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posted by fanblog

2023年06月08日

2カ国中央銀行によるサプライズ利上げで世界の債券利回り上昇

オーストラリア、カナダ、2カ国の中央銀行による今週のサプライズ利上げを受けて世界の債券は値下がりしている。トレーダーは中銀のインフレとの闘いが終わりには程遠いという現実を再認識させられた。

  期間が短めの米国債の利回りは3月以来の高水準に近い。オーストラリアでは利回りが10年余りで最高に達した。カナダ中銀がオーストラリア準備銀行に続いて追加利上げで市場を驚かせたことで、国債売りが再燃した。

豪中銀が「エコノミスト予想を覆して今週追加利上げを決めたことは欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備制度、日本銀行、イングランド銀行への圧力を高めるかもしれない。

7日の米市場では米金融政策が7月末までに0.25ポイント引き締められる確率が一時、再び完全に織り込まれた。トレーダーはなお年内の利下げを見込んではいるものの、複数回の利下げはもはや想定されていない。

  7日の金利スワップ市場では、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合とリンクしたレートが5.33%に上昇。現在の実効フェデラルファンド(FF)金利5.08%を25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回る。今月13−14日のFOMCを控えて、6月のスワップ金利は約7bpの引き締めを示唆。FOMCはこれまで連続で実施してきた利上げをいったん停止するとの見方に、トレーダーらが傾いていることがうかがわれる。

2021年11月04日

昨夜のFOMCが終わって。

20211104-FRB.JPG

[3日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は2─3日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、11月にテーパリング(量的緩和の縮小)を開始し、2022年に完了させると決定した。市場の見方は以下の通り。

ドル高継続でも115円抜けには米金利以外の材料必要=モルガン・スタンレーMUFG 杉崎氏

<楽天証券 FXディーリング部 荒地 潤氏>

米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場予想通りの結果となり、大きなサプライズはなかった。ただ、マーケットでは早期利上げ開始への期待があったものの、利上げについてパウエル議長の姿勢は予想以上に弱気と受け止められ、ドルは下落した。

一方、米連邦準備理事会(FRB)のハト派的な姿勢が確認されたことで株式市場は堅調に推移し、リスクオンムードでクロス円では円安傾向が強まった。その結果、ドル/円相場は円高材料、円安材料が混在し、もみあいとなっている。

マーケットの関心は利上げのタイミングに移っている。FRBはインフレは一時的との見解を変えず、緩和縮小と利上げは別物だと示している。今後はFRBメンバーの発言機会が続くが、その中でタカ派の意見が優勢なのか、そうでないのか、ということを市場は見極めにいくのではないか。

次の重要イベントは今週末の米雇用統計だ。雇用統計から人手不足感が改めて意識されると、労働者不足でモノの値段は上がりやすくなるとの想起につながる。そうなると「インフレは一時的」との見方が変わり、利上げへの期待が再び高まる可能性もあるとみている。
タグ: ユーロドル

2021年11月02日

10月の月末はアグレッシブな動きでしたね

20211102yu-ro.JPG
先週のユーロドルは1.16挟みでの膠着がECB理事会まで続き、木曜はECB理事会後のラガルド総裁のタカ派発言で1.17に迫る上昇を見せました。しかし、月末ロンドンフィキシングに大量のドル買いが持ち込まれて翌日に上昇分をすべて吐き出して急落、一時1.1535まで売り込まれ1.1558レベルで越週しています。

テクニカルにはユーロドルは、先週末の急落で21日移動平均線の下抜けて、一気に底打ち感が薄らいでいます。10/12につけた年初来安値1.1524が再び視野に入ってきており、今週のFOMC後の市場反応次第では、安値更新の可能性も十分ありそうです。
月足を見ると11月は陰線で決まりそうなんで、上がったらショートなシナリオで攻めていきます。


(ネット記事より)
タグ: ユーロドル

2021年10月14日

ユーロドル4時間足

20211013-H4.JPG

ユーロドル
米10年債利回りは1.59%近辺に上昇後、
1.55%台まで低下、ドル売り圧力になりました。


4時間足レベルで前回高値を上抜けてきて、Wボトム形成。
ただいま1.16000キリ番と75MAタッチにきていて売りの入りやすい場面ですが、
売り圧直は弱まってるので、ここからの下げが弱く安値更新できず上向きだしたら
下降ダウ終了、レンジからのトレンド転換注意ですね。

タグ: ユーロドル

2021年10月13日

成長減速でFOMCは来年利上げせず



米経済の成長は来年減速することから、
金融当局は利上げ開始を再来年まで待つと、
ゴールドマン・サックス・グループのチーフエコノミスト、ヤン・ハッチウス氏が指摘した。

  ハッチウス氏は11日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、
資産購入のテーパリング(段階的縮小)は11月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で発表されると予想。ただテーパリングのプロセスは何カ月も要することになり、
利上げについては2023年までないとの見方を示した。

  同氏は「2022年を迎える上でどういった状況になるかだが、
景気は循環的な減速局面となり、インフレも鈍化すると考えられる」と予想。
「そうした環境では、直ちに金融当局が利上げに動くことはないだろう」とし、
いかなる決定も経済データ次第になると指摘した。


(ブルームバーグ)

2021年10月11日

10/11月曜

1011恐怖指数.JPG
米長期国債、10年債利回りが1.6%超えてきました。
ドル円上昇の追い風。

VIX指数は18.77ポイントで、落ち着いてきましたね。

2021年10月07日

緊張感高まってるので、投資家は10月、11月は慎重にトレードを!!

