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2020年01月23日
自信が在るのも考え物
自信が在る と言う事は、良い事なんだろうと思います。
ただ・・・自信が在るが故の 独り善がりな振る舞い をしてしまう事も少なくないんですよね。
自信が 過信 に変わってしまえば、勿体無い人に自らを貶めてしまう危険性もあるものです。
まぁ、私なんかには自信が持てるものが在るってだけで羨ましい話なんですけどね〜。(笑)
変に足元に自信を持っていると、 ボールを持ち過ぎてしまう 嫌いがあるものです。
まぁ、これ自体はね〜責めて良い物かどうか・・・正直迷ってしまう部分もある訳なんですが・・・ チームとしての勝利 を第一に考えるのなら、改善しなくてはいけない部分となり得ます。
要するに 判断が悪い子 なんですよね。(^-^)b
ボールが持てる・・・奪われない自信がそこそこ在る為に、情報収集等の 前準備 を怠ってしまいがちなんです。
なので、ボールを受けたら先ずドリブル・・・こんなスタイルに終始します。
そう言う子は、ボールを見るのに一生懸命で・・・視線も下に落としがちなんですよね〜。
だから、尚の事・・・周囲が見れなくなってしまい、気が付けば囲まれているなんて事も茶飯事なんです。
こう言うシーンは、高校生であっても相当目にします。
中途半端に自信が在る為の悲劇 なのかも知れませんけどね。(^^;
先ず、 ワンタッチ のプレイは期待できません。
速攻のチャンスを遅攻に変える天才でもあります。
更に言うなら・・・ 「周りが動いてくれないから・・・」 が口癖だったりするのです。
周りが動いてくれないから、ボールキープに入らないといけないと言うのが言い分なんですね。
いやいや・・・君、周り見てないでしょ・・・始めから。(^^;
だから、ボールを受けて初めて周囲を見ようとする・・・その 時間を稼ぐ為にボールを捏ね始める んです。
本人にその 自覚が無い のが厄介なんですよ・・・。
先日の息子達の新人戦県大会でも同じ様な光景がそこかしこに見られました。
小学生と何ら変わらない んです・・・試合内容自体は。
強豪と呼ばれるチームであっても、それは同じ事なんですよね。
ただ、そのミスがミスと映らないと言うだけ・・・だったりします。
もちろん、判断の良し悪しは又別の問題としてある訳なんですが・・・その速さに関して言えば、カテゴリが上がる毎に速くなって行って貰いたい部分ではある訳なんです。
ところが、そうはなっていない子が多い・・・。
息子達も クラブ上がりの子 が多い事もあって、皆足元に在る程度自信を持っている子達が多い様です。
確かに、観ていても足元に関しては息子なんか足元にも及ばない感じでしょうか・・・。
ただ、やはり ダイレクトプレイ は殆ど見られませんし、ボールを失ってしまう事も多いでしょうか・・・。
せっかくの速攻のチャンスを台無しにしているシーンは相当在りますよね。
組織的 に戦っていると言うよりも、 個の力 で戦っていると言った印象を受けてしまうチームも多いのです。
小、中学生の時に何も指導されなかったんでしょうか・・・?
持っている物を上手く使えていないな〜って感じてしまう部分です。
もったいないですよ・・・十分武器となる物を持っているのに、 宝の持ち腐れ な感じなんです。
まぁ、それでも本人は楽しくサッカーは出来ているんでしょうけどね。
自信があるのも考え物 なんだな〜って言うお話でした。(笑)
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2020年01月12日
うちの子、守備が下手だなと思ったら・・・
守備が上手くできない と言う子は少なくありません。
ただ、守備の上手い下手って何で決めているのか・・・って言うと、多くの人は ボールを奪えるかどうか なんじゃないかと思うのです。
ボールを奪うばかりが守備じゃ無い んですけど・・・ましてや、1人でサッカーをしている訳じゃありませんからね。
考え方を少し変えた方が良いのかな・・・って思うのですが、そんな話はさて置き・・・今回は守備のお話です。
ボールを奪いに行くと、ヒラリとかわされてしまう・・・そんな子は多いんじゃないのでしょうか?
そう言う子への評価は、 守備力が低い と言う物になりがちなんですが・・・守備って、何処まで指導しましたかって話でもあるんです。
指導者によって、やはりこの辺も色々な考え方はある訳なんですが・・・大体、相手の前で一度立ち止まって半身の姿勢を取り、腰を落として(重心を低く保ってなんて言う人もいますね)相手の動きに着いて行く・・・そんな感じがスタンダードな指導なのかなって見ていて思います。
よく耳にする 一発で取りに行かない って奴ですよね。(^-^)b
これ自体に異を唱えるつもりは全然ないのですが・・・守備が下手と言われる子を見ていると、最初からと言うか・・・見る守備なんか指導している場合じゃ無いんじゃないかって思うんですよね。
見ていてもボールはもちろん奪えませんし、その間に相手は色々な事を考える時間を持つ事が出来てしまいます。
周囲の状況もその間に大分変わってしまうものです。
何より、時間をどんなに稼いだとしても、最後はあっさり抜かれてしまうと言うオチ・・・違いますかね?
