サミットは働きやすい環境を整えて人材定着につなげる2020/0927日経デジタル
思わぬコロナ騒ぎで、世界中大迷惑を被った。
そして、そんな中でも人間は生きることに執着した。当たり前ですよね、1人の人間が居るだけではない。家族・職場・地域社会・国・そして世界。関連して動いている。
そして、知恵を出した。生き残りを工夫している。
日本の人手不足は、コロナ以前から深刻で、何年も前から都会では、小売や接客に外国の人たちに働いてもらっている。
そんな中で、売上も大事だが、働く環境も大事だと・・・・・・正月の3が日を休業と決めたスーパーがある。
以下、今朝の日経。
スーパーのサミット、21年の正月三が日を休業
小売り・外食 2020/9/28 2:00日本経済新聞 電子版
首都圏地盤の食品スーパーのサミットは、2021年1月1〜3日の正月三が日の休業を決めた。コロナ下の巣ごもり需要もあり、食品スーパーの店頭では従業員の負荷が強まっている。年始にゆっくり休める環境を整えることで、従業員の士気向上につなげる。食品スーパーでは労働環境の改善や人手不足への対応で年始の定休を拡大する動きが続いており、同様の取り組みが広がる可能性がある。
サミットは現在、1月1日と2日の2日間を定休日としている。21年は1月3日も休みとして、従業員が年始に3連休を取れるようにする。大手スーパーで正月三が日を休むのは珍しく、サミットでは1988年以来33年ぶりとなる。事前に店頭の掲示などで周知を図り、余裕を持った買い物を促す。「正月三が日の休みを検討している」という他のスーパーもあり、同様の動きが広がりそうだ。
食品スーパーでは年始の定休を拡大する動きが広がっている。大手のライフコーポレーションでも21年から1日に加えて1月2日を定休日とする。20年は一部店舗のみ1日と2日に休業したが、全店に広げる。関東地盤のヤオコーやいなげやでは19年から1月1〜2日を年始の定休としている。
コロナ下で休業などに追い込まれた飲食店などから人材が流れ、食品スーパーでは現場を支えるパートやアルバイトの採用環境に改善がみられる。ただ、スーパーの仕事は接客や品出し、レジ打ち、総菜加工など多岐にわたり、習得までに時間がかかるという課題がある。人材の定着が課題となっている。
スーパー各社は働きやすい環境を整えることで、人手確保や定着につなげたい考えだ。
タグ: 正月3が日休業
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