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うら山に、チエンソーのエンジン音が響きます。 ご近所の方に、山の木を伐採して貰っている音です。ストーブと、趣味の焼き物に木材が欲しいと仰るので、茂るに任せている山の木を、必要な方に差し上げることになり、伐採しているのです。 今年初めて聞くチエンソーのエンジン音。若けりゃあ、夫を騒がせて、自分も一緒に出かけてゆきたいのに。そろそろ、夫と二人分のお昼の支度です。お茶漬けでもどうかなあ。 「もったいなや 一人寝て聴く 田植え歌」 一茶
January 13, 2012
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今朝、夫が電話に出ると、「昨日、交通事故を起こしそうになったので、家族が車を処分して、直に免許を返納したから、もう同級会へ行けそうもない」旨の、中学校の同級生からの電話だったそうです。 交通事故は幸いにも避けられたそうですが、「自分でも本当に恐ろしい経験をした」と話していたそうです。電話を切った夫から話を聴き、「それでも、おおごとにならなくてよかった」と、顔を見合わせて話した老夫婦ですが、心の底で、「他人ごとではない」と思ったのです。 田舎では、何をするにも自家用車が無ければ困ります。趣味の会にも、買い物にも、そして、孫の保育園への送り迎えにも、病院へ行くにも、一寸した旅行に、自家用車以外に交通手段は全くないのです。 自家用車の維持費やガソリン代を考えれば、タクシーを利用すればとも言われますが、そうではありません。時間の事や、小回りができる事、そうして、タクシー運賃を考えると、外出の機会は減るばかりだと思います。毎日、一万円にもなるようなタクシー運賃を、年金生活では払えません。 都会には都会の、高齢者問題があるでしょうが、田舎には田舎の高齢者問題が山積です。自分のことは自分で解決してきましたが、
January 12, 2012
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今夜の「試してガッテン」で、何事かに拘って辛い時の解決法に、「~~と思った」と呟くと、心が軽くなると言う。「ああそうなんだ。そう思っただけなんだ」と言う気持ちになり、拘りから抜け出せると言う。そうかもしれませんね。 何も問題が起きないうちからあれこれと心配し続けても、辛いだけで、苦しいだけで、体も厳しい状況に追い込んでしまうと言うようです。 年齢は20歳も若い女性の主治医から癌の宣告を受けたときは、「がーん(冗談ではありません)」と全身に電気が走り、一瞬体が凍りましたが、主治医の優しい顔を視ていると、お任せしてゆこうと、密かに考えました。主治医は、血の気が退いた老女の顔をしっかりと見ていたことでしょう。 今月末に、主治医の診察を受けに参ります。 そうそう、来週の「タメしてガッテン」で、「物忘れに効く薬」を放送するようです。
January 11, 2012
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少し前から鼠が騒ぐので、粘着式の鼠捕りを仕掛けました。 可哀想なのですが、今日までに4匹捕獲し、夫が、埋葬しています。 しかし、25歳になる老三毛猫が、鼠捕りにかからないように気をつけていますが、鼠の動く音などに反応し、近くをうろうろするのです。気付かないときに、粘着式の鼠捕りに猫がくっつくと、逃げようとして動き回り、それこそ一命を落としそうです。少し高い所へはもう登れないので、狭くて高い所に仕掛けていますから、多分大丈夫だと思いますが、心配です。 古い農家なので、お勝手は土間になっているし、床下を風が自由に通るので、鼠も遠慮なく出入りするのです。最近は、野良猫たちが姿を見せないので、よその家の猫は鼠捕りにかかることはなさそうですが、我が家の超老齢猫は心配です。
January 10, 2012