私もBチームの子達を前にして、この事をず〜っと考えていました。
で、至った結論は・・・ ボールを取りに行こうとするから抜かれる んだって事なんです。
足だけひょいっと出して抜かれてしまうあの名シーンなんか正にそれですよね。(笑)
最初からボールなんて取りに行かずに人を捉まえに行けば話しは大分変わって来るんじゃないか・・・そう考えて少し練習させてみたんですね。
そしたら、大分マシになって来たんですよ・・・守備が。
寄せの迫力 が違いますから、相手もマジで焦ります。(^^;
で、かわし切る事が簡単では無くなって来ますから、ボールを奪うチャンスもその分増えて来る訳です。
何より、ボールを奪う気なんて最初からありませんから、足技に引っかからない!(笑)
こうやって書くと、何か特別な感じがするかも知れませんけど・・・要するに 原始的な守備 からやり直そうぜって話でしかありません。(笑)
でもね〜こう言う守備を徹底的にやって来なかったから、守備が下手って言われてしまうプレイスタイルが出来上がってしまったとも言えるんじゃないかと・・・そう思う訳なんです。
何でもかんでも、最初から スマートなサッカー を教えようとし過ぎなんじゃないかと・・・。
やるだけの事を徹底的にやって、失敗し続けて来て初めて「じゃ〜どうする?」って話になって来るんだと思うのですよ。
相手の前で立ち止まるなんて、正に「じゃ〜どうする?」って考えた結果思い付く方法ですものね・・・本来なら。
でも、そこから教え始めてしまう・・・。
失敗を正しく積み重ねる事も必要 なんだろうと思うのですけど・・・違いますかね?
守備にしても、攻撃にしても正しく失敗を積み重ねる事で、 より良い に辿り着けるんだと思うのです。
守備が下手だと思われている子の多くは、抜かれたらそれで終わり・・・その後姿を見送るだけ・・・だから、守備が下手だとか、ザルなんて印象を持たれてしまうんです。
でも、抜かれそうになってもしつこく追って行く子は、守備が決して上手くなくても守備をしている感は出せているんですよね。
更に、しつこく付いて行っている分、ボールを奪うチャンスも増える訳ですから、その内何回かは実際にボールを奪う事も出来ている筈なんです。
それが、 守備が出来る子 って言う印象に繋がっているだけなんですよね。
そう言う子達の中に、守備の センスの良い子 がいるかどうかって感じなんです。
実際には、それ程守備が上手い子なんていないんですよ・・・マジで。(^^;
だって、まだ小学生なんですもの・・・上手く出来なくて当たり前なんですよ。
プロだって上手くなんて出来ない んですからね。(^^;
小学生の内から結果を求めてしまう為、色々と経験しておくべき事を飛ばしてしまう と言う事も在るのかも知れませんよね。
それなんか、 指導する側の焦り そのものなのかも知れません。
もっと 長い目で見る 事が出来れば・・・もう少し違った子供達の姿が見られたかも知れませんよね。
うちの子は守備が下手だな・・・って思ったら、 振り出しに戻ってやり直してみて欲しい かなって思います。
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2020年01月07日
悩める低学年の話
「何処までやらせて良い物か・・・」 こう言う声を聞く事があります。
新人のコーチなんかが、低学年を担当する事になると・・・こう言う悩みって尽きないみたいなんですね。
逆に面白いのは同じ新人さんでも、 パパさんコーチの方はそう言う事で悩んでいる風には見えない 事でしょうか・・・。(^^;
まぁ、確かに何処まで・・・って部分は、悩ましい問題なのかも知れませんけどね。
自分の中に在る程度 ビジョン を持っているのなら、こう言う事で悩む事ってそれ程ないんじゃないかと思うのです。
逆算して行けば在る程度、今何をしておくべきか・・・ってのは、見えて来る物なんでしょうからね。
ただ、どんなチームにしたいのか、どんなサッカーをさせたいのか、何を覚えさせたいのか・・・こう言うビジョンを描けていないと、確かに何から手を付けて良いのか途方に暮れてしまうのかも知れませんね。
で・・・ とりあえずの練習 ・・・となってしまっている人も少なからずいるのが現実です。
低学年なんて、そんなに深刻に考える必要無いのに・・・って私なんかは思う訳なんですが、それじゃダメだって意見ももちろんある訳でして・・・この辺は、指導者毎に考え方が分かれる所なんだろうと思うのです。
私は、低学年の内はとにかくゲームを多くやらせたい方なんですね。
何なら、2時間くらいず〜っとゲームでも良いか・・・なんて思ってしまうタイプです。(笑)
出来れば、色々な学年や大人も交えて・・・サッカー三昧で1日の練習を終えたいくらいです。
サッカーじゃ無くても良いですけどね。(^^)
ドッヂボールやフットベース、タグラグビー、バスケット、鬼ごっご・・・何でも 体を使って遊べればOK かなって思っている好い加減な指導者ですね。(笑)
生きたスキル を身に付ける事が出来るのは、やはりゲームの中なんだろうと思うのですよ・・・。
習うより慣れろ! これです。(^-^)b
4年生位になったら、まぁ色々と勝つ為に必要な事も教えて行かないと、叱られちゃいそうですけど・・・。(^^;
それだって、 必要最小限 の事だけでOKなんだろうと思いますしね。
サッカーに特化した練習を低学年の内からガンガンやるって言うスタイルじゃ無い事は確かです。
まぁ、親御さん達に求められれば・・・応える事もあるかも知れませんけど・・・。
幸いにも未だ、私がメインコーチとして担当した学年はないので、犠牲者は未だいませんけどね。(笑)
ただ思うのですよ・・・最初から、上手くやろう、強くしよう、結果を出そう・・・指導する側がそんな事ばかり考えて、悩んでいたら・・・やっている子供達の方も楽しくないんじゃないかって・・・。
指導する側の人間が楽しくないのに、実際にプレイする子供達がサッカーを楽しめるとはとても思えない のですよね〜。
指導する側に ゆとり が無さ過ぎませんか・・・って話です。(^^;
練習させるにしても、ワイワイやれる練習の方が楽しいだろうし、夢中になって本気でやってもらえるものです。
どんな練習だって、 ゲーム性を持たせる 事はできます。
それが例え 筋トレ (やらせませんけどね(^^;)だって・・・楽しみながら鍛える事は出来る訳です。
低学年なら尚の事、 楽しませる事に力を注ぐべき なんじゃないのかな・・・ってのが、好い加減な私の個人的な考えなんですけど・・・皆さん真面目過ぎませんか・・・ねっ?(^^;
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2020年01月06日
忘れ物の代償は小さくない!?
