2012年12月22日
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ いまさら映画レビュー
禁酒法時代、ニューヨークの貧困層のユダヤ人である主人公が、
仲間とギャングになり栄光と挫折の半生を駆け抜ける長編大作。...
仲間とギャングになり栄光と挫折の半生を駆け抜ける長編大作。...
私自身この作品を何気なく借りて観たのですが、
4時間ほどの長編映画と気づかず普通に最後まで観てしまいました。
内容はエログロに友情や裏切りと、なんとも男くさいが、
古き良きアメリカをイタリア人(監督はセルジオ・レオーネ)からの視点で
きれいに撮っているためか、上品さが全面にあります。
舞台はニューヨークのマンハッタン、ユダヤ人の住む貧民地区。
昔のマンハッタンの街並みは、今も変わらず、
と言ってもブロードウェイはさすがに変わったが・・・古き良きアメリカの雰囲気を楽しめます。
出演のロバート・デ・ニーロ、1984年製作の映画で若いですが味のあるいい演技。
音楽もすばらしく、世界観にどっぷり浸かれます。
静と動のメリハリある演出と、交差する物語の時系列がとにかく観やすいです。
主人公の人生に感情移入して、ノスタルジーに浸れるいい映画でした。
英語もそこまで難しい単語を使わないので、
英会話の耳を育てるのにちょうどいい映画だと思います。
監督
セルジオ・レオーネ
脚本
セルジオ・レオーネ
レオナルド・ベンヴェヌーティ
ピエロ・デ・ベルナルディ
エンリコ・メディオーリ
製作
アーノン・ミルチャン
製作総指揮
クラウディオ・マンシーニ
出演者
ロバート・デ・ニーロ
ジェームズ・ウッズ
エリザベス・マクガヴァン
ジョー・ペシ
ジェニファー・コネリー
音楽
エンニオ・モリコーネ
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