名言: エレガントライフ達成

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2017年08月01日

成功者の名言：日野原重明先生

先日、105歳で亡くなられた
聖路加国際病院の日野原重明（ひのはら　しげあき）先生。

成功のかたちには色々ありますが、
本当の成功者とは
こういうかたのことを言うのだろうなと
改めて思いました。

ニュースの報道でも引用されましたが、
自分の覚書のためにも
心に残った先生のお言葉を一つ。

鳥は飛び方を
変えることは出来ない。

動物は這い方、走り方を
変えることは出来ない。

しかし、人間は
生き方を変えることが出来る。

本脳で生きる動物と
理性を持つ人間の違いを
見事に表現されながらも
ハッとさせられる深いお言葉です。

成功者と普通の人との
考え方、習慣、お金の使い方などは
あまりに違います。

ですから、
今までの自分と全く変わらなければ
成功はあり得ません。
そのためには、
成功者から学び、

人は変化を恐れる傾向があります。
大きな変化は特にそうです。

ですが、
人間には自分が決意したときに、
希望する方向へ
変化することができるのです。

現状にしがみついたままでいるか、
大きな一歩を踏み出すか、
やるかやらないかの違いだけ です。
まずは自分が変わらなければ
何も変わりません。

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タグ：成功者日野原重明

posted by 麗子 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 名言

2017年07月24日

”李下に冠を正さず”とは？

ニュースでも報道されていますが、
安倍晋三首相の友人が理事長を務める
学校法人「家計学園」の問題について、
議論が行われました。

安倍首相は答弁の中で、
「『 李下に冠を正さず』という言葉がある。
　私の友人が関わることだから
　疑念の目が向けられるのはもっともなことだ。
　常に国民目線に立ち、
　丁寧な上にも丁寧に説明を続けたい」と
強調したようですね。

答弁に引用された
”李下に冠を正さず”という故事成語、
皆様はご存知でしたか？

故事成語とは、
昔中国で起こった出来事から
うまれた教訓のことです。

私は中学の頃から
故事成語やことわざが好きです。
そこで、
ご存知ない方のためにも
改めてここでおさらい♪

李下に冠を正さず
【読み方】りかにかんむりをたださず
【意味】
しばしば
”瓜田に履を納れず”（かでんにくつをいれず）と
対句を成して、
「自分の行動は常に用心深くし、
　疑われるようなことをしてはならない。」
　ということ。

【由来】
瓜の畑の中で靴を履き直すと、
瓜を盗むと疑われる。
また、李（すもも）の木の下で冠を被り直せば、
李を盗むと疑われるということから。

『古楽府・君子行』の
「瓜田不納履、李下不正冠」より。