アメリカのカルフォルニア州にあるニューポートビーチのマクラーレンディーラーは10台の570Sをベースにした車両をマクラーレンの特別車を担当するMSOにMSO Xの特別車を受注しました。
今回の車両はマクラーレンF1 GTRをモチーフにされていることからエアロダイナミックスがより強められており、ピーク時でリアウイングは100Kgのダウンフォースを産み、ルーフに取り付けられたカーボン製のエアインテークがエンジンに空気を送り込みます。そして、エキゾーストもチタン製になり、タイヤも公道走行可能でハイグリップのピレリPゼロ コルサが装着されています。
そしてこの車両はカーボンの比率がノーマルの570Sより多くなっており、ボンネット、シート、センターコンソールなどで、レースカーとして必須のヘルメットを格納できるようになっています。
しかし、ベース車が570Sということもあり、快適性も失われてはおらず、パーキングセンサーや、リアカメラ、ノーズリフト、そして軽量化されたエアコンも装備されているそうです。
マクラーレンのマーケティング部門のトップである ジョリオン・ナッシュ氏はこの車について「MSO X はMSOが誇る上質な特注車を受け付けるとてもいい例であり、顧客が描いているイメージを車両を再現をするための技術などを持ち合わせています。マクラーレンの顧客がレーサーになりたがっていた夢を実現させ、日常も運転できるように両立をしていくことをMSOチーム一丸でサポートできます。」と言っていますので、これからもこう言った特別車がMSO Xによって制作されていくこととなるでしょう。
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posted by fanblog
2018年01月29日
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