忘れ物 をする事って誰にでもある事です。
だから、忘れた事自体はね〜あまり責めたくはないんです。
ただ・・・ その後の対処が不味い 事って、子供達には多いんですよね。
そんな訳で、叱られてしまう場合も多いんじゃないのでしょうか?
試合(と言うよりもサッカー)に必要な道具を忘れてしまう事ってあります。
特に シンガード (脛当て)なんかは、その筆頭なんですよね。(^^;
家で洗ったりした時なんかに、入れ忘れてしまう事も多いみたいです。
ただ・・・シンガードくらいなら、2組持っている子なんかもいたりして・・・早く言ってくれれば、何とかなる場合も多いんです。
用具チェック の時になって初めて発覚するなんて事があると、そりゃもう こっぴどく叱られる事間違いなし なんですね。
公式戦なら、試合に出して貰えない事だってある訳なんです。
せっかく来たのに、それじゃ悲しいですよね〜。
控えの子のシンガードが借りられる場合もある訳なんですが・・・指導者によっては、 ペナルティー として1日試合に出させて貰えないなんて事も珍しく無いんです。
この対処に関しては賛否在るのかと思いますが・・・まぁ、忘れてしまった訳ですから、受け入れなければならない部分もあるのかなって思う訳です。
最悪な場合、 ユニフォームを忘れてしまう子 もいますからね。(汗)
そうなれば、もう公式戦は絶望的に出場出来そうにないんです。
親が持って来られる時ばかりじゃありませんからね。(^^;
公式戦じゃなければ、ユニフォームだって何とかなる事の方が多いんです。
GKがフィールド用の物をもう1枚持っていたり、何なら ビブス も認められる場合だってある訳なんです。
なのに・・・早く言わないから・・・忘れた事を知らせないから、叱られて、ペナルティーを喰らってしまうんです。
誰かが何かを言ってくれるのを待っていたのか、単に言い出せなかったのかは分かりませんけどね。(^^;
叱られる事が怖くて言い出せない って気持ちは分る様な気がします。
でも、それは受け入れなくてはならない事ですから・・・それにギリギリの所まで来てから発覚する方が後々厄介な事になるって事は経験として知っていると思うんですけどね。
まだまだ、経験が足りないって事なんでしょうかね?(^^;
それとも・・・叱られ過ぎてしまって、怯えているのか・・・。
誰かが察してくれるのを待っている子 も少なくないのが現実なんです。
今は、こちらの子の方が多いのかなって思います。
いわゆる 『察してちゃん』 ですよね。(笑)
これは、 本当に直して欲しい ・・・そう思います。
将来・・・なんて遠い未来の話じゃなくて、そう遠くない未来に・・・そうですね、高学年になる頃には・・・皆が 「またか〜」 って態度を見せ始める事請け合いなんですね。
もう、6年生にもなれば・・・ 誰も相手にしてくれなくなるタイプ ・・・そう言えます。
逆に 「叱られれば良いんだよ・・・」 なんて面白がって 「○○が、シンガード忘れたって〜」 なんてチクる子も出て来る始末なんですよね〜。(^^;
以前なら、誰か余分に持っている子がいないか・・・皆で探してくれたりした事もあったのに・・・。
忘れ物をするのは仕方が無い事なんですけどね・・・気が付いたら直ぐに報告する癖は付けたい所ですよね。
指導者がどんな対応をするのかは、まぁそれぞれなんだろうとは思うのですが・・・先ずは、報告!コレが大事です。
嫌な事から逃げる癖 は早い時期に直したい所なんです。
まぁ、大人の方も 厳し過ぎる対応ばかりしてしまう のもいけないのかも知れませんけど・・・ね。(^^;
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2020年01月04日
最近・・・悩んでる!?
最近、子供がサッカーの事で悩んでいるな〜って感じる事ってありますか?
子供達は、子供達なりにサッカーに対して色々な思いを抱いているものです。
普段は、そう言う素振りを全く見せない子供であっても、何かの拍子に落ち込んでしまったり、考え込んでしまったり、途方に暮れてしまったり・・・どうサッカーに取り組めば良いのか分らなくなってしまう事ってあるものです。
自信を無くし始めた子供達が向かう先は・・・何処なんでしょう?