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夫が、飯田市の平安堂へ、古書を買いに行くと言うので、用も無いのに、相変わらず荷物の変身して一緒に行きました。 「漢字の話」とかいう古書を買い求めた夫と、同じ敷地内に新装開店した「餃子の王将」で昼食をとることにしました。実は、数日前にも行っていたので、味が良く、価格が安い餃子を中心に、手頃な食事を提案しました。まだ、11時半だと言うのに、店舗の前には行列ができて、込み合っています。ガードマンもいます。 先日、店舗の入り口の2段の階段を下りるとき、足を踏み外したので、その時い合わせたガードマンに、「この階段の縁に、白線を引いて、目が悪いものにも分かるようにしてくれる様に、お店の人に頼んでおいてくださいませんか。登るときは、光の加減でdン差を視ることができますが、僅か2段でも、降りる時は、タイルの目が災いして平面に見えてしまって、段差が分かり難いので」と頼んでおいたのです。 でも、まったく何の変化もありません。ブログに書き込めば、きっと、経営者に伝わるだろうと思い、写メしてきました。餃子は美味しかったけれど、残念な思いは残しながら、店を後にしました。
January 9, 2012
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視力障害者への支援、メガネのレンズ代金分の支給が決まりそうです。 先日、私立病院で、視力、視野検査を受け、診断書と、レンズの処方箋を受け取りました。 4年に一回の、レンズのための支給なので、4年ぶり、第2回目の請求となります。さて、最初のときには、病院から、レンズの指定と、視力の処方箋が出され、そのままの眼鏡を作りました。また、眼鏡の調達先は、市の指定店へ頼みました。 ボランティア仲間の友に、障害者のメガネのレンズ分の支給がある事を話したところ、飯田市銀座、「眼鏡まるや」がお勧めだと言うので、処方箋を持って福祉課を訪れ、「眼鏡まるや」に注文したいと話しました。しかし、「その店は、市の指定取引業者ではないので、従来の取引店に注文してはいかがでしょう」と女性職員が繰り返したのでした。「それでも、評判の良い店で作りたい」と幾度か押し問答ののち、「その店が、指定店の登録をしてくれれば、注文を認められると思います」と言う話になりました。 福祉課からの帰り、「眼鏡まるや」へまわり、処方箋を出して、経緯を話すと、「ありがとうございます。当店からも、市へ、申し込みをさせていただきます」と言うことになりました。 数日後、「市の指定店への手配が、正月明けに決まります」旨の電話が、福祉課と、メガネ店から届きました。 今日、8日、「眼鏡まるや」へ行き、フレームを選び、正式に注文してきました。市立病院の眼科で、私の要望を取り入れて、レンズを指定していなかったので、光の強い所ではサングラス状になり、暗い所では、まったく透明になると言うレンズを使う事が出来ます。使う物の考えを取り入れて呉れたレンズを使った眼鏡は、数日中にできることと思います。感謝。
January 8, 2012
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意気地がないので、しばらく、賀状に取り掛かれなくて、今日は、「七日正月」。いよいよ心を定めて準備を始めました。 昨年秋に、癌の宣告を受けたので、意気地無しの老婆は、折角頂いた賀状に取り掛かれなくて、Twitter友に慰められ、元気が出てきたこのごろでしたが、今日は「七日正月」、決心して、賀状に向き合います。じつは、昨年の夏に、PCが不調になり、修理に出していたので、基本登録が分からなくなっていたのです。さいきん、基本登録に挑戦して、どうやらクリアーできたのですが、それで疲労困憊と言うのが実情なのです。デザインに取り掛かるのですが、無沙汰のお詫びをどの様に言おうか、思案中。賀状では、良くないことは言えないとも聞きますから、改めて、来るのが良いのかもしれません。「喪中」の方への葉書は、普通はがきにして、送ろうと思います。
January 7, 2012
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雪降りの一日。いつもより寒さが厳しく、家の中でも凍りついています。今日はさすがに炬燵だけでは我慢が出来そうもないので、少し大型のストーブを出しました。半年の御無沙汰の石油ファンストーブに給油している夫が、「灯油タンクは給油口から漏れる」と、夫が騒いでいます。「今日は仕方が無いから、小型のにしようよ」と言うと、「他のタンクの給油口を探す」と言っています。流石は、元技術者、お任せです。どうやら、パッキンが見つかった様なので、着火ボタンをON。土間も次第に温まってきています。 明日は、今年初めてのボランティアです。「雪が降り続いていると、運転が怖いから、休ませて」と、友人からメールが来ました。困ったときの夫頼み、「友達が、運転に地震が無いkら、ボランティアを休むかもしれないって、メールしてきたから、明日、ボランティアへ送迎してほしい」と少し優しい声で頼んだところです。「オウ」と言う声が聞こえます。続いて、「ボランティアが終わる時刻は昼食の頃だから、昼飯をおごれよ」と言う声も聴こえます。明日は、ラーメンかカレーにしようと、密かに思っています。
