PR
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着
今朝は、たまたま、こちらの話題が重なる、
中西さん、ありがとう!
2014年1月25日 裸足ランニングYosino 抜粋で
中西さん。出会ったのは今から15年前。自分は留学費用を稼ぎに東京に出て来ていました。節約するために友人宅を泊まり歩いていた時に、ひょんなきっかけで出会った、一人暮らし、持ち家だったおじさんが、どうぞ自由に部屋を使ってくださいと提供してくれました。
(中略)
来週からタイでの仕事でしばらく不在になるので、昨日だったら食事にいけるっていう事で、昨日いつもの新宿高島屋の14階で、18時に待ち合わせをしてました。
新宿高島屋が大好きな人なんです。人を待たせるのが嫌な人なので30分前には必ず来ている人。
自分は相変わらず仕事をバタバタ終わらせ18:01分に到着。
でもそこにはおじさんの姿はなく。携帯に電話してもメールしても返信が無く。家電も出ず。殆ど待たずして、おじさんが住んでいるマンションのコンシェルジュに部屋の電気がついているか確認してもらったら、ついてるとの事。
すぐにこれはと思い、大至急安否確認をしてと依頼しましたが、鍵が来るまでに30分かかると言われ、その間に自分もおじさんのマンションに向かいましたが、その時には既に永遠の眠りについていました。
自分はマンションの外でずっと待たされ、親戚も近しい人はおらず。。。 そのまま警察に行き、本人かどうかを確認して欲しいという事で。。。 いつも寝ているときと全く変わらない安らかな表情で眠りについていました。
昨夕の出来事、
中西さんのご冥福を祈ります、
『99%ありがとう』
2014年01月25日(土) 現代ビジネス 抜粋で、著者はこの11月で34歳になったばかりの前途有望だったはずの若者である。少年時代をアメリカやスイスで過ごし、アメリカン・スクールやハワイの 大学を経て、広告代理店でプランニングディレクターとして活躍していた。しかし、彼は31歳の誕生日のたった4日前、医師からALSと宣告されたのだ。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは、感覚や知能ははっきりしたまま、次第に体じゅうの筋肉が痩せ衰える難病で、その原因も治療法もわかっていない。 呼吸に必要な筋肉も弱っていくため、人工呼吸器を使わないと、患者の半数ほどが3年から5年で死亡するという恐ろしい病気である。
車いすの物理学者、ホーキング博士で世に知られることになったこの病気の発症率は、1年間に10万人に1人から2人といわれ、日本では約9,000 人の患者が闘病している。発症のピークは65歳から69歳であり、治療法どころか予防法もないのだから、まさに明日は我が身と、思わず本書を手にとった。
突然の診断から3年、左手指と顔しか動かせなくなった広告プランナーが綴る喜怒哀楽の極致、そして希望のメッセージ。
2010年11月、突然診断を受けた著者は、想像を絶する感情の波に翻弄されながらも、厳しい現実と向き合い、闘う決意をした。ALS前/後で劇的に変化した生活、価値観、思考の有り様を、心に刺さる素直な言葉で綴る。
2つの記事を見ながら、
今生きているこの一瞬がとてもいとおしい、
という思いに包まれてしまった、
いのちはいただきもの天命で生れ天命で還る 2023年09月26日
「生きがい」と言う罠 2023年05月05日 コメント(3)