悩み事を親に打ち明ける 事が出来る子って少ない物です。
仮に打ち明ける所までは、勇気を持って出来たとしても、中々 核心部分 に関しては話せない・・・なんて事も多いんですね。
これでは、流石の親も 五里霧中 と言った所なんだろうと思います。
時々、そう言う親御さんから、意見を求められる事があるものです。(汗)
自信を無くしてしまっているなって感じられる時って確かにあります。
何時でも 順風満帆 なんて子は、本当に少ないものですからね。
多くの子は、自信を失い、取り返し・・・この繰り返しなんです。
それなりに努力していると言う自負の在る子 なんかは、特にその 波が大きい のかな・・・って思います。
セレクションに落ちたり、レギュラーから外されたり、Bチームに落とされたり・・・色々とショックを受ける時ってあるものです。
そこまでのショックじゃなくても、上手くプレイー出来なくて途中交代させられたり、ダメ出しを受けてしまったり・・・そんな事でも、子供によっては相当凹むものなんです。
自分の中で調子が良いと感じられていればいる程、その反動も大きい物になり易いんですよね。
そして、何故・・・の部分が分らないまま放置されてしまっている子も多いのです。
色々と指摘はされるので、何が悪かったのか・・・は子供達自身も想像できるんです。
ただ、じゃ何故それじゃダメなのか・・・その部分が理解できないままの子が多いんですよね。
誰も自分のプレイしている姿を第三者の目線で見る事は(ビデオでも見ない限り)出来ないからです。
だからどうしたら良いのか分らなくなってしまう・・・そんな子が多い様に見受けられます。
どんなに言葉を尽くして説明をしても、この部分は中々理解できないものでもあります。
自分の中に持っているイメージとマッチしない事の方が多いんですよね。(^^;
「俺、そんな事してね〜し」とか「そんな風になってね〜し・・・」なんて思っている事の方が多いんですよ。(笑)
いえ、本当は指摘されれば「そうなんだ・・・」って思うんですけど、それを素直に認められないんですよ・・・だって、本人はそれで良いと思ってプレイしていたんですから・・・。
自分のプレイを否定されている事に対する反発 もあるのでしょうね。
反抗期 と相まって、こじらせてしまう事も在るのだろうと想像は出来ます。
だから、親御さんの中には、指導者に相談を持ち掛けて来る方もいる訳なんです。
「親が言っても聞かないから・・・」って。(^^;
まぁ、確かに自分が良かれと思ってしたプレイを否定されれば、良い気持ちはしませんからね。
子供達の気持ちも分かる様な気もします。
先に述べた、中々言えない核心部分の 正体 が何となく分って来ましたでしょうか・・・?
それを言ってしまったら、親としては「そりゃ、お前そうだよ・・・」ってなる部分なんですよね〜。(笑)
自分が積み上げて来た物が間違っていた・・・又、積み直さないと・・・って思うと、中々改善しようとは思えないものでもあります。
現状のまま、何とか上手い事やりたい ってのが本音なんです。
だから、その 都合の良い方法 をあれこれ模索している状態・・・その時期こそが、悩みを抱えている様に見える時って事も多いんですね。
本当に向上心の在る子達は、 悩むより行動に移す方が先 ですからね。(^-^)b
子供がサッカー(プレイの事)で悩んでいるなって思っても、あまり親御さんがアレコレ手を掛ける必要ってないんじゃないかなって思うんです。
どうしても気になるのなら・・・言いたくない核心部分、つまり自分にとって都合の悪い、認めたくない部分が在るのかどうか・・・そこを見定めて欲しいのです。
そう言う 暗部 が存在していて、それを白日の下にさらされた時・・・子供自身がどうするのか・・・なんだろうと思うのですよね。
答は、子供達自身が既に知っている筈 で・・・後は、行動に移せるかどうか・・・それだけなんだろうと思います。(^-^)b
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2020年01月03日
成功体験は麻薬の様なもの!?
成功体験 を積み重ねて行く事の重要性は、色々な所で叫ばれていますよね。
確かに成功体験が多ければ多い程、子供達は自信に満ちている様に映る物です。
ただ、成功体験が思わぬ 落とし穴 となってしまう事も実際にはあるものです。
成功体験は麻薬の様な物でもある んですよ・・・。
例えば、こんなシーンを見た事はありませんか?
GKのパントキック・・・とにかく思いっきり蹴り続ける子っています。
味方は勿論、誰もそのボールに触る事は出来ません。
相手GKがそのままキャッチ・・・なんて事を毎回繰り返すんです。
こう言う事は、勝っている時にはあまり起こりません。
ただ、負け始めると・・・途端にそんな光景が広がり始めるんです。
傍から見ていると、 意味の無いキックを繰返しているだけ ・・・にしか見えません。
そんな光景にイライラして来る人も相当いるものです。(笑)
そう言うGKは、パントキックで得点をした経験がある事が多いんです。
6年間で僅かに1,2回程度なのかも知れません・・・それでも、成功した事がある・・・この経験が ネック となるんです。
一発を狙い出す 悪い癖 も併せ持っている事が多く、「だって俺、パントで得点決めた事あるから・・・」と言うだけの理由で、その 取るに足らない経験を絶対的な心の拠り所にしてしまう んです。
そして又、チームに迷惑を掛けてしまう・・・その事には一切気が付かずに、唯自分の手で一発決める事に執着してしまうんです。
GKと言う責任重大なポジションである事も関係しているのでしょうが、 負けているのは失点を許したからじゃなくて・・・得点を奪えないからだと脳内変換する傾向がこう言う子にはある んです。
悪いのは常に周囲 なんですよね。(^^;
だから、頼りにならない周りを無視して俺が一発決めてやる・・・この発想がボールを手にする度に湧いて来るのです。
根拠のない自信 と言ったら良いのでしょうか・・・。
GKに限らず、こう言う事はキックオフ直後にもキックオフシュートとして現れる事もあります。
毎回毎回、キックオフの度に(つまりそれだけ失点していると言う事でもある訳なんですが・・・)シュートを狙う子っています。
そう言う子も、やはり過去にそれで得点をした事が在るんですよね。
成功率なんて大した事無いんですけど・・・1度や2度上手く言ったと言うだけで、変に自信を持ってしまっているんです。
他にもコーナーキックで毎回直接ゴールを狙う子もいれば、前から転がって来たボールを全てロングシュートして見せる子もいます。
これら全てが 成功体験が麻薬的に働いている例 だと言えるのです。
ギャンブルを嗜む方なら、 説明の必要も無いくらい身に沁みて分っている事 なんじゃないのでしょうかね?