January 4, 2012
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一緒に暮らす孫が、未満児保育で通っている保育園の遠足で、牛小屋へ行ったとき、保育士が写してくれました。可愛い声で、「もー」と叫んでいる声が聞こえそうで、可愛い写真です。 東京に暮らす2女の末娘。上野動物園へいって写したそうです。夫が、「虎にまたがって凄いね」とメールを送ったら、しばらくして、「あれは、おもちゃの虎だから、安心してね」と、母親が代理で返信してきました。夫がうっれしくて、「そうか、それなら、オジジもあんしんしたよ」と返事を送ったそうです。
January 3, 2012
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Twitterから転載。 @superNIPPON愛国主義者靖国神社で国旗を買おう!覚醒日本人の団結のシンボル&財政難の靖国神社応援で一石二鳥。 "@zappamanX 靖国神社の国旗セットは郵送でも買えるらしい。国旗セット 72×105cm 1,500円(送料490円) http://www.yasukuni.or.jp/item/hanpu.php 欲しかったんだ"@gokuakunがRT
January 2, 2012
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若い夫婦は、初売りを済ませて、橋掛さんのお宅へ、新年の挨拶へ。 カツオは、一歳11か月になりました。お陰さまに、大人の世界にいやしをもたらし、暮らしやすい日々をもたらしてくれます。 サザエが、「幾ら見ていても、可愛いったらないね。でも、『うぜー』って言われるのも、間もないんだねえ」と言い、複雑な顔をしています。歴史は繰り返すのです。「子を持って知る親心」、人の事ではありません。 夫は、灯油の補充中。間もなく、「オイ、メシ」と言う事でしょう。テレビからは、箱根駅伝の解説者、瀬古さんの声が聴こえます。そろそろ、お昼にします。
January 2, 2012
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穏やかな新年を迎えられました。昨年は、癌の診断と手術を受けて、命に直接向き合う年になりました。 一回しかない命をいただき、感謝もしたつもりですが、あれこれ不満も並べてきたのですが、311の災害を機に、改めて命について考えてきた積りですが、その場に立ってみなければ、何も理解することはできないと、尽くずく感じております。 Twitterで知り合った人たちの、多方面の言葉を拝読して、何が大切なのかも考えるようになりました。家に坐していながら、世界にも通じるツールを手にできる幸せを実感し、心からの感謝も申し上げるところです。 PCを手にしたとき、何ができるのかも判らず、空恐ろしい気持ちもありました。実際降ろしい事も事実だと思いますが。折角頂いた命を、よりよい方向への力にできればと、願うものです。皆さまの言葉を宝にして生きてゆきたいと思います。深謝
January 1, 2012
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しばらく、ブログを休んでいました。 最近、悩みが尽きず、年を越す悩みもありそうです。歳をとっても、隠居気分ではいられないという現実に、本当に疲れてしまいます。 視力が一層衰えても、残されている限り自分で何でもやって行きたいと思うので、周囲には誤解を与えるようです。だからといって、できることは自分でやらなければと思うので、誤解を解くことは難しい状況で、自己矛盾に悩む昨今です。
December 27, 2010
