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HARUMI
小学5年生と3年生の男児に、社会人の娘を持つ母親です。 数種類の食物アレルギーの長男に、ADHD(不注意)の次男、何かと体調不良な娘、花粉症と老眼に悩む夫、癌で闘病中の友人のために私ができることを日々探しては、良かったことをブログに綴っています。 ボディケアセラピスト、チャイルドコーチングアドバイザーを取得後、現在は小学校で仕事をしています。

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2015年11月22日

読み聞かせている自分が癒されてしまう絵本「うさぎのさとうくん」


最近子どもたちが

「つかれた、つかれた」

とやたらと口にします。

何がそんなに疲れるのだろう??と思っていたら
実はそれは私の口癖だったのです。

お兄ちゃんもちび太も真似してしまうほど

「疲れた」

という言葉を発していたのだなと思うと
なんだか申し訳なくなってしまいます。


でも本当に毎日クタクタなんです。

男の子2人がこんなに大変だったなんて
思いもしなかったというのが本音。

立て続けに二人が部屋の中でケガをして
病院へ走るということが続いたこともあり
夫がいなくて気が抜けない毎日が苦しくもあり
自信もやる気も失っていました。

もしかしら高齢出産だからこんなに疲れてしまうのかと
元気そうに育児をしているママさんたちを見ていると
つい自分の年齢を振り返ってしまいます。


そんな時に図書館で「うさぎのさとうくん」を見つけました。

うさぎのさとうくん


何気に手に取ってパラパラとめくってみたら
なんとなく気になってしまい借りてきました。

タイトルが不思議だったからかな?
最近疲れ気味だったから柔らかい色彩に惹かれたのかもしれません。


初めて借りてみたのは「こうちゃのうみ」




7つの短い物語が入っていて
ある日うさぎになったさとうくんが
のんびりと過ごしています。

表紙からその雰囲気が伝わると思うのですが
優しい色使いに加え、不思議な世界観も優しくて
読み聞かせをしている自分が癒されてしまいます。



子供たちが眠る前に読み聞かせをしているのですが
その頃にはもう自分がクタクタになっていて
イライラはマックスだし、眠くてたまらないし
早く絵本を読み終えて眠らせたいという気持ちのほうが強いのですが
「うさぎのさとうくん」を読み始めると
そんなことは忘れてしまって
ついさとうくんの世界にはまってしまいます。

そして読み終わる頃にはすっかり癒されていて
子供たちに強く当たっていた口調も
柔らかくなっている自分に気づきます。


こちらは第12回(2006年)日本絵本賞受賞した作品。





こちらの絵本にはおつきさまが出てくるお話が2つに
そのほか四季を感じることができるお話が5つ。




読み聞かせをしつつ「???」とぽかんとしてしまうことも多くて

「不思議だったね」

なんて感想をもらしてしまう私。
子どもたちからはとくになんの感想もありません。
でもお兄ちゃんは気に入っている様子が見られます。

オチだとか主旨だとかそんなものはなくても
十分楽しいんだなとあらためて感じることができました。


うさぎのさとうくんは絵本雑誌「おひさま」に掲載されることも
あるそうです。




うちの子たちは「おひさま」も大好き!

3歳から7歳くらいの子向けのお話が
たくさん収録されている雑誌です。


うさぎのさとうくんは「絵本ナビ」で試し読みを
することができるのでぜひ一度お試しください。


眠る前にほんの少し気持ちが癒されたなら
次の日はやる気がUPしているかもしれません。

お子様にはもちろん、お疲れママにもオススメしたい絵本でした。

posted by HARUMI at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) |
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