そして、 誰にも指摘されたくない部分 じゃないのでしょうか?
この子達も 何度指摘され改善するように働きかけても変わる事が出来ない子 が殆どなんです。
「次は成功するよ!」とか「やってみなけりゃ分からないじゃん」とか・・・ 口癖 なんですよね。(^^;
ギャンブル狂そのもの・・・なんじゃないのでしょうか?
これが 成功体験の恐ろしい側面 でもあるんです。
こう言う事は、指導する側が指摘する事も多々在るんです。
ただ・・・それを 良く思わない親御さんも少なからずいる 訳で、何なら「うちの子のプレイにケチを付けるの?」くらいの勢いで口撃して来る親御さんもいるのだとか・・・。(汗)
ギャンブルの事なら、 常識的 に理解できるし同意も出来るのですが・・・サッカーの事となると、途端に常識的に考える事が出来なくなってしまう親御さんがいるんです。
もっとも、可愛い我が子の事ですからね・・・ 認めたく無い のかも知れませんけど・・・。(^^;
こう言う事を繰返していると、やはり チームメイトに迷惑がかかる 事もある訳で・・・ギャンブラー同様、 チーム内で次第に信頼を失って行く ものなんです。
もはや、そんな事もどうでも良いのでしょうけどね・・・ 自分の思いを成し遂げる事が最優先 なんでしょうからね。
長期的な収支も気にせず、その時の勝ち負け・・・何なら、一発取れるかどうか・・・ ギャンブル狂い ってそんな思考しか持っていない生き物なんです。
そんなギャンブラーと今から同じ 思考回路 では、この先思いやられますよね〜。(笑)
成功体験て、良い事ばかりじゃ無いと言う事です。
怖い側面も持ち合わせている 諸刃の剣 だとは言えますかね。
だから、 周囲が過程と結果に対して正しい評価をしてあげる 事って非常に大事な事なんだろうと思うのです。
結果オーライ では、ダメな時も在るって事を教えてあげないと・・・。
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2019年12月17日
適度に手を抜く事も大事です!
何事にも全力で取り組む姿 って、本当に感心しますし、なんなら感動する事さえあるものです。
小さな子供のそんな姿を見て、大人は良しとする所が多分に在るのではないのでしょうか・・・?
ただね〜何時もそんな子達を見ていて思うのは・・・。
「こいつら、何時か潰れてしまうんじゃないか・・・」 って事なんです。
もちろん、 杞憂 である事の方が多いんですが・・・中には、本当に小学生の内に潰れて行ってしまった子もいます。
もっと言うのなら、今は未だ何とも無さそうではありますが・・・いずれ・・・なんて子もいたりするのかも知れません。
『がむしゃらさ』 や 『ひたむきさ』 って、大人が子供達に求める事が多い部分なんですが、それ相応のリスクもある訳で・・・ 諸刃の剣 と言えるのかも知れません。
そうならない事を祈って止みませんが・・・。
適度に手を抜く と言う事も身に付けて欲しい技術の1つなんです。(^-^)b
周囲からは、決して手を抜いている様に見えないのだけど・・・実際には、手を抜いているってのがベストなんですが・・・それは難しいので、 叱られない程度に手を抜く 事が出来ると良いのかなって思うのですね。
試合中でも練習中でも、最初から最後までず〜っと全力で・・・なんて、とても 正気の沙汰 とは思えませんよね。(^^;
そんな事を望む大人が仮にいるのだとしたら・・・相当 狂って います。(笑)
例えば、歴代の代表選手なんかを見てみても・・・ボランチの選手って、適度に手を抜いている様に見える選手が多い事に気が付きます。
そして彼らは、息の長い選手でもある事が多い様に思います。
以前にも書いたと思うのですが、 無事これ名馬 と言う格言が在る様に、多少能力的に劣るのだとしても 故障しない事 が良いプレイヤーの条件だとも言えるのです。
その為には、適度に手を抜く事なんですよね。(笑)
以前、足の痛みを訴えていた子に、これをやったら叱られるってポイントだけ伝えて、後は手を抜いてやっているフリだけしておけば良いよ・・・ってアドバイスした事があります。
痛みが酷い日にいは、練習自体を欠席してしまえば良いし・・・って事も親御さんの方にも付け加えておいたんですよね。
実際、そんな感じで足の痛みと付き合いながら、中心選手として活躍し・・・最後はJ下部のセレクションにも合格した子がいます。
痛みを堪えて無理をしていたら・・・どうなっていたでしょうかね?
逆に、痛みを堪えて練習も試合も参加していた子がいました。
その子にも完治するまで休む事を勧めていたのですが、休むのが気が引けた様で・・・無理して参加していたら、症状が悪化してしまい・・・結局1年近く戦線離脱を余儀なくされてしまったんですよね。
何とかJ下部のセレクションまでには復帰できたのですが、セレクションは不合格と言う結果に終わってしまったのでした。
チームで最もセンスの在る子でしたから・・・非常に勿体無い話だったのを覚えています。
ジュニアユース、ユースと進んで行く事を考えているのなら、尚の事なんですが・・・故障しない事が最も大事になって来ます。
これは、 レベルに関係なくサッカーを楽しむ為の必要条件だと思ってもらえれば良い のかな・・・って思うんですよね。
古傷が痛む のでは、思う存分楽しむ事は正直難しいのです。
年齢が上がるに連れて、サッカーも激しさを増して来ますから・・・余計に故障をしないって事に心を砕いて貰いたいんです。
怖ければ逃げても良いし、痛ければ休んでも良いし・・・無理をしない事も大事な事なんだと思うのです。
無理する事を子供達に強いて、壊しに掛かるのではね・・・大人としてどうなんでしょう?