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夫が「趣味の会」に加入して、はや35年余になりました。舅が、田舎文士で、百姓をしながら、書道、短歌、俳句に憧憬が強く、夫も、いつの間にかそうした方面、書道に進んだのは、当然のことだったのでしょうか。姑も、詩吟、俳句に、才能を発揮したものです。 夫は、5人の子を育てるために単身赴任の生活が長かったので、書道に励むとは言っても、断続的にならざるを得ませんでした。それでも、映像を裏返しにして考えられるという特技があり、篆刻に目覚め、印面は、「小さい宇宙」だとか、才能を発揮したのです。 成り行きで、日展、読売だとか、展覧会に出品して、それなりの成果を上げてきました。しかし、弟子を持っていない夫が、展覧会に入選するということは、貧しい我が家の家計を直撃し、悲惨な結果から逃れられません。「おめでとう!日展に入選したから、ご褒美をいただくのでしょう。よかったですね」と、何方からも言われるのですが、然に非ず、日展だけではなく、入賞なり入選は、入賞や入選という事実だけで、想像以上の出費が待っています。 昨日、日展から速達が届いたので、夫に連絡すると、「ああ、俺は落選した通知だ。インターネットで調べたから、もう知っている。ありがと」とのこと。 「日展」だけではなく、展覧会に、入賞、入選しないように、陰で祈り続けているここ数年でしたから、今年も、やれやれ、万歳!!!です。
October 19, 2010
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3年も前のことですが、介護施設への訪問実践の最中に、食堂兼集会ロビーで、「ズデーン」と大きな音を立てて、私が転倒しました。眼鏡は飛ぶし、当然のことに頭を強打したのですが、なぜか少しも痛みを感じず、心地よいものを感じて意識を失ったのです。 気がつくと、介護施設の看護師と、介護職員が周りを取り巻いて、そのさらに先には、入所者が心配そうに覗き込んでいました。誰もが、脳卒中だと思ったことでしょうが、幸いなことに、栄養失調による貧血だったのです。それでも、その場では、脳の障害が原因だと思えるので、救急車も呼び、準備は周到だったようです。 救急車がくるまでに、玄関へ運びだそうということで、車椅子が用意され、載せるてはずになったのですが、車椅子に乗った途端に、なんと、本人の私が車酔いしたのです。「吐きそう。酔った」と声を上げると、後には、栄養失調という診断を受ける肥満体型の老婆を、どのように運ぶのか、思案投げ首の施設関係者でしたが、エレベーターのドアが、開いて、救急隊員がストレッチャーを持ち込んだので、私を背負い、一緒に抱えて、ストレッチャーに載せてもらいました。 高齢者施設を訪れると、寝たきりの人を除けば、ほとんどの方が車椅子で暮らしています。私が、車酔いを直さないと、介護施設へ受け入れてもらえないことになるかもしれません。 車酔いを改善することができるという情報は、嬉しいものです。でも、でんぐり返しが、できるようになるのか、少々、心配ですが。頑張ってみます。 ~~~~~~~~以下転載~~~~~~~~<乗り物酔い>克服、でんぐり返しで 毎日前後5回、内耳鍛え毎日新聞 10月17日(日)10時35分配信 遠足や旅行に水を差す、子どもの乗り物酔い。せっかくの楽しいイベントが一気に憂うつなものに転じかねない。酔い止め薬も効かない重症者の治療も手掛ける石井正則・東京厚生年金病院耳鼻咽喉(いんこう)科部長に、克服法を聞いた。【田村佳子】 外来には、電車の1駅さえ乗れない子も訪れる。「乗り物酔いは、体のバランスをつかさどる内耳への刺激と、視覚情報とのズレによって生じます」。石井医師は切り出した。 車が止まったり曲がったりする時、内耳には大きな刺激が加わるが、視界はそれほど動いていないため、感覚にズレが生じる。このズレを脳が「不快」と判断した場合、自律神経が刺激され、吐き気などが生じる。内耳や自律神経を鍛え、感覚のズレを脳が不快と思わなくなるまで揺れに慣れれば、酔わなくなるという。 では何をすればよいのか。石井医師が奨励するのが「でんぐり返し」だ。 まず前回りを1回。気持ちが悪くなったら1日1回、不快感を感じなくなるまで毎日続ける。問題なければ最大5回転でスタート。無理せず、1日1度行えばよい。回転後に後ずさりすれば、畳1畳分のスペースでできる。 前転5回ができるようになったら、後ろ回りを最大5回まで加える。前後各5回転を1~2週間続け、順調なら徐々に回数を増やす。