本日は米CPIに注目ですね。
パウエル議長が先月言及した年内のテーパリング開始を意識する中で、
カギを握る雇用と物価の二大命題。
三日に発表された雇用統計自体は弱めだが、
物価の上昇傾向が止まらなければ、利上げはともかく量的緩和にはかなりの逆風で
テーパリング開始への期待感が強まるところ。
もっとも今月のFOMCでの決定は難しいため
影響は限定的となる可能性。
ドル円は110円ばさみでのレンジを中心に上値トライを期待。
MINKABU
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