2019/9/26朝7時
これがあったのは、毎年早く出る場所にあったものです。この場所からは、今年に入って10日間で4本目です。
例年だと3倍は出てくる場所です。今年は不作でしょうか。
ヘンな年です。雑きのこが「無い」のです。マツタケと同居しているタバコロウジンやショウゲンジが無いのです。毒キノコも無い。
マツタケ出足鈍く... 伊那谷、今後の天候に注目
信濃毎日新聞(2019年9月25日)
伊那谷で秋の味覚マツタケの出足が遅れている。このところの残暑や少雨が原因とみられ、駒ケ根市東伊那の上伊那農協東伊那支所では24日、季節限定のキノコ直売所を設けたが持ち込みはなかった。関係者はやきもきしながら今後の天候に注目している。
同支所の直売所は持ち込まれたマツタケをその場で選別、販売する「新鮮さ」が売りで遠方からも来客がある。午前9時ごろから客が顔を出したが、持ち込みはゼロ。選別などを担当する職員の岡田直也さん(35)は「7、8月に雨が多くて期待したが...」。この日は贈答用の箱を準備するしかなかった。
地元で「マツタケ博士」として知られる伊那市富県の藤原儀兵衛さん(81)は出足の遅れについて、「9月に入って30度近い気温が続いたことが一因」とみる。マツタケは地中温度が19度を下回ると発生しやすいが、残暑のため、菌がいったん活発化した後で再び気温が上がる「戻り」があったといい、「今年は期待できなさそう」と語る。
伊那市ますみケ丘の産直市場「グリーンファーム」でも、多い年は1日200キロほど持ち込まれるのが現在は「例年の10分の1程度」。入荷量が少なく、担当者は「家庭用のマツタケとしても値段が高くなってしまう」と話す。
豊丘村の浅井商店でも、豊作だった昨年は9月下旬に出荷を始めたが、今年は24日時点で発送は1件もないという。同店の担当者は「マツタケが全然持ち込まれず、出荷の予想が立たない。雨が少ない上に暑い日が続き、山が乾き過ぎているのではないか」と気をもむ。
県林業総合センター(塩尻市)特産部も「今年は県内各地から『マツタケの出足が鈍い』という声を聞く」という。発生には適度な気温と雨が必要とし、「今後は天候次第だが、豊作になるには秋が長く続くのが望ましい」としている。
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タグ: 2019マツタケ
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