【今季成績振り返る】??橋光成編: 西武ライオンズ応援ブログ

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2020年12月08日

【今季成績振り返る】??橋光成編

今季成績を数字を基に選手ごとに振り返ってみます。

今回は高橋光成選手です。

今季はエース級の活躍を見せてくれたと言っても過言ではないでしょう。

特に秋の安定感は素晴らしかったです。

それでは今季の成績です。

2020年成績

登板２０　投球回120.1　８勝８敗　防御率3.74　QS12試合　K/BB 2.27 WHIP 1.20

今季の数字はキャリアハイと言っても過言ではないでしょう。

ノーヒットノーランで９回を迎えたのは印象的でしたね。

今年は試合数が120試合だったため、勝利数は二桁乗らずの８勝でしたが、

通常の試合数で換算すれば、昨年の二けた勝利より価値が高いところです。

１年間ローテを守っての防御率３点台はキャリア初の数字でもあります。

昨年と比較しても明らかな違いで、進化したと言えるでしょう。

ピッチングの印象としては制球がよくなったことに加えて、

球威が全体的に上がったかなというところ。

そのおかげで変化球がしっかり活きて三振も多く取ることができました。

数字でも奪三振は100でチームトップ。

与四球は昨年とさほど変わりませんが与死球は半減しましたね。

WHIPやK/BBなどの指標はいずれもチームの先発トップの数字。

８勝８敗と五分ではありますが、QSは12回を記録しているので、

昨年のような打線の援護があればもっと勝ち星は得られたということでしょう。

今季の貧弱な打線の中では立派な数字ともいえます。

チーム別にみると、オリックスとソフトバンク戦には滅法強かったりします。

また、10月は４試合に先発して防御率0.95と驚異的な数字を記録しましたね。

特に終盤に良くなっただけに、来年への期待は膨らむばかりです。

これでも与四球はリーグでみると、先発陣としてはまだ減らしていきたいところ。

規定投球回数いってる投手の中では千賀（ソフトバンク）の次に高い数字ですからね。

そして来季は年間を通して安定したピッチングができるかが焦点でしょう。

来季は開幕投手になることが予想されますね。

今年の秋のピッチングが年間通してできるようであれば二桁勝利はもちろんタイトル争いすら期待できるレベルとなってきます。

オフでのさらなるパワーアップを期待したいところです。