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2017年07月19日

Haida Gwaii #05「天然痘で先住民の村が全滅したエリア」

▽・w・▽ 島の南はしにも灯台があったんすね、ヘリポートもついてる、

(=^ェ^=) 位置はズレてるけど、ヘリポートは確かにあるなあ、しかし灯台は見当たらんなあ、

▽・w・▽ 灯台のほうは衛星写真にも写ってないから、シミュレーターだけのようです、

(=^ェ^=) ちなみに、この一帯が白人のもたらした天然痘ウイルスで全滅したエリアか、つくづく悲しい歴史やな、

▽・w・▽ 免疫力を持たなかったアメリカ先住民の大半はこのウイルスで死亡したそうです、

(=^ェ^=) 天然痘ってどういう病気なん?

▽・w・▽ すこし長くなりますけど、ウィキペディアから引用しましょう、

「コロンブスの上陸以降、白人の植民とともに天然痘もアメリカに侵入し、先住民であるインディアンに激甚な被害をもたらした。ヨーロッパでは久しく流行状態が続いており、住民にある程度抵抗力ができて、症状は軽減していたが、牛馬の家畜を持たなかったアメリカ・インディアンは免疫を持たなかったため全く抵抗力がなく、所によっては死亡率が9割にも及び、全滅した部族もあり、白人の北アメリカ大陸征服を助ける結果となった。北アメリカでは白人によって故意に天然痘がインディアンに広められた例もある。フレンチ・インディアン戦争やポンティアック戦争では、イギリス軍が天然痘患者が使用し汚染された毛布等の物品をインディアンに贈って発病を誘発・殲滅しようとした。19世紀に入ってもなおこの手法は続いた。モンタナ州のブラックフット族などは、部族の公式ウェブサイトでこの歴史を伝えている。」

(=^ェ^=) じつに悲しい歴史やけど、ハイダグワイ諸島について書かれた日本のジャーナリストの紀行文にも同じような話があったなあ、

▽・w・▽ 時事ドットコムニュースの特集記事「世界遺産と先住民 ハイダグワイ」、長文ですが、とてもバランス良くこのエリアのことが分かります、

http://www.jiji.com/jc/v4?id=201410canada-haidagwaii0001

(=^ェ^=) 天然痘について、7ページ目にこうある、

「ハイダグワイでは、西洋人が19世紀に持ち込んだ天然痘が猛威を振るい、人口が激減。スガングワイも壊滅的な打撃を受けた。推計1万〜3万人だったハイダ族は1880年代半ばまでに、1000人に満たない数にまで落ち込んだ。」

▽・w・▽ スガングワイって何すか、

(=^ェ^=) 1981年にUNESCO世界遺産に指定された「ハイダ族のトーテムポール」がある島のことや、地図にはアンソニー島となってるけど、

▽・w・▽ じゃあ地図にもマークしておきましょう、

(=^ェ^=) 「廃村の トーテムポール 朽ちてゆく」、



▽・w・▽ 飛行ルートや合わせる音楽はどうしますか、

(=^ェ^=) 行き先決めんと気の向くまま飛びたいなあ、

▽・w・▽ 音楽のほうは、

(=^ェ^=) そんな悲しい事情も踏まえバッハの暗めな曲にしよう、



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体育座りはもちろんのこと、水泳の時間は高濃度の塩素風呂につからなければならなかった半世紀前を思い出す。すべては巧妙に仕組まれ、世代を重ねていっそう弱められて行く…いったいどこが平和な世の中なんや…





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