いずれも肉体の強さ美しさが迫って来る。印象的なのは「鎌鼬」の中の子供たちが写っている一枚(写真集の表紙になっているもの)。驚いているような恥ずかしそうな子供たち。
表現とその周りの反応を一瞬に捉えたドキュメンタリー。
金柑画廊にて内堀義之「TOKYO GHOST BUSTERS」。東京の解体現場を撮影した同名写真集の刊行記念展示。写真集はモノクロ。展示はカラー。
カラーだと生々しい。何かしら文字が見える。確かに何かがそこにあって誰かがそこにいた。廃墟とは違い意識的に破壊されたそこ。役目を終え、容赦なく崩されるそこ。
ギャラリー近くの祐天寺横の墓地の上に広い空が。遠くに建築中のビルの骨組みが見える。東京の記録。
夕飯は豪徳寺の太勇で。とても久しぶり。
おいしくてホッとする。
今年ももうすぐ終わる。
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