<< 2024年12月 >>
1
2 3 4 5 6 7
8
9 10 11 12 13 14
22
23 24 25 26 27 28
29
30 31
タグクラウド
最新記事
リンク集(このブログ内)
月別アーカイブ
RSS取得

2024年10月26日

プロライダーが本気でほれる新型バイクからのシマノらしくないリコール問題、最後はここ10年間、誰も本気で取り上げなかった LUMIX FZ-85D に内蔵された超解像技術の革命的スゴさについて


まあ人の声というのも不思議なものでして、

落語の練習ですか、

まあそういう風に思われても、しかたないと申しますか・・・お、となりのクマさんかい、おまえさんには前から聞こうと思ってたんだが・・・

どうしたんすか、関西弁は、

ああチミ(君)か、

何やってるんすか、

このところ毎夏、ヒマラヤ山脈のお膝元(ひざもと)、標高3000メートル級の高地がひろがるネパールまでわざわざ出向いて、同行メンバーが高山病で次々とダウンする中、来年はさらに奥地へ旅したがってるイケイケのオートバイ先生、丸山浩さんやけど、ひさびさに本気で気に入ったバイクにめぐり会ったみたいで、

で、丸山さんの声がどうかしたんすか、

人の声というのは正直なもんで、マジで好きなことを話している時は、話し方も声質もいつもとまるで違うわけで、それがきっかけで、ついつい動画にも引き込まれるわけで、

そんな丸山さんを本気にさせたバイクがこれすか、ぐっと軽量小型に車体をしぼりこんで、足つきもずいぶん改良されたBMWの新型アドベンチャーバイクR1300GS、



自転車の免許しかないオイラ的には、いかにもドイツらしいドデカい31リットルタンクを抱(かか)えた厳(いか)ついアドベンチャーモデルのデザインが、ここ数年見てきたバイクの中でも驚くほど気に入ってるけど、

自転車しか乗られへんけど、このカクカクがええねん!


ガソリンタンク回りの、この思い切りカクカクした感じが好きなんすか、

やっぱりドイツと言えば、なめらかな流線型よりも無骨(ぶこつ)でカクカクしたカタチのほうが、生真面目(きまじめ)でシリアスな(悲観的な)国民性にふさわしく、板に付いた(自分らしい)感じがして、

後輪わきにカクカクのパニア(荷物)ケースを取り付けると、これ以上無いほど究極に無骨でカクカクしますね、

そもそもバイクの両側にガツンと張り出したエンジンからしてカクカクやしなあ、やっぱりドイツはカクカクやなあ、

ちなみに無骨(ぶこつ)ってどういう意味すか、

表面的な色気とか飾(かざ)りっ気(け)とかいっさい無くて、ゴツゴツとモノがむき出しで置かれてるような感じ、

そういえば、おなじ横に張り出すエンジンでも、イタリアのモトグッチだと斜めになってて、全体像も流れるような色気あるデザインで、まったく別物の印象すね、



共通してるのは、日本製にくらべて故障が多いことぐらいか、

なもんでモトグッチは下取り価格が恐ろしく低いみたいで・・・いっぽうBMWのほうはメカ部分よりも電気系統のトラブルが多いみたいで、モトグッチみたいな致命的な故障も少ないようなんで、人気の高さもあって下取り価格もええみたいすね、

