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2024年01月13日
四季の釣りを楽しむ!春夏秋冬「海釣りカレンダー」を作ってみた
日本には四季があり、それぞれの季節にあった釣りがあります。
季節にあった釣りを楽しめれば、きっと釣果にも恵まれるはず。
今回は、春夏秋冬の釣りを楽しむ「海釣りカレンダー」を作ってみました!
季節ごとの釣りを楽しむ!
出典・ イラストAC
春・夏・秋・冬
四季が楽しめる日本。
一つの釣りのめり込むのも楽しいですが、席のある日本に生まれたからには、季節の釣りを楽しむのも良いものです。
また、季節にあわせた釣りをすることで、きっと釣果にも恵まれるのではないでしょうか。
春
出典・ photoAC
地上は暖かく陽気な空気がながれていても、海の中は1〜2ヶ月遅れた季節感になっている春。
水温はまだまだ低く、5月の頭頃まで冬が抜けきらない状態が続きます。
その年の気候や水温によって、釣果にもムラが出やすい季節です。
そんな春の釣りは・・・
●エギング
産卵のため接岸する親イカを狙った春のエギング。
大型のアオリイカがターゲットになり、数よりもサイズを狙ったエギングが楽しめる季節です。
一般的には、3月〜6月が親イカのハイシーズンと言われています。
●メバリング
冬の人気ターゲットのメバル。
冬に引き続き春もシーズン真っ盛りです。
大型を狙え食べて美味しいのが春の特徴で、梅雨時期までは岸から安定した釣果が期待できます。
●タイラバ
産卵のため浅場に接岸し荒食いを始める、ノッコミ真鯛を狙える季節。
数・サイズともに狙うことができます。
ただ、季節の進行具合によっては釣果にムラが出ることも。
●フカセ釣り(チヌ)
マダイ同様ノッコミシーズンなので、一年で最も釣果が望めます。
まだまだ餌取りが少なく釣り方も簡単なので、フカセ釣り入門にも最適です。
●投げ釣り(カレイ)
「花見カレイ」とも呼ばれるこの時期は、カレイが産卵後の体力を回復するために荒食いするのが特徴です。
岸近くにカレイが寄って来ているので、遠投する必要もなく、ちょい投げで狙うことができます。
春の陽気と相まってのんびりとした釣りを楽しめます。
夏
出典・ photoAC
夏を迎え、水温が上がるにつれ魚の活性も高くなり、ルアーフィッシングが楽しい季節。
一方、小魚たちの活性も高くなるので、餌釣りでは餌取りに悩まされることも多くなります。
熱中症対策・日焼け対策をしっかりしましょう。
●ショアジギング
青物の回遊はまだ少ないかもしれませんが、シイラやソウダガツオなどの回遊魚が入りはじめます。
うまく回遊に当たれば、簡単に釣ることができるので、ショアジギング入門にも良い季節です。
釣果情報を確認してから釣りに行きましょう。
●ハードロックフィッシュ(ハタ類)
キジハタ、アカハタ、オオモンハタなどと言ったハタ類をルアーで狙うロックフィッシュゲームは、夏がハイシーズン。
ハタ類特有のトルクのある引きは、青物とは違った魅力があります。
ジグヘッドやテキサスリグ、フリーリグなどで狙うのが一般的です。
●シーバス
一年中狙えるシーバスですが、夏は日中でも釣果が出やすいシーズン。
イワシを食っているシーバスは脂の乗りも良く、食べても美味しいシーズンです。
●投げ釣り(キス)
「砂浜の女王」ことシイロギスを狙った投げ釣りが最盛期です。
サーフからの本格的な投げ釣り、堤防からのちょい投げ釣りでも楽しむことができます。
ちょい投げは手軽かつ簡単なので、釣り入門にもオススメです。
海底が砂地のところを狙いましょう。
●タチウオジギング
夏にはタチウオジギングの幕開けです。
青物と違い初心者でも釣果を出しやすいので、ジギング入門に持ってこい。
夏場は活性が高くジグのロストが増えるので、ジグは多めに持ていきましょう。
秋
出典・ photoAC
釣りのハイシーズンとも言える秋。
一年で最も魚を釣りやすい時期と言えるので、釣り入門にもオススメです。
●ショアジギング
青物の回遊が本格的に始まる秋は、ショアジギングのベストシーズン。
場所によっては、ヒラメやサワラなども狙うことができます。
ショアジギング初挑戦の方は、シーバスタックルやエギングタックルなどを流用し、30g40g程度のジグを使った、ライトショアジギングがオススメです。
●エギング
秋のエギングは、春に生まれて成長した新子が中心になり、数釣りが楽しめます。
堤防からアオリイカが見えることも多く、サイトフィッシングで、イカの動きを理解できるのでエギング上達への早道にもなりますよ。
ただ、小さすぎるイカはなるべくリリースしてあげましょう。
●アジング
秋のアジングは、数・型ともに期待ができます。
ポイント選びは、日中サビキ釣りで釣果が上がっている場所を参考に、夜釣りで狙います。
常夜灯周りを攻めるのが鉄板。
●泳がせ釣り
岸からも船からも泳がせ釣りで青物が狙える季節。
サビキ釣りやアジングでアジを釣れば、活きの良いアジをそのまま餌にすることができます。
青物だけでなく、ヒラメやシーバス、アオリイカなどもターゲットになり、手軽に大物が釣れるのも魅力の一つ。
冬
出典・ photoAC
水温が低下し対象魚が限られてしまいますが、決して魚が釣れないわけではありません。
冬ならではの釣りもあり、メインの釣りがオフシーズンという方は、違う釣りにチャレンジしてみても良いですね。
また、冬の釣りは寒さとの戦いにもなるので、防寒対策はしっかりとしましょう。
●メバリング
水温が下がりだすと、メバルが接岸してきます。
基本はジグヘッドワームや小型プラグを巻くだけなので難しい釣りでもありません。
ただ、産卵が絡むため、タイミングや個体によっては釣りやすさが変わってきます。
●穴釣り
「冬でも手堅く魚を釣りたいなら穴釣り!」と言っても過言ではありません。
消波ブロックや敷石の隙間に、ハリとオモリが直結したブラクリ仕掛けに餌を付けて落とすだけで、カサゴやソイなどを簡単に釣ることができます。
エサは、イカやサバの切り身など、匂いが強いものがオススメです。
●フカセ釣り(グレ)
冬の花形とも言える磯のグレ釣り。
初めて挑戦するのであれば、12月か1月頃がおすすめ。
2月・3月になると数が少なくなりますが、大型のグレが狙いやすくなります。
●カワハギ
ゲーム性の高さ、食味の良さから、人気の高いカワハギ釣り。
冬は肝がパンパンで、特に美味しい季節。
新鮮な肝を食べられるのは釣り人の特権ですよ。
四季折々の釣り
世界でも名だたる釣り大国日本。
それぞれの季節に素晴らしい釣りがあるなんて素敵ですよね。
釣りを通して日本の四季を感じるのも良いものですよ。。
最後までご覧いただきありがとうございます。