アイスランドでは、海や大きな池の周りで馬を見つけた場合、蹄(ひづめ)を確認したほうが良いと言われている。もし蹄がいつもとは逆側に曲がっている場合、命を奪われてしまうかもしれないのだ。
蹄が逆側に曲がった大きな馬はアイスランドで「ナイカー」と呼ばれており、人間を水辺へと誘い、溺死させてしまうという。
ナイカーの皮膚は粘着性があり、乗馬しようとすると離れることが出来ず、それが死への片道切符となるのだそうだ。
ただしナイカーは自身の名前を呼ばれると恐れをなして逃げ出すそうなので、もし見かけた場合は「ナイカー!」とその名前を呼び続けると危険を回避できるという。
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