本来、子供達を守るべき存在で在る大人がですよ・・・。
そう言う大人もいるんだと言う事を子供達が察知して、適度に手を抜く事を学んで行って欲しいなって思うんですよね。
自分の事は、自分でしか守れない んですよ・・・。
自発的に何事にも全力で取り組みたいと思う子には、逆にその気持ちを応援してあげたいと思いますけどね。
無責任な大人の戯言に全て付き合う必要なんて全く無い んです。
手を抜く所 と 頑張てみる所 と自分で メリハリ を付けてサッカーに励んで貰えると良いのかと・・・それも 緩急 と言う物なんだと思いますけどね。
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2019年12月16日
チーム選びの1つのヒントにでも・・・
サッカー進路で悩む親子 が、現在では本当に多い事に驚きなんですが・・・。
『なぜ』と言うか『どこで』悩んでいるのか・・・自身でもハッキリとしていない方も多いのかなと言う印象を受ける事が多いでしょうか?
クラブチームなら何処でもOK って親子も相当数いますけどね・・・。(^^;
進路、進路と口にはするものの・・・何を求めて進路を探しているのかさえも自分達自身で良く解っていない親子も多いのが現状なんです。
チーム選びって、 高校や大学の入試と何処か似ている 部分もあって・・・ 入れる所が行きたい所 って言う結果オーライ的な 風潮 もあったりします。
サッカーやってる親子にとっては、ちょっとした ステータス 的な捉え方をしているのだろうと思うのですが・・・それだけに、チーム選びも 一貫性が無い と言うか・・・最後の最後まで 迷走 してしまっている親子の姿も毎年の様に見受けられます。
その結果、せかっく苦労して入ったチームの筈なのに・・・何か違うって辞めたくなってしまう子も毎年の様にいる訳なんですね。
多くは、そのまま親に続けさせられる事になるみたいなんですけど・・・。(^^;
チーム選びって本当に難しいのだと思います。
入りたいチームに入れる訳でもありませんからね。(^^;
1つの目安として、 『環境』 と言うキーワードが良く口にされます。
子供達が安心してサッカーに取り組めるとか、プロの指導を受けられるとか、用具の一切が支給されるだとか・・・環境と一言で言っても、幅が広く妥協出来る所と出来ない所がハッキリしていないと・・・そこでも又迷走してしまう事になってしまいがちではあります。(^^;
私が良くアドバイス的な一個人の意見として話をするのは・・・意中のチームの 卒業生の進路 を調べてみたら・・・って言う事です。(^-^)b
良いプレイヤーを 育てる事が上手 なチームって、卒業後の子供達の進路を見れば在る程度想像が付く物です。
これはジュニアでのチーム選びでも同じ事が言えるのですが・・・やはり、 その後の活躍 って注目してみてみる必要がある部分なんだろうと思うんですけどね。
もちろん、入ってからの 子供達自身の頑張り次第 と言う部分も大きいのですけどね。
卒業生の多くが高いレベルでサッカーを続けている 様なチームって、やはり それなりの理由 があるんだと思うのですよ。
そう言う点は、あまり関心がないのか・・・多くの親御さん達が 見落としがち な部分なのかなって思います。
まぁ、調べるのも大変なのかも知れませんけどね。(^^;
ただ、本気でサッカー進路なんて物を考えているのなら・・・2,3年前から、 情報収集 を少しずつ始めておくべきなんだろうと思いますよ。(^-^)b
色々な条件が各家庭あるのでしょうから、チーム選びは複雑なんだろうとは思います。
ただ、 良い環境を ・・・と考えるのなら、 卒業生の進路 と言うのも1つの参考にはなるのだと思いますよ・・・って言う話です。
良いプレイヤーを育てる ノウハウ や設備等、子供達にとって良い環境がある程度揃っているのでしょうからね。
まぁ、これなんかも 今だけを見ない ・・・って事に繋がって来る所だと思いますけどね。
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2019年11月28日
サイドコーチングの話
公式戦の最中、ハーフタイムに審判員の方が来られて・・・。
「あの〜応援席からの指示的な物が酷過ぎて、子供達がその声に反応してしまっている様なので・・・・」 と応援の仕方に対して苦言を呈していかれました。(汗)
チームとしても ペナルティー を受ける様な事にもなりかねないので、以後気を付けて貰いたいとの事でした。
私も気にはなっていたのですが・・・ねぇ。(^^;
公式戦と言う事も在って、審判員の方もそれなりの厳しい対応をして来る事は予想できていました。
試合中の声は、確かに指示と言われても仕方の無いものでしたからね。(^^;
ただ・・・試合中では、こちらもベンチを離れて注意をする訳にもいかず・・・後から聞いた話だと、親御さん達も審判員に注意をされていたみたいなんですね。
まぁ、それでも止める事が出来なかった・・・と言う事の様なんです。
サイドコーチング が子供達に与える影響って、小さくは無いんだろうと思います。
ベンチからの指示と、応援席からの指示との間で 板挟み になって 混乱 してしまう子供達を何度も見て来ましたからね。
サイドコーチングは、基本すべきではないと言うのが私のスタンスです。
息子がまだサッカー始めたばかりの時には、私も経験がありますけど・・・いけないと気が付いてからは、二度としていません。
ただ・・・サイドコーチングと言うと何だか物凄く 悪い印象 を今では持たれてしまうのですが・・・ 応援の延長線上 にある事も又事実なんですね。
我が子に対してのみ行われるのであれば、それは多少大目に見てあげようよ・・・って気持ちも個人的にはあるんです。(^^;
