松山英樹は42位発進 ダスティン・ジョンソンが連勝へ単独首位
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◇米国男子プレーオフ第2戦◇デルテクノロジーズ選手権 初日(1日)◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇パー71(7342yd)
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前週のフェデックスカッププレーオフ初戦「ザ・ノーザントラスト」を終えてポイントランキング上位100位の選手による第2戦が開幕(出場96人)。日本の松山英樹は1イーグル、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「72」で回り、1オーバーの42位タイで滑り出した。
フェデックスカップランク1番手でポストシーズンに進出した松山英樹はバーディなし、4ボギーの「74」と精彩を欠き、4オーバーの102位と出遅れた。
ポイントランキング4位から巻き返しを図る松山は、序盤3番(パー3)で第1打を大きく左に曲げてダブルボギーが先行。直後の4番でバーディを取り返したが、その後2つボギーをたたいた。それでも最終18番(パー5)で2オンからイーグルを決めて第1ラウンドを締めくくった。
プレーオフ初戦で今季4勝目を飾り、ポイントレースのトップを走るダスティン・ジョンソンが1イーグルを含む「66」をマークし、5アンダーの単独首位と好発進を決めた。
1打差の2位にカイル・スタンリー、マーク・レイシュマン(オーストラリア)、ジョン・ラーム、4月の「マスターズ」を制したセルヒオ・ガルシア(ともにスペイン)が続いた。
私の気になる選手のひとりでもある、シュナイダー・ジャンズ選手。彼はスピース、トーマス世代でアマチュア世界NO.1になった選手でもある。彼の特徴といえば帽子をかぶらないこと。幼少時代に野球をしており、アマチュアゴルフ時代から現在プロ選手としても帽子をかぶらないと豪語している。
前週プレーオフの末にジョンソンに敗れたジョーダン・スピースは、松山のほか前年覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)らと並び1オーバー42位タイでスタートした。
今大会を終えてポイントランキング上位70人が第3戦「BMW選手権」(14日開幕/イリノイ州コンウェイファームズGC)に進出する。
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イーグル締めにも…松山英樹は「噛み合わない」と憮然
フェデックスカップランク4位でプレーオフ第2戦を迎えた松山英樹は「72」で回って1オーバーの42位で滑り出した。ショットの精度を欠いたが、最終18番(パー5)をイーグル締め。土壇場のひと振りで大きな出遅れは回避した。
好ショットで拍手をさらったが、自身の状態を踏まえるとなんの気休めにもならない。この日のフェアウェイキープ率は35.71%で全94選手中93番目。「集中し切れていないわけではない。技術的な問題」と話した。会心の締めくくりにも「たまたまです。なんでこの状態で打てたかわからない。(イーグルで良かったのは)スコアだけ」と冷静に振り返った。
自らの状態を上げることが急務。「あしたは(スタートが)朝なので(十分に)練習する時間がない。どうにかして予選通りたい」と話す
イーグル締めにも…松山英樹は「噛み合わない」と憮然
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