前後各10回転に達したらそれ以上増やさず、毎日続けるとよい。 でんぐり返しに問題なければ、車に乗る練習も加える。 記者の長女(6)がでんぐり返しを試してみた。2歳半から車酔いがひどく、酔い止め薬を飲んでも乗用車だと15分あまりで吐くほど。家族で北海道を旅行した際も電車と路線バスで移動するなど、苦労してきた。 5月にでんぐり返しを始め、順調に前後5回まで進めた。忘れることもあり、2日に1度程度、約3カ月続けた。乗車練習はほとんどせず、10分程度タクシーに乗る際には「乗れたね」と声掛けを心がけた。 8月の夏休み、レンタカーに乗せてみたら、薬なしで40分間元気でいられた。信じられない進歩だ。そこで気分が悪くなり、薬局にかけ込んで薬を飲んだが、さらに2時間乗車できた。 気持ちの問題も大きい。石井医師は「不安があると、脳が内耳への刺激を不快と受け止めやすい」という。長女は「でんぐり返しを続ければ大丈夫」という暗示と、直前の保育園のバス遠足を乗りきったことが、自信につながったようだった。 乗車練習は、不安を解消して「車に乗っても大丈夫」という成功体験を積ませるのが目的だ。そのためには無理せず「失敗しない時間内に収める」ことが大切だ。30分前には酔い止め薬を飲ませ、乗車時間は5分でもいい。万一酔ってもしかるのはご法度。乗車練習は週1~2回程度が目安だ。「酔わない、酔わない」と暗示をかけるのも重圧で、逆効果になる。 自律神経が繊細だったりうまく調整できない人ほど酔いやすい。自律神経を鍛える乾布摩擦や運動、水泳などは試してみる価値がある。トレーニングの効果が出るには3カ月はかかる。石井医師は「体が慣れれば必ず克服できる。乗り物酔いは病気ではない。酔ううちは薬を飲み気長に待って」と強調する。 乗り物酔いに効く薬は抗ヒスタミン剤。吐く風邪のとき処方される「ナウゼリン」は効かないという。市販の薬で嘔吐(おうと)が止まらなければ、内耳機能の検査ができる規模の耳鼻科で異常がないか確認した方がいい。 車の中では本、DVD、ゲームは見せない。上を向くと酔いにくいので、天井据え付け型のDVD視聴機なら気晴らしになる。酔ってしまったらリクライニングシートを倒して進行方向に平行に寝かせて、衣服やシートベルトを緩めるのがよい。 石井医師は「乗り物酔いには体調も影響する。不安がらせず、楽しく過ごすことを心がけて」と話している。※乗り物酔い対策の13カ条(石井医師のホームページを基に作成)1・脂肪分の多い食事を避ける2・空腹も食べ過ぎもだめ3・乗る前に排便を。便秘は要注意4・厚着をしない5・寝不足は大敵6・体を圧迫するベルトや下着を避ける7・遠くの景色を眺める8・後ろ向きの席を避け、進行方向が見える前の方に座る9・気分をリラックスさせ、呼吸はゆっくりと10・不安が強い人は事前に酔い止め薬を飲む11・乗り物内で、頭をぐらぐら揺らさない12・気分が悪くなったら、早めにシートを倒すか横になる13・窓を開けて風をあびる。
October 17, 2010
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夫が、地域の里山の会の仲間と、里山の視察に参加しました。 懇親会は、季節柄、地元産の茸三昧だったそうです。もちろん、松茸です。それで、夫の土産が、松茸だというわけです。 松茸は、早速、明日の宅配便で、在京の娘の家へ送り、鼎の娘の家、そして、マスオさんの実家へは、手分けしてお届けすることになりました。我が家では、残れば、茶碗蒸しにできるかもしれません。一番大きいのは、20センチほどありますが、まさか、裂いて配るわけには行かず、手元に残る公算は少ないのです。 香り松茸というとおり、勝手は、松茸の香りが漂っています。
October 16, 2010