もっとも、今回の場合は度を越えてしまっていたとは言えますけどね。(汗)
それでも、公式戦ともなれば、親御さん達の方も力が入ってしまうものですし・・・ましてや負けられない一戦ともなればね〜 ヒートアップ してしまうのも仕方が無いのかなとは思うのです。
練習試合の時なら、私も練習でして来た事を試合で活かせる様に修正の為の指示は出しますが・・・大会になれば、子供達には自由にやらせています。
その 自由の中には、親御さんの声をどう受け止めるかも含まれている と言えます。
その声に従うか否かは、子供達が決めてくれれば良いのかなって思うのです。
その分、私の方からは指示は一切出していませんしね。(笑)
その時々で 自分が良いと思った選択をして行く事をサッカーは求めるスポーツ です。
それは、 失敗を人のせいにしない 為にも必要な事なんだろうと思います。
フィールド上で 感じた物 を大事にして貰いたいと思う訳です。
それが間違いだったと思うなら、その間違いを自分自身で記憶に留めて今後に活かせて貰えれば・・・そう思うんですよね。
迷う事があれば、相談でもして貰えれば良いのです。
実際、これまで関わってきた子達の中にはそう言う子達もそれなりにいた訳ですしね。
だから、サイドコーチング自体はね〜 親御さん自身の問題 でもありますから・・・こちらからは、 そう言う決まりになっているので・・・としか言えない 部分もある訳で、それを理解してもらうしかないのです。
ただ、子供達には色々な声が飛び交う中であっても、 自分をちゃんと持っていて欲しい かなって思うんですよね。
その試合、結局審判員の目にはサイドコーチングに反応してしまっている様に見えていたのかも知れませんけど・・・実際には、子供達自身 「そんな事一々言われなくても分ってるし・・・」 って部分が多かったみたいです。(笑)
まぁ、そう言う事なんですよ。(^^;
親御さんが気が付く程度の事は、子供達も気が付いている事の方が多い んです。
ただ、実行するかどうか・・・ 迷っている 事はありますよね・・・ サッカーの局面は水物 だって経験的に知っていますから。
指示する側は理屈を通して子供達にサッカーを伝えようとするのですが、フィールド上の子供達は経験や感覚を通してサッカーをしているんですよね。
色々と指示を出したって、子供達にとっては 邪魔な発言 でしか無い事の方が多いんです。
だから、多くの場合その言葉に従ってはくれませんよね。
私もその様には訓練していませんしね。(笑)
今、言ったから直ぐにできるなんて事は先ずありませんから・・・その辺は期待しないでおいて貰いたいかなって思います。
サイドコーチングの問題は、親御さん自身が 「やってはいけない事なんだ」 って言う 自覚 を持って貰う事でしか改善出来ないのだろうと思います。
一々プレイを指示するのではなくて・・・疲れて足が止まり始めたら、発破を掛けてやるなんて事はどんどんやって貰ってかまわないのだと思いますよ!
根性論全開 で子供達を 鼓舞する声 ・・・親御さん達には、むしろそう言う声を試合中には掛けて欲しいかもです。(笑)
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「あの〜応援席からの指示的な物が酷過ぎて、子供達がその声に反応してしまっている様なので・・・・」 と応援の仕方に対して苦言を呈していかれました。(汗)
チームとしても ペナルティー を受ける様な事にもなりかねないので、以後気を付けて貰いたいとの事でした。
私も気にはなっていたのですが・・・ねぇ。(^^;
公式戦と言う事も在って、審判員の方もそれなりの厳しい対応をして来る事は予想できていました。
試合中の声は、確かに指示と言われても仕方の無いものでしたからね。(^^;
ただ・・・試合中では、こちらもベンチを離れて注意をする訳にもいかず・・・後から聞いた話だと、親御さん達も審判員に注意をされていたみたいなんですね。
まぁ、それでも止める事が出来なかった・・・と言う事の様なんです。
サイドコーチング が子供達に与える影響って、小さくは無いんだろうと思います。
ベンチからの指示と、応援席からの指示との間で 板挟み になって 混乱 してしまう子供達を何度も見て来ましたからね。
サイドコーチングは、基本すべきではないと言うのが私のスタンスです。
息子がまだサッカー始めたばかりの時には、私も経験がありますけど・・・いけないと気が付いてからは、二度としていません。
ただ・・・サイドコーチングと言うと何だか物凄く 悪い印象 を今では持たれてしまうのですが・・・ 応援の延長線上 にある事も又事実なんですね。
我が子に対してのみ行われるのであれば、それは多少大目に見てあげようよ・・・って気持ちも個人的にはあるんです。(^^;
もっとも、今回の場合は度を越えてしまっていたとは言えますけどね。(汗)
それでも、公式戦ともなれば、親御さん達の方も力が入ってしまうものですし・・・ましてや負けられない一戦ともなればね〜 ヒートアップ してしまうのも仕方が無いのかなとは思うのです。
練習試合の時なら、私も練習でして来た事を試合で活かせる様に修正の為の指示は出しますが・・・大会になれば、子供達には自由にやらせています。
その 自由の中には、親御さんの声をどう受け止めるかも含まれている と言えます。
その声に従うか否かは、子供達が決めてくれれば良いのかなって思うのです。
その分、私の方からは指示は一切出していませんしね。(笑)
その時々で 自分が良いと思った選択をして行く事をサッカーは求めるスポーツ です。
それは、 失敗を人のせいにしない 為にも必要な事なんだろうと思います。
