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2016年09月12日

ストライドロス

紫苑ステークスで2着したヴィブロスは
3〜4コーナー中間あたりで騎手が立ち上がる程の不利を受けました

一般的には

「この不利のせいで2着だったが本番の秋華賞では逆転の目はある」

と思われているかと



私の見解は真逆で

「不利のおかげで2着出来た。秋華賞は厳しいだろう…。」




『切れ味勝負』の場合はストライドロス無くまわってくることが重要なんですが
『持続ラップ』の場合、道中息が入らないので
どこかで多少ロスをしてでも息を入れてスパートすることが重要になってきます

ヴィヴロスは3〜4コーナーで詰まって持続ラップの中息が入り
最後の直線ののびにつながったと私はみています



今回のヴィヴロスのようにストライドロスが逆に最後ののびにつながったレースをあげると

ウオッカの安田記念



ヒットザターゲットの京都大賞典

がまさにそんなレースの典型です


最高速にまで加速している最中に、抜け出す場所が無く
ストライドロスしている(ブレーキをかけている)状態になると
人間だと大きく息を吸い込むものです(気になったら自分で試してみて下さい(笑))

それは馬も一緒で、加速中のストライドロスで逆にしっかり息が入り
前があいたとたんガツンと他馬とは違う加速が出来てしまいます



持続ラップでのストライドロスはプラスの要素になる場合もあるという話しでした



一応ヴィヴロス姉妹はPOG指名する程追い掛け応援しているので
逆にファン目線で厳しい事を書きました。あしからず





posted by ここパパ at 17:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 理論
この記事へのコメント
なるほど、そういう見方もあるんですね。
ウォッカの安田記念もー
あれは詰まりましたからねぇ。
あそこから逆転出来たのはーそういうこともあったんですか。
Posted by sumic at 2016年09月13日 12:20
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