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東京都議選スタート

いつも競馬のことばかりですが、一応48の親父ですので政治経済にも関心を持っております。

最近よく頭をよぎるのは、どうして東京はこんなになってしまったのだろうということです。

今まで不景気の世でも、東京だけはなんだかんだ言っても仕事はありました。

時給も他の地域と比べても良かったです。

東日本大震災以降、経済活動の自粛時期があり、それに加え民主党が長い期間無策であった為に、取り戻すことが出来ないものを失いました。

それまでいい意味で地域格差があったものがなくなりました。

東京と地方の格差がなくなったのです。

日本は東京というエンジンを弱体化させてしまったのです。

私は小泉さんが政権を取ったときに会社を興しました。

当時も不景気だと言われてましたが、仕事はありました。

毎日忙しく夜遅くまで仕事をしていました。

電話もひっきりなしで、神経を煩うくらいでした。

今この時代、会社を辞めて独立に夢をはせる人がいったいどのくらいいるでしょうか。

今の日本は国民から搾取することばかりを考え、可処分所得は減る一方です。

それでデフレを克服することなど出来るわけなどないのです。

首相は国民の年収を150万上げると言っておりますが、貨幣価値の差で名目上げることを言っているのではないかと思えてしまいます。

数字のトリックではなく、一般国民の実際の経済活動量を増やさない限り無理だと思います。

それには古典的な手法にはなりますが、建設関係の仕事量を増やすことが一番手っ取り早く現実的であると思います。

保育所や待機児童の問題も形は作っても、それを利用出来るようにするのは可処分所得が増えない以上無理があります。

旦那さんが給料が増えないのに、どうして子供にお金をかけられるでしょうか。

生活が苦しいから、子供に手がかかる時期なのに奥さんは働かなくてはなりません。

育児休業云々の前に、旦那さんの稼ぎを良くしないと家庭は回らないのです。

政治家になる皆さんは、官僚出身とか地域の有力者ですから、生活の不安の中で生きた経験がないのです。

大事な一票をいれたくなるような実効性のある現実的な政策を上げる人はこの国にはいないのでしょうか。

政治家は悪党顔でもきれいごとではなく、大きなものを動かせる人。

清濁合わせ飲む力量のある人。

それが政治家であると私は思います。

そんな候補者は今回いるのか見ていきたいと思います。






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プロフィール

アミサイクロン
毎月の倒産危機を競馬でしのぐ零細企業貧乏社長です。 仲谷光太郎氏が考案したレイトバスターで、高配当を確実に取ることを目指し日々研究しています。
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