フィールド上で 感じた物 を大事にして貰いたいと思う訳です。
それが間違いだったと思うなら、その間違いを自分自身で記憶に留めて今後に活かせて貰えれば・・・そう思うんですよね。
迷う事があれば、相談でもして貰えれば良いのです。
実際、これまで関わってきた子達の中にはそう言う子達もそれなりにいた訳ですしね。
だから、サイドコーチング自体はね〜 親御さん自身の問題 でもありますから・・・こちらからは、 そう言う決まりになっているので・・・としか言えない 部分もある訳で、それを理解してもらうしかないのです。
ただ、子供達には色々な声が飛び交う中であっても、 自分をちゃんと持っていて欲しい かなって思うんですよね。
その試合、結局審判員の目にはサイドコーチングに反応してしまっている様に見えていたのかも知れませんけど・・・実際には、子供達自身 「そんな事一々言われなくても分ってるし・・・」 って部分が多かったみたいです。(笑)
まぁ、そう言う事なんですよ。(^^;
親御さんが気が付く程度の事は、子供達も気が付いている事の方が多い んです。
ただ、実行するかどうか・・・ 迷っている 事はありますよね・・・ サッカーの局面は水物 だって経験的に知っていますから。
指示する側は理屈を通して子供達にサッカーを伝えようとするのですが、フィールド上の子供達は経験や感覚を通してサッカーをしているんですよね。
色々と指示を出したって、子供達にとっては 邪魔な発言 でしか無い事の方が多いんです。
だから、多くの場合その言葉に従ってはくれませんよね。
私もその様には訓練していませんしね。(笑)
今、言ったから直ぐにできるなんて事は先ずありませんから・・・その辺は期待しないでおいて貰いたいかなって思います。
サイドコーチングの問題は、親御さん自身が 「やってはいけない事なんだ」 って言う 自覚 を持って貰う事でしか改善出来ないのだろうと思います。
一々プレイを指示するのではなくて・・・疲れて足が止まり始めたら、発破を掛けてやるなんて事はどんどんやって貰ってかまわないのだと思いますよ!
根性論全開 で子供達を 鼓舞する声 ・・・親御さん達には、むしろそう言う声を試合中には掛けて欲しいかもです。(笑)
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2019年11月26日
もっとやりたい・・・でやめておく事も大事です。
特に低学年の子供達なんですが・・・練習終わりの声と同時に 「え〜もっとやりたい〜」 なんて声が上がる事ってあります。
サッカーが大好きな様で何よりです。(^-^)b
ただ、やはりやり過ぎてしまう事は避けたいですからね・・・。
その辺は、大人が上手くコントロールしてあげなくちゃ・・・ですよね。(^^;
毎週1度きりの練習日なら、尚の事・・・子供達もその日を楽しみにしてくれているのだと思います。
1週間分の 『サッカーやりたい』 って思いが溜まってますからね・・・そりゃもう、雨で中止なんてなればガッカリなんです。(笑)
思い返せば、息子達もそんな感じでしたね〜。
練習が中止になってしまうと・・・何をして良いのか分らなくなってしまう感じでしたね〜。(^^;
ただ、思うのです・・・。
「もっとやりたい」 って所でやめておく事って大事なんだろうと・・・。
それが、長くサッカーを続けて行く秘訣なんじゃないのかな・・・って思うんですよね。
そして、 何より子供達を壊さない為にも 必要なんだろうと思います。
お腹が一杯 では、食べ物の美味しさも、ありがたみも、分らなくなってしまうものです。
遊びでも同じ なんですよね。
満たされない部分 があるからこそ、次が楽しみな訳で・・・その時間が掛け替えの無い物になって来るんだと思うのです。
学年が上がる毎に、練習日が、練習時間が、試合が増えて行く度に・・・ サッカーでお腹が一杯になってしまう子が増えてくる んですよね〜。
そうなってしまえば、もう以前の様な サッカーへの渇望 も失われて行く様になってしまうものです。
雨が降れば、 「やった〜今日は練習中止だ〜」 って、喜びを表す様に変わって来てしまったりもします。(^^;
随分な変わり様なんだろうと思うのですが・・・それが現実なんです。
そんな状況の中でも、まだ サッカーに飢えている子 って本当に数える程になってしまうんですよね。
子供達の最初に抱いた 「もっとやりたい」 って気持ちを失わせない様に出来ると良いのですがね・・・。
現実問題として、中々難しいのかなって思います。
練習量や質の調整 、 練習メニューの工夫 等も指導者毎にしていると思うのです。
それでも、子供達の心をサッカーに繋ぎ止めて置く事って・・・簡単な事じゃありませんからね。
その辺は、指導者としても 悩ましい所 なんだろうと思うのです。
強いチームって、やはり楽しそうにサッカーしてますものね。
試合の合間だって、楽しそうにボールを使って遊んでいるものです。
この辺の差は、高学年になって来るとチーム毎に顕著に現れてきますよね。(^^;
大人になっても サッカー熱にうなされたまま ・・・と言うもの何なんですけど・・・学生の間くらいはね〜サッカーの時間を楽しみに生活できればいいのかな〜って思うのですよね。
何時までも 『もっとやりたい・・・』 って思っていたあの時の気持ちを忘れないで欲しいものです。
サッカーロス になって、初めて分かる事が多いんですよね・・・ やっぱりサッカーが好き なんだって。(^^;
「もっとやりたい・・・」 って気持ちを奪わない様に・・・大人の方も気を付けたいものですね!
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