2025年01月08日
書籍「フィデルについて語る」発表会開催 フィデル・カストロ・センター キューバ
書籍「フィデルについて語る」発表会。著者ダヤン・ゴンサーレス・ラミーレス(中央)と、出版社編集局長アナ・ダヤミン・モンテーロ・ディアス(右)
Cubadebate、2025年1月8日、Roberto Garaycoa Martínez記者(写真も)
ジャーナリストのダヤン・ゴンサーレス・ラミーレスによる書籍「コンベルサンド・ソブレ・フィデル(フィデルについて語る)」が、フィデル・カストロ・センターの「ラ・プラタ」サロンで発表された。これは1959年のきょう1月8日、「自由のキャラバン」によるハバナ入城凱旋を記念したものである。
出版社「カサ・エディトリアル・ベルデ・オリーボ」により出版されたこの作品は、さまざまな人びとの証言や逸話を集め、大学学生連盟(FEU)と最高司令官との緊密な結びつきを明らかにしている。
「インタビューを通じて、この若き著者は、若き世代の声に常に耳を傾け彼らをさまざまな社会プロジェクトの建設に巻き込んだ一人のリーダーを描いている。このカサ・エディトリアル・ベルデ・オリーボの書籍を新年初の出版物として選んだフィデル・カストロ・センターに感謝する」、とカサ・エディトリアル・ベルデ・オリーボの編集デザイン局長のアナ・ダヤミン・モンテーロ・ディアス中佐は述べた。
「この本は、同志、友人、比類なき指導者、そしてキューバ革命に献身したすべての人びとに捧げられている。これはわたしの学位論文の結果であり、はじめわれわれはFEU95周年のためのオーディオビジュアル・ドキュメンタリーを制作し、そこからこの本のインタビューの分厚さが生まれた。キューバ革命の写真家フナベルや、キューバスポーツ栄光の選手アナ・フィデリア・キロス、そしてフランク・フェルナンデスなど全員による、いかにフィデルの手がキューバ革命のあらゆる分野に及んでいたかを証明する証言によって、この本を充実させていった」、と著者ダヤン・ゴンサーレスは説明した。
この発表会には、カサ・エディトリアル・ベルデ・オリーボの社長ロケ・エルネスト・ガリゴー大佐、インタビューされた人びと、著者の友人・家族のほか、同センターの学生や労働者たちが出席した。
この本は最高司令官についてより知るための大きな情報源なので、すべての読者に読むことをお勧めする。
著者ダヤン・ゴンサーレス・ラミーレス
書籍「フィデルについて語る」発表会に集まった出席者たち
Presentan libro Conversando sobre Fidel
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/01/08/presentan-libro-conversando-con-fidel/
キューバのミゲル・ディアスカネル大統領 革命軍省倉庫での火災に遺憾の意を表明
革命軍省の倉庫で発生した火災
Radio Habana Cuba、2025年1月8日、 Prensa Latina
キューバのミゲル・ディアスカネル大統領はきょう(1月8日)、オルギン県の革命軍省(MINFAR)の倉庫で発生した火災に遺憾の意を表明し、13人の行方不明者の家族と連帯した。
「オルギンのラファエル・フレイレ市メローネスでのMINFAR倉庫で起きた火災に、深く遺憾の意を表明する。われわれは行方不明者13人の家族と連帯し、彼らとともにある。現地で起きたことにあらゆる注意を向け、原因を調査中である」、と大統領は Xでの投稿 で表明した。
昨日、MINFARは、軍事物資を保管していた倉庫での爆発発生を発表した。
オルギン県防衛評議会と、革命軍省の委員会は、事故現場付近に住むほぼ500人を保護した。
オルギン県のキューバ共産党第一書記ジョエル・キポによると、この避難措置は、当該倉庫での爆燃の結果としての火災に関する、当局の対応の一環である。
現時点まで、レオナル・パルマ・マトス将校とカルロス・カレーニョ・デル・リオ将校、オルレバン・カメト・トーレス下士官とヨエニス・ペレス・ドゥランド下士官が、行方不明者として報告されている。
また、レイニエル・ホルゲト・サンチェス・フランコ、フランク・アントニオ・イガルド・アルマゲル、リアンデル・ホセ・ガルシア・オリーバ、ユニオル・エルナンデス・ロハス、ライネル・ロハス・ロハス、カルロス・アレハンドロ・アコスタ・シルバ、ブリアン・ラサロ・ロハス・ロング、ホセ・カルロス・ゲレーロ・ガルシア、エクトル・アドリアン・バスティア・サヤスの各兵士も同様である。
MINFARの声明によると、行方不明者の家族は適切に情報を得ており、党・政府および革命軍は、今回の状況に最大限の対応をおこなっており、事故現場で調査を続けている。
Lamenta Jefe de Estado cubano incendio en almacén de las FAR en Holguín
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/373659-lamenta-jefe-de-estado-cubano-incendio-en-almacen-de-las-far-en-holguin
キューバと米国の元野球選手 親善試合2試合開催 1月11日と12日
Radio Habana Cuba、2025年1月8日、 ACN
キューバと米国の元野球選手たちが、キューバの首都ハバナのラティーノアメリカーノ球場で親善試合2試合をおこなう、とキューバ野球連盟が発表した。
きたる1月11日の土曜日と12日の日曜日の現地時間午前10時から、この伝説的野球場のグラウンドで対戦がおこなわれ、キューバの栄光の野球選手たちと、米国のチーム「エキスポ・メイン」のメンバーたちが出場する。
キューバの選抜チームは、キューバでの最初の公式野球試合を記念してマタンサスのパルマル・デ・フンコ球場で1か月足らず前に開催された公開試合に参加したのと同じ選手たちで大半が構成されている。
キューバチームは、ペドロ・メディーナ、ロドルフォ・プエンテ、アントニオ・アセア、エリベルト・コルベア、ホセ・エロセギの首脳陣と、イスマエル・トリアイ団長、フリアン・サリア県コミッショナーが率いる。
出場予定の野手には、フランク・カミーロ・モレホン、アントニオ・スカル、アレクサンデル・マジェタ、レイ・ビセンテ・アングラーダ、ジョイセ・スー、エルネスト・サンチェス、ヨアンドリィ・ウルヘジェス・コバス、イラクリィ・チリーノ、レオナルド・カストラサーナ、エルネスト・モリージャ、ホセ・アントニオ・ソト、ミゲル・アンヘル・ヤネス、アンドレス・モヤがいる。
投手には、ラサロ・デ・ラ・トーレ、ウィルベル・ペレス、フランク・ハビエル・メネンデス、レネ・エスピン、ホルヘ・フメーロ、ホルヘ・L・バルデス、ラサロ・バジェが召集されている。
Veteranos de Cuba y EE.UU. sostendrán partido de béisbol
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/373639-veteranos-de-cuba-y-eeuu-sostendran-partido-de-beisbol