中国不動産業界では、
ここ数週間に中国恒大集団の危機が一段と深まって以降で
初のドル建て債デフォルト(債務不履行)が起きた。

債務を膨らませて資金調達に走った他の不動産会社と世界への影響波及を巡って、
投資家の懸念が増幅している。


高級マンションや都市再開発プロジェクトを手掛ける花様年控股集団
(ファンタジア・ホールディングス・グループ)は、

4日が期限だった社債2億570万ドル(約230億円)相当を償還できなかった。

5日には同社を「一部デフォルト」に格下げする動きが相次いだ。

中国・花様年の格下げ相次ぐ、フィッチとS&Pは「一部デフォルト」

  緊張感の高まる中国不動産業界で次にトラブルを起こすのはどこか。
社債保有者らは各発行体の元利払いの日程を精査している。


  投資家がまず注視しているのは
、?苑置業のドル建て債2億2900万ドル相当の償還日である10月15日だ。



格付け会社フィッチ・レーティングスは先月、
?苑置業の格付けを1段階引き下げて「CCC」とした。
10月に償還期限を迎える同社社債に関する「借り換えリスクの高さ」を理由に挙げた。


  さらに、建業地産(セントラル・チャイナ・リアルエステート)が
社債4億ドル相当の償還期限を迎える11月8日も注目される。


  中国恒大を巡り不透明性がある中で花様年が社債を償還できず、
市場には懸念が広がった。ブルームバーグの指数によると、
中国のハイイールド・ドル建て債の平均価格は5日に7月以来の大幅安を記録。


不動産開発会社の株価も下落し、融創中国と中国奥園集団はともに10%余り下げた。
(ブルームバーグニュース)
タグ: FX

ECB、PEPP終了時の新たな債券購入計画を検討

ECB-1.JPG
欧州中央銀行(ECB)は、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を

来年終了する際に市場が混乱する事態を回避するため、
新たな債券購入プログラムを検討している。


事情に詳しい複数の当局者が明らかにした。


新たなプログラムはPEPPに取って代わるとともに、

従来の資産購入プログラム(APP)を補完する措置になる。


まだ決定は下されていないという。
ECBの広報担当者は記事内容に対するコメントを避けたが、
スタッフは幅広い選択肢を協議しており、


必ずしもそれらが政策委員会や理事会に提出されるわけではないと説明した。


当局者によると、
新たなプログラムの下で資産購入は選択的に行われるようになる。

従来の措置では各国中銀に経済規模に応じた購入を義務づけているが、
この規則が適用されないようにするという。


【ブルームバーグより】
タグ: ECB ユーロドル

2021年10月04日

今週は米雇用統計




おはようございます。
今日から オセアニア市場は夏時間となり朝3時オープン してます。
日本、欧州、米国はそのままです。

ドル円下落の要因になった、米10年債利回りは1.4650まで下落。
ユロドルは窓開けは無し。

4日本日は、
OPEC、非加盟国で形成される
OPECプラス会合が開かれる。

現在は日量40万バレルの減産縮小(増産)、
米政府は増産ペースを加速させる事を要請しており 60万バレル以上の減産縮小なら

原油下落と共にインフレ懸念が後退、
ドル売り につながる材料。


今週金曜の米雇用統計は
パウエルさんが最重要指標と明言した事で
注目度MAX!!

今回は50万人まで市場予想が下げられていて、
クリアすれば11月のテーパリング、その後の利上げに向けた期待も高まりドル買い。

逆に大きく下回れば、
年内のテーパリングに黄信号
来年に先送り=ドル売り。


今週のユロドルについてはテクニカル的に見て
?弱いぞ〜ってチャート形状ですね

ファンダ的に見ても、
ECBによる金融緩和の長期化観測や、
ドイツの政局不透明感、
早期利上げの米国と金融緩和長期化の欧州、
欧米金融政策の方向性の違い
など、ユロドルの下落を意識させる材料が多いです。

2021年10月01日

今日から10月

2021001.JPG


ドル高の要因、米10年債利回りも、
1.55%から1.49%へ低下していて
ドル売りが入りやすい地合い

米長期金利の上昇が一服で、
ユロドルの一方向の下落も一段落かな。

月初だし、金曜だし、ISMもあるし無理せずいきましょ
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