりますよ、とりあえず、

(=^ェ^=)　ああ良かった、遠くに途切れた川が見えてる、蛇行の川筋もそのまんまや、

▽･w･▽　当たり前のことなのにホッとしますね、

(=^ェ^=)　空港も地図どおりの場所にある、

「あたりまえ　やのになんでか　ほっとする」

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posted by なおいのおじさん at 12:00| コネチカット川

2016年11月02日

Connecticut River＃6「ワシントン山に登ろう」

（ワシントン山空港を飛び立った機内で）

▽･w･▽　すっかり寝坊して、これじゃあ、山頂からのご来光は無理すね、もうずいぶん明るいすよ、東の空、

(=^ェ^=)　いや、これはプラスにとらえて、自然豊かな空港周辺の風景も肉眼で楽しめるということで、

▽･w･▽　オマケになんか、ぜんぜん方角ちゃいますよ、寝ぼけてるんすか、

(=^ェ^=)　適当に飛んでたら分かるやろ、このへんでいちばんデカい山やし・・・って、どれもこれも似たり寄ったりやな・・・すまん、iPadでグーグルマップをひらいて道案内をお願いする、

▽･w･▽　これは指先で地図が回せるから地味に便利すね、

(=^ェ^=)　こないだテレビで見たけど、ドクターヘリでも使（つこ）うてた、

▽･w･▽　でも髪の毛のように細くて、鉄道の線路がまったく見えましぇん、どうしてすか？　鉄道に恨みでもあるんかな、

(=^ェ^=)　で、このままでええんか、

▽･w･▽　下に見えてる２号線にそってまっすぐ高度を上げてくと、ワシントン山が見えるはずです、

(=^ェ^=)　ああ、あれかあ、ちょっと奥まったとこにそびえてるんや、これは分かりにくいなあ、

▽･w･▽　まわりの山もけっこう同じくらいの高さですね、

(=^ェ^=)　さっそく、どんな山なのか、ウィキペディアで調べてくれたまえ、

▽･w･▽　標高1917ｍ、アメリカ北東部で最も高い山やそうです、

(=^ェ^=)　アメリカ先住民（=ネイティブ・アメリカン）はどう呼んでたんや？

▽･w･▽　「アジオコチョク」、「偉大な精神の宿る所」という意味やそうです、

(=^ェ^=)　姿がクッキリきわだつ単独峰も美しいけど、この山のようにほぼ同じ高さの峰をいくつか従えてるんも重厚で素晴らしいな、

▽･w･▽　山頂が広々しているので、クルマでも登れるし、登山電車まであるそうです、

(=^ェ^=)　いかにもアメリカンな発想やな、こうなったら流す曲はこれしかないなあ、

▽･w･▽　「フニクリフニクラ」すか、

(=^ェ^=)　うむ、ＹＭＯ時代の細野さんが残したソロアルバム「フィルハーモニー」から、

▽･w･▽　じゃあせっかくなんで、前菜代わりに出だしの「ピクニック」も・・・

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posted by なおいのおじさん at 21:15| コネチカット川

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