(=^ェ^=) 多発するレイバーの暴走は、「HOS(ホス)」というOS に意図的に埋め込まれたウイルスが原因であると語るシーン、
▽・w・▽ ここの見どころというか聴き所は、
(=^ェ^=) どこを取っても、声優陣の好演が光る本作やけど、それを踏まえた上で、あえて、効果音と音楽に光を当てよう、
▽・w・▽ というと、
(=^ェ^=) 室内には4人もいるのに、船の汽笛(きてき)が遠くからかすかに聞こえてくるほど不気味な静けさ、帆場のテーマ音楽も、スチールドラムを抜くことで、よりじっとりねっとりと、気味悪さが強調される、
▽・w・▽ 映画の冒頭、帆場の自殺シーンで使われたものと、同じテーマなんで、聞きくらべのため、もう一度、
(=^ェ^=) 川井憲次氏の才能がよく分かる、独創的な映画音楽、
▽・w・▽ 押井監督と何度もやりとりして作っただけあって、映像とのなじみもハンパないすね、
(=^ェ^=) 無表情で、神秘的で、不安で、謎だらけで・・・なかなか音にしづらい心の闇の部分やけど、
▽・w・▽ 帆場瑛一(ほば えいいち)といえば、自殺までの2年間に、ぼろアパートばかり26回も転居をくり返していて、高額報酬が約束されてる一流企業のプログラマーとしても謎だらけな動きを見せていて、
(=^ェ^=) しかも、個人データはすべて消した去った上で、転居先のデータだけは、これ見よがしに残しておくという、謎かけみたいなことも、
▽・w・▽ そのデータにさそわれるまま、ふたりの刑事が、廃墟になりかけた下町の東京を見て回ることに、
(=^ェ^=) この映画は、大きく分けると、ふたつの軸から出来ていて、ひとつは青春ドラマ風な特車2課の活躍、もうひとつは、ふたりの刑事による、帆場の心の闇を探るような転居先めぐり・・・この明暗差が、映画に深い味わいをもたらしてる、
▽・w・▽ ちなみに、川井憲次氏の独創性といえば、「攻殻機動隊」のあのテーマが、
(=^ェ^=) あれもすごいな、どのジャンルにも入らんような、氏の代表作ちゃうか、
▽・w・▽ とくにこのライブ演奏は、和服の女声コーラスが見事にハモって、オーケストラの編曲も決まって、メチャカッコいいすね、