トーマスが「63」で首位浮上 松山英樹は36位
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◇米国男子プレーオフ第2戦◇デルテクノロジーズ選手権 3日目(3日)◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇パー71(7342yd)
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15位から出たジャスティン・トーマスが8バーディ、ボギーなしの「63」をたたき出し、マーク・レイシュマン(オーストラリア)と並び通算12アンダーの首位に浮上した。
フェデックスカップランキング3位で「全米プロゴルフ選手権」覇者のトーマスは、初の年間王者に向けて今季5勝目を狙う。
ポール・ケーシー(イングランド)が通算11アンダーの3位。ジョーダン・スピースは「66」をマークして通算10アンダーの4位に浮上し、アダム・ハドウィン(カナダ)、グレイソン・マレーと並んだ。
首位で出たジョン・ラーム(スペイン)、初日トップのダスティン・ジョンソンが通算9アンダーの7位。
松山英樹は3バーディ、2ボギーの「70」で回って通算イーブンパーとし、47位から36位に浮上した。
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「パットが入ればビッグスコアも」松山英樹は最終盤に失速
降りしきる雨の下で、悔しさを押し殺した。最終9番。松山英樹の1.5mのパーパットはカップに蹴られた。上がり2ホールで連続ボギー。3バーディを奪って47位から通算イーブンパーの36位に浮上したが、「(パットは)良い感じで打ててはいたけれど…」と表情を曇らせた。
「途中までは(パットは)良かったと思う。でもなかなか入ってくれなかった…」と、もどかしさが募った。3打目を1.5mにつけた2番(パー5)で3つ目を奪ったが、パーを並べた後の終盤8番からが落とし穴だった。ティショットを深い右バンカーに入れて2mを外して初のボギーを喫すると、9番でも落とした。
悔しさの残る終わり方だったが、前進もあった。フェアウェイキープ率は3日間で最高の78.57%で、全体10位。「徐々に良くなりつつあるかなって感じ」と前週から苦しみ続けた持ち前のショット力は復調傾向にある。「パットが入ればビッグスコアも出せると思う。あしたもう一日同じことをやって、どういう結果が出るか楽しみはある」との事。
「パットが入ればビッグスコアも」松山英樹は最終盤に失速
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