縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2010.03.25
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カテゴリ: 海外の話


昨日もお話しましたが、マジュロからの帰り、グアム行きの飛行機が途中で故障しました。コスラエ空港に着いたきり飛べなくなってしまい、ハワイから代わりの飛行機が来るまで、コスラエで待つことになりました。

急遽出入国カードを記入し入国? コスラエはミクロネシア連邦なので、マジュロ(マーシャル諸島共和国) は外国になりますね。
案内された空港ロビーは、地べたに柱と屋根付けたみたいな建物でした。もちろん冷房もありません。外とつながっていますから。ドアのある事務所は職員用。VIPのお客様は、車でどこかに移動して行きました。近くのホテルにでも行くのですかね。いいなあ。コスラエから乗る予定だった人たちもどこかへ移動、一度家に帰るのでしょうか。
8時間くらいかかると聞いています。イスを追加で並べてくれてはいますが、全員座れるのかな? 仕方ないけど、ここで長時間過ごすのは、ちょっとつらそうです。

売店には2人の女性がいました。売店といっても、テーブルの上に品物を並べただけ。ちょうど卓球台くらいの大きさのテーブルに、ビニールに入ったオレンジじゃなくてみかん、青いのが3袋ありました。この売店のおばちゃんの話です。
係員に片付けるように言われていました。みかん買ってあげようかなと思いましたが、結構数が多いので、食べきれそうにありません。機内に持ち込めなかったら、もったいないからやめておきました。台湾人の団体さんが、残りのみかんを全部買っていました。よかったね。しばらく、むいて食べていたけど、やっぱり残っていました。「あれ、持っていけるのかな?」あとでグアム空港で見たら、みかんぶら下げて歩いていたから、大丈夫だったみたいです。意外。

商品が売り切れたおばちゃんは、テーブルを壁のところまで下げて、2人でテーブルの上に座っていました。ひとりはちょっと太め、もうひとりはもっと太め、でも大きいテーブルの上だから余裕。私たちは、なんとか全員座れたのですが、かなり窮屈。主人も私も、長椅子のすみっこに座っていました。飲み物や機内食が配られて嬉しかったけど、食べる時はちょっと狭いです。まあ、飛行機の座席だったら、やはりこんなものかな、隣に座っている白人のおじさん、いい人なんだけど、からだデカすぎ。

8時間と聞いただけで、ガッカリしました。機内食食べ終わったら、すぐに退屈してしまいました。帰りはグアムまで寝ていようと思ったから、本とかも預け入れ荷物に入れてしまい、暇つぶしの道具は何もありませんでした。主人は食べたと思ったら居眠りを始めるし。仕方ないから、散歩でもしましょう。そこらへん。

ぶらぶらしていたら、テーブルの上に座っているおばちゃんのより太ったほうが手招きしています。何かなと思い行ってみると「あなたもここに座りなさい」おばちゃんたちも暇なんでしょうね。でも、テーブルの上に乗るのはちょっと。「ここに、私も乗っちゃっていいの?」「いいから、いいから、さあどうぞ」それじゃあ、失礼して。あっ、何かいい気分。ふたりのおばちゃんの間に座って、足をのびのびと伸ばしました。そうか、人が見たら、3人のおばちゃんですかね。
失礼かもしれないけど、この辺の人見ていていつも思うのですが、みんな体格いいですね。子供たちを見ると、みんな細いのに。日本人より細くて小さい子供を見て、その子のおかあさんを見ると「この子もこうなるんだろうな」って不思議な感じすらします。どのタイミングで太り出すんですかね。やはり食習慣ですかね。「何もそこまで横に大きくならなくても」という気がしてきますけど。

このおばちゃんとの会話がおもしろくて、思いがけず、楽しい時を過ごしました。例によって、わかったんだか、わかってないんだか、って感じは多々あったのですが、それとおばちゃん、人の話を聞いてるんだか、聞いてないんだかって感じで、おもしろかったです。開口一番、
「さっきから、気になっていたんだけど、あなたはどこの国の人?」
「日本人ですけど」
「あっそう、日本人。あまり見たことないけど。で、どこに行くの?」
「グアムまで。今夜、グアムに泊って、明日、日本に帰る予定なんですけど。飛行機来れば」
「へえ、そうなんだ。ところで、あなたはアメリカ人だっけ?」
さっき、日本人て言ったのに。
「アメリカ人に見えました?」
「いや、違うな、国はどこ?」
「日本なんですけど、知ってます?」
「知ってる、知ってる、フィリピンの近くの」
近いかな?
「ジャッキーチェーンの国だ」
残念。
「ところであなたは1人で来たの?」
「主人と2人で来たんですけど、主人はほら、あそこで居眠りしている」
「ああ、彼ね。で、あなたは学生かい?」
「いえいえ、主婦です」
「あそう、あそこでボールで遊んでるのはあなたの子供?」
だから、主人と2人って言ったんだけどな。それにおばちゃん、あの子は黒人ですよ。
私の英会話にも問題あったかとは思うのですが、いやあ、かみ合わない、かみ合わない。ふざけているわけでもなさそうだし、家のばあさんみたいな年寄りじゃないんだけど。
説明に時間がかかって、でも、とてもおもしろくて、退屈しませんでした。おかげで主人はほったらかしでしたけど。

おばちゃんは、きれいなスカートをはいていました。ミクロネシア方面でよく見かけるのですが、カラフルなロングスカートで、レースみたいな刺繍が施されていて、裾は波型にカットされています。どんだけ布を使うんだろうと思うほど大きいスカートでしたけど。
「そのスカート、とてもきれいですね。よく似合ってますよ」
「ありがとう。あなたの服も素敵だよ」
私はインド綿の細身のワンピース、ムームーみたいなものを着ていました。普段は、Tシャツに短パンなのですが、ミクロネシアでは、女の人は太ももを出すのはタブーなので、泳ぐ時以外は、なるべく長いスカートにしています。着なれないから暑いんですけど。これは、ヨーカドーのホームウェアのコーナーで買った安もの。寝巻がわりにしているものです。
「どうもありがとう。これは、インド風なんだけど、日本のスーパーマーケットで買ったもので、$5くらいですよ。あなたのスカートはとても高価そうで、比べ物になりません」
「そうなの、インドの服ね。そうそう、あなたは、インド人だったね」
ありゃ、そっちに行っちゃった。
おばちゃんのスカートは、たぶん私のワンピースの10倍くらいしそうです。かわいいから、機会があったら、購入したいんですが。
「あなたのそのインドの服、いいね。私も着てみたいな。交換しようか」
ええっ、交換?
「ありがとう、でも、私のは安ものだから、それに古いから、お気持ちだけで」
「そう、残念だね。このスカートなら交換してあげるのに」
丁重にお断りしました。値段もそうだけど、いくらなんでもおばちゃん、このワンピースは入りませんって。

スカートも素敵だったけど、本当に気のいい素敵なおばちゃんでした。売店の横にコスラエのホテルとかのパンフレットがあったので「もらって行こうかな」と言うと、あれもこれもと持ってきてくれて「このホテルはいいよ」とか「ここはそれほどでもない」とか、細かく説明までしてくれました。忘れちゃったけど。

飛行機が到着して、別れる時も、ハグして「また、きっと帰って来てね、このスカートあげるから」あら、また言ってる。
それっきり、長い休みも取れないので、コスラエには行っていませんが、いつかまた、行ってみたいですね。飛行機の故障とかじゃなく、コスラエに旅行に。
でも、どうやって会うんだろう。名前も知らないのに。


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Last updated  2010.06.08 21:25:41
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