致命的故障で思い出したけど、こないだ自転車乗ってたら信頼のシマノ製パーツやのに、いちばん大事な部分がポロッともげてショックやった、

安いモデルでも耐久性信頼性にまったく問題が無いことで有名なシマノ製パーツを30年間使い続けて、今回まさかの大トラブルですか、

故障したのが家の近くでホンマ良かった・・・それでも1時間以上とぼとぼと歩くことになったけど、

リアディレイラー(後輪の変速機)の取り付けネジが振動でだんだんゆるみ、ある日とつぜんもげ落ちるという、シマノ製ではあり得ないトラブル、

モトグッチならああそうかで済むけど、あの故障知らずのシマノさんでコレやられると心底ショック、

よく見ると、変速機をフレームに取り付ける最重要部分が、コストダウンした安っぽいパーツに入れ替わってることに気づきますね、

ここが知らん間(ま)に、振動でゆるんできて、ある日ポロッとフレームからもげ落ちるんや、

これがそのリアディレイラー、できれば購入しないほうが安全ですが、使う場合は必ず取り付けネジがゆるんでないか日々点検を欠かさぬことが大事です、




これまでまったくゆるむ心配が無いパーツだったんで、今回もまったく油断してて、ポロッともげ落ちるまでまったく異変に気ぃつかんかった、

そう言えば、最上位モデルでも大問題が起きてました・・・とつぜんクランクが割れるというシマノ製では史上初となるような非常に大規模かつ危険なリコール問題・・・しかも世界中で200万個以上作られてるとか、

話題の部分から再生されます


世界的大企業になると、出回る数もハンパないな・・・ところでナンの話をしてたんや・・・

BMWの新型アドベンチャーバイク『R1300GS』をプロライダーの丸山氏が絶賛(べたぼめ)してるという、

ありとあらゆるバイクを経験済みの丸山氏が、それでもなお、これほど熱くバイク愛を語る場面ってなかなか無かったんで、それがとても印象的で、

しまいにエンジンの音色がチェロとか言い出してますし、

まあ300万円前後の超高級バイクなんで、丸山氏クラスの経験者でないと、その奥深い魅力は、その全部を味わい尽くせないのかも、

オーディオ機器にも天井知らずの超高額モデルがありますけど、その真の実力を感じ取れる耳を持つヒトは限られてますしね、

見栄で購入するなら、たんまりとカネさえあれば誰にでもできるけど、超高額製品の魅力を心底理解できるのはごくひとにぎりのプロや天才・・・だとしたら、オイラにはやっぱり庶民の味方、60倍ズームの万能コンデジ LUMIX FZ-85D が似合ってるのかも、

しかし、持つ喜びが丸きり無いのでは、じっさい見た目も質感も恐ろしく不格好(ぶかっこう=かっこ悪い)ですし、

「じゃあなんだい、このカメラのデザインが小学生の文房具みたいだって・・・それを言っちゃあおしまいだよ、サクラ」

「にいさん、誰もそんなこと言ってませんよ」

「しろし(ひろし)は黙ってろっ、さくらに聞いてるんだ」

「おにいちゃん」

いつまでやってるんすか、

外観上のデザインや質感が安っぽくてイマイチ・・・それはそうやけど、この機種には撮(と)る喜びや持ち運ぶ軽さという喜びも別にあるわけで、むしろこれらの美点をこそしっかり強調しておきたい、

YouTubeでもまったく話題にも登らない『超解像』というAIを使った補正技術もじっさい使ってみると恐るべきものですね、しかも10年以上昔の技術ですよ、

おなじ景色をペンタックスのAPS-C機と比べてみたけど、いくら見比べても解像感に差が無いのに驚かされる、

ただシャープネスを上げるとかいう生(なま)やさしい技術じゃなくて、風景や人物にマッチした自然な解像感をAI技術でデジタル的に補正してやってるそうですけど、

よくよく見ればAI(えいあい)生成臭(せいせいしゅう)がするかもしれないけど、じっさいこれほどさりげなくデジタル補正して解像感を出してくれるなら、小さいコンデジセンサーの可能性は今後大きく開けるのではないかと思うほど、

人生初の野鳥撮影で試しに購入した安価なコンデジ超望遠カメラですけど、カメラが売れないと言われる冬の時代、その水面下では開発メンバーによる日々の努力によって恐ろしいほどの技術革新が静かに進んでたんすね、

より最先端の技術をより庶民的価格で提供(ていきょう=おとどけ)する家電メーカー魂(だましい)が、ルミックスのコンデジにもしっかり引き継がれてるってことやな、

きっとスマホのカメラにもこういう補正技術が使われて高画質化してるんで、なおさら重(おも)デカいカメラの人気がイマイチなんすね、

パナソニック「超解像技術」の秘密に迫る
〜単なるシャープネス処理ではないインテリジェントなアルゴリズムを採用
(2010/3/24 デジカメWATCHより)
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/354991.html
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: