松山英樹が単独首位浮上 7打伸ばし後続に3打差
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◇◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 2日目(28日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
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世界の強豪が集うエリートフィールドで、松山英樹がリーダーボードのトップに躍り出た。2打差の3位から出た2日目を9バーディ、2ボギーの「65」をマークし、通算13アンダーの単独首位に浮上した。後続に3打のリードをつけて、日本勢として初めての世界ゴルフ選手権(WGC)制覇に向けて前進した。
フェアウェイキープに苦しみながらも、この日グリーンを外したのはわずかに2回。初日から引き続き好調なパットともかみ合い、連日のバーディ量産(2日間で19個)につなげた。単独2位とした自身の今季初戦の前週「CIMBクラシック」初日から6ラウンド連続で、60台でプレーしており、平均ストロークは「66.5」を記録。今週もロースコアの展開を引っ張っている。
通算10アンダーの2位に、前年覇者のラッセル・ノックス(スコットランド)とビル・ハース。通算8アンダーの4位に、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)、リチャード・ブランド(イングランド)、ダニエル・バーガーの3人が続いた。24位から出た今季初戦のロリー・マキロイ(北アイルランド)は「66」と伸ばし、通算7アンダーの7位タイにジャンプアップした。
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首位疾走の松山英樹 2日間36ホールで圧巻19バーディ
きのうの雨にも負けず、きょうの風にも負けず、松山英樹が強豪の集う世界選手権(WGC)で最高のポジションを確保した。初日に6アンダー3位で滑り出した勢いを持続させ、9バーディ、2ボギーの「65」。通算13アンダーとして後続に3打差をつける単独首位に浮上した。
アジア開催の米ツアーでは、試合中に禁止されている写真撮影を堂々と行うギャラリーも少なくない。松山もラウンド中にロープサイドに視線をやり、気にする素振りを見せるが「仕方ない。人が多いと、いろんな音も混ざってくる。どこのツアーでも(1日に)1回か、2回はある」と、ため息をつきながらプレーに集中した。
首位疾走の松山英樹 2日間36ホールで圧巻19バーディ
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