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2013年07月29日

京都から奈良を目指そう自転車で(3)万灯呂山から平城宮跡へ

ブログの容量上、大きなサイズの写真18枚分はコチラからご覧ください。
iPadで編集、iCloudから公開してます。

https://www.icloud.com/journal/ja-jp/#1;CAEQARoQZERUuABtLukjz2Qbnzsg-w;8F49AACE-5C2B-4AE5-936A-3721EAC704EF

b.どうも、「マントロ」じゃなく「マンドロ」って濁るようですね、

a.なるほど、夜景の素晴らしさで人気の展望台なんやなあ、万灯呂山、

b.我々は真っ昼間ですけど、良い夏の雲が浮かんでます、



a.これはこれで素晴らしい、

b.この絶景を前に一句お願いします、

a.「盆休み、展望台に夏の雲」、そのまんまやんけ、

b.さて、ここから山を下って、このまま木津川右岸を南下するんですか、

a.そうなんだけど、クルマがほとんど来ない、静かな竹林コースを進もう、

b.また登りかあ、いったん降りてからまた登ると余計きついなあ、ただ木かげ多いからそうとう涼しいや、

a.川ぞいは国道24号線が走るし、我々はより山ぞいに山背(ヤマシロ)古道を南へ、

b.これで「ヤマシロ」って読むのか、

a.ここは案内板が不足してるから、当初まともにルートたどれず苦労した、

b.今は詳細な地図がダウンロードできるようです、

a.しかし、なんてことない畑や竹林の道やけど、じわっと気分良いな、この古道、

b.国道24号線の喧噪(ケンソウ=騒がしさ)が全く感じられません、

a.遠くにうっすら生駒山が見えてる、そのなだらかな稜線( りょうせん)が、


「青い空、みどりの稲に、白い雲」、

b.これでもう十分ですね、

a.けっきょく、煎じ詰めると、これでいいよなあ、食事も御飯と味噌汁、漬け物あたりで落ち着くように、

b.おまけにミドリの稲穂はじき食卓にのぼるし、

a.しかし、わずかな高台なりに見晴らしがとっても良い、

b.古代から変わってないような気もする、

a.そんな古道を地道にたどってゆるいアップダウンを繰り返し、

b.木津川へ注ぐ細い流れにかかる小橋をいくつか渡り、竹林の小道を進むと、

a.竹をかたどった山背(ヤマシロ)古道の道しるべ、



b.さりげなくセンスが光っております、

a.なかなか、ありそうでない、シンプルで優れた造形、作者は誰や、金メダルもんやで、

b.ところで、次の写真は一気に飛んで木津川になりますが、



a.木津川を渡ってるな、おそらくJR棚倉の駅あたりから府道71号線の開橋(ヒラキバシ?)を渡ってるんや、

b.でも、これだと禁じ手の自転車道に合流しまっせ、

a.万灯呂山(マンドロヤマ)に登って疲れたから、ラクしたくなったんや、

b.じゃあとうとう降参ということで、

a.うむ、でも、すぐまたサイクリングロードをそれて、お気に入りコースで平城宮跡(キュウセキ)入りしたい、

b.疲れてるようで、完全に途中の写真が抜け落ちて、次の一枚はもう平城旧跡のすぐ手前っす、

a.このあたりは印象的な池がいくつも広がっていて、これもそのひとつ、ここからゆる〜い坂を下ってくと、自動的に平城宮跡の広々エリアにトオチャコ、



b.きょうは終日良い雲に恵まれていました、

a.中国から大気汚染物質が流れてきて、当たり前の白い雲と青い空が当たり前じゃなくなってる昨今、美しい空と雲がありがたい、

b.では、最後に今回の旅のまとめをお願いします、

a.2008年8月15日、京都の嵐山から、サイクリングロードを使わないで奈良を目指す自転車日帰り旅、奈良からの帰路は近鉄特急を使うので、余った体力で眺めの素晴らしい万灯呂山(マンドロヤマ)に寄り道、その後、山背(ヤマシロ)古道をたどり、府道71号線で木津川を渡って平城宮跡へ、

b.写真がかなり飛び飛びになってましたが、

a.このエリアは自転車に乗り始めて、まっさきに走り回っていたんで、フィルムカメラの時代にかなり写し終わっていた、

b.当時のフィルムがまだ全然整理されてないと、

a.デジタル化、やり出したら結構なボリュームになるんで、なんとなくおっくうでなあ、フィルムスキャナーとかだんだん安くて良いのが出てるようだけど・・・

b.じゃあ結びに、買うならこれかなあと思われるフィルムスキャナーをひとつ、

a.これかなあ、値段も手頃で、フィルムをいちいちケースに入れないで読み取れるから・・・







より大きな地図で 万灯呂山〜山城古道〜平城宮跡 を表示


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