大津市で起きた、保育園児2名が亡くなってしまった痛ましい事故に関して、連日ニュースが取り上げていますね。
その話の 中心 に、 被害者 やその遺族は殆ど存在していませんよね?
「保育士ありがとう」のメッセージも、何だか 美談 にされて拡散されていますが・・・それで良いのかって思うのです。
子供達のサッカーも同様で、子供達が中心にいない事って多い様に思います。
大人の事情 で、子供達の事が置き去りにされてしまっているケースって多いんじゃないのでしょうか?
もちろん、ずべてのシーンで 子供ファースト を気取る必要なんてないのですけど・・・ 大人のサポート がどうしても必要なのが子供ですからね。
色々なしがらみも在るのだと思うのですが・・・もう少し、 誰の為 の・・・って所を考えないといけない気もします。
事故後、様々な発言が飛び交っていましたね。
ツイートも話題になっていました。
でも、そのどれもが事故を エンターテイメント化 していた様に思います。
殆どの発言が、その 発言者 を気持ち良くさせる為の物では無かったでしょうか?
2度と、この様な 犠牲者 を出さない為にどうするべきか・・・と言う議論は置き去りにされ、どうやって 注目を浴びるコメント を発信するか・・・そんな事に、心を砕いていた人が多かったんじゃないのでしょうか?
自分の為に、事故を 利用 した・・・そんな印象を受けてしまう発言が目に付いた様な気がします。
それが、今の 日本の姿 その物なんでしょうね〜。
昔はもう少し温かかった気がするのですけど・・・気のせいでしょうかね?(^^;
サッカーに関しても、誰が、誰の為に行っているのかが理解できれば、その中心に置かれるべき存在が誰なのか・・・自ずと分かる筈なんですけど、どうもそうではない事が多いんじゃないのでしょうか?
多くを大人に頼らないといけないのが子供ですから、 最終的な判断 は大人である親や指導者等がする事にはなるのですけどね。
大人の都合 で、色々と 不利益 を被っているって事・・・多い様な気もします。
子供の事を一番に・・・とまでは言いませんけど、もう少し子供を中心に考える事って必要なんだろうなって、今回の事故の報道を見ていてそんな事を思った次第です。
生意気言ってスミマセン。
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