写真C)日刊ゲンダイ
アベノマスク 私には使う勇気が出ない、どう考えても・・・だめだ気持ち悪くて使えない。
正体不明の粗悪品を使えるか?
粗悪品だらけのアベノマスクはアベノリスクを顕在化させた
公開日:2020/04/25 06:00 更新日:2020/04/25 06:00
適菜収 作家 日刊ゲンDIGITAL
安倍政権による新型コロナ対策の目玉「布マスク2枚配布」が大きな効果を見せている。さすがに国民は激怒。「小さすぎる」「洗うと縮む」「異臭がする」といった声が出ていたが、カビや汚れ、虫、髪の毛の混入も発覚。政府が妊婦向けに配布した布マスク50万枚のうち、21日時点で、143市区町村から報告が寄せられ、不良品の数は約7870枚に及んだ。厚生労働省の担当者は「不良品を見つけたら居住自治体に連絡してほしい」とコメントしていたが、ふざけるなという話。ギリギリのところでやっている自治体の仕事を増やしてどうするのか。
そもそも布マスクにウイルス遮断効果はない。それどころか毎回煮沸消毒しなければかえって不衛生になる。ネットでは「アベノマスク」と揶揄されていたが、これは「アベノリスク」が顕在化したものだ。政府は発注先やメーカーをひた隠しにしてきたが、野党から追及され、受注企業3社について回答。契約金額は合計で約90・9億円。布マスク配布の予算は466億円なので、残り1社と差額はどうなっているのかという話。仮にパニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら、明らかにしなければならない。
非常時には常識に立ち戻ることが大切だ。マスクは直接鼻や口に当てるもの。正体不明の粗悪品をあえて使う必要はない。
ちなみに 受け取りを拒否する方法は簡単だ。布マスクが自宅の郵便受けに投函されていたら、 開封せずに「受け取り拒否」と書いて押印または署名。そのまま近所の郵便ポスト に入れるか、郵便局に持っていけばいいだけ。 切手を貼る必要もない。
配達員の手間が余計に増えるという意見もあるが、 専門家の意見も聞かずに、安倍とその友達の思いつきだけで国民の財産をドブにぶち込むやり方を放置するほうが危険である。大勢が受け取り拒否したら天下の愚策も途中で止まる可能性もある。
しかし466億円あれば何人の命が救えるのか。当初は配布する布マスクと同じものをパフォーマンスで着けていた安倍だが、今では不織布マスクを使っている。クズ野郎。
結局、安倍自体が布マスクのようなものだ。役に立たないどころか、汚れにまみれた欠陥品。新型コロナが落ち着くまで、富ケ谷の自宅に隔離しておいたほうがいい。
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