もうすぐGWですね。9連休の方もいれば、出勤の方も多いと思います。
私は特に予定もなく自宅でまったりですね。
仕事柄、海外とのやり取りがあるので、今日は英語の話でなく、仕事で驚いた話をしますね♪
中国休暇事情
タイトルが大げさですが、日本ではGWが大きな連休ですが、当然国ごとに祝日は違います。
今月だと、タイが水かけ祭りで連休になります。タイの旧正月とも言われていて、一週間程休むところもあるようです。
旧正月というと、台湾、中国は旧正月に合わせて休み、日本でいう年末年始は1/1だけ休むところが多いようです。
旧正月は春節ともいいますね。
それで、中国の話です。
会社で中国企業に商品を注文したのですが、2月出荷予定だというのに、さっぱり出荷の連絡が来ません。
そこで問い合せしたのですが、その返事がこれ↓です。
「工場の従業員が春節で田舎に帰省したんだけど、帰省したっきり戻ってこなくて、いつ生産再開できるかわかない。」
はぁ(゚Д゚≡゚Д゚)?
もちろん、困ります!って文句は言いましたが、人が戻らないので仕方ありません。
春節休暇は本来2週間くらいでしたが、結局工場は4週間近く休みだったと思います。
当然、入荷は遅れました。
中国人の実業家と、元中国駐在員の方(日本人)に聞いたら、そういうことはよくあると言われました。
時間厳守がDNAに埋め込まれている日本人からすると、ありえない話ですが、よく考えれば中国は広いですからね。工場のあるところから、田舎に帰るのに片道4、5日くらいかかる人もいるのでしょうね。
人口も多いので民族大移動です。香港とか、ホワイトカラーは春節でも10日くらいの休みのようですけどね。
これが日本企業同士のやりとりだったらふざけんな!って言われそうですよね。
でも、あのときは唖然としました。
中国は広大ですから、企業によっても業界によっても違うのかもしれませんが、個人的に驚いた経験をお話をしました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。m(_ _)m