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「あんなあ、さっき、会長が、あんたが退会届を送ってきたけれど、どうしようって、がっかりしている電話が来たけれど、会を辞めるってほんとかナ。会長が、俺もいいすぎたかもしれんって言っているんだけエど。あんた、どうにか考え直すことはできんのカナ」と、数日前まで、「趣味の会」の副会長だった女性から電話がきました。 「言いすぎたって、それしか言ってなかったの」と、呆れた私は、長い説明を、彼女に話してから、退会することを告げました。 ・・・・・10月1日、「趣味の会」の講演会の講師の歓迎会のあと、気分がしっくりしなかったので、一人で、数年ぶりに、近くのカラオケに寄って帰宅して、眠い眼をこすりながらメールチェックすると、10月から新年度が動き出したばかりの「趣味の会」の新代表から、資料の送付依頼がありました。視力の悪い眼と、朦朧としている頭で、指示通りに、印刷会社と、新代表の2箇所へ送信してから、ばたんと、眠りました。依頼を見落とさなかったと思っていたのでしたが、指示とは違っていたようで、翌朝、「あなたが、間違って、印刷会社へ資料を送信したので、戦法との信頼関係と、自分の面子が失墜してしまった。という主旨の返信メールがあったのでした。 会の新年度が動き出した翌日のこと。間違って送信していたのならば、先方に訂正メールを送り、後に、私に、注意のメールを送れば良いと思うのですが、なぜ、信用と、信頼が失墜したのでしょう。まして、この資料は、遅かれ早かれ、印刷会社へ送付するはずです。狐につままれた様な私です。 追いかけて、印刷会社と私宛の彼のCCメールが届き、「御社(印刷会社)掲載の作品の件は、私(新代表)が、今後、フォローをする人が決まるまで(現在は私が担当)の間、当面担当させていただきます。彼女(私)から、いろいろ送信していますが・・・・」とあったのです。だが、送信したのは、指示されたと勘違いしたと思われる1件だけで、代表から転送されてきたメールには、印刷会社へ私が送ったメールが、金魚の糞のように繋がっていましたが、日付で、私の担当の原稿を送った挨拶だと分かります。 印刷会社担当様・・・昨晩の資料は、私が依頼した内容と違う行動になっており、失礼しています。お問い合せ頂いた御社のメール内容を拝見させていただき、大変驚いています。彼女に、御社へ送ったメールを請求しましたが、毎日消去するとのことで、私はまったく内容を知らないでいました。大変な失礼をしています。 既に、彼女には、メールで私(新代表)の指示に従うよう伝えてありますが、あらためて、彼女に、注意やお願いをしておきます。 私の方から、10/2に送ったメールを正式なものとしていただき、それ以前の、彼女からの御社へのメールは、参考としていただくようお願いいたします。失礼ばかりで申しわけありません。次委員会で決まる新編集委員長と、御社を訪問する時に、説明と謝罪をさせていただきたいと考えています。気を使わせてしまい、申しわけありません。・・・・・という内容でした。なぜ、代表が責任を取った形で訂正し、その旨を私に注意すれば済むことなのに、訪問謝罪が必要なのでしょう。証拠のメールはありませんが、以下のメールはコピーして、ワード文書にしてあります。 ※ 印刷会社担当様 お世話になります。メールありがとうございました。御社掲載の原稿の件は、私が当面(今後、フォローをする人が決まるまで)の間、担当させていただきます。先の担当から、いろいろ送られていますが、私の彼女への依頼内容と違う内容になっており、失礼しています。彼女が御社へ送ったメールを見て、大変驚いています。彼女に、御社宛の送信済みメールを転送するように請求しましたが、消去したとの一点張りで、御社からの転送で知って、内容を知らないこととはいえ、大変に失礼しております。 すでに彼女には、私の指示に従うよう伝えてありますが、改めて、私から、注意や依頼をしておきます。私が、10月2日に御社へ送信の資料を正式なものとして、それ以前のもの(新聞紙面に掲載済み)は、あくまでも、参考程度に止めてください。失礼ばかりで申し訳ありません。改めて、新編集委員長と訪問した折りに、説明と謝罪をさせていただきたいと考えております。気を使わせてしまい、申し訳ありません。 私宛のメール・・・今後は、直接、印刷会社へ、メールや電話をしないようにお願いします。必要がある場合は、私に、確認をとってからにして、印刷会社と、私宛に、同時配信しないようにしてください。印刷会社から送っていただいた今回のメール(私が、印刷会社へ送信した古いメールが、金魚の糞の様につながっている、仲間の原稿を送付した旨の挨拶文)で実態を知り、大恥を掻くことになりますし、「会」の中はどうなっているのかという不信を、先方に抱かせたのです。これが、今までの、「会」の実情だったと実感し、強く反省するとともに、今後の一層の改善の必要を考えております。あなたの行動で、先走りや、勝手な自己判断で、組織の信用をなくす良い例だと思います。私の言いたいことを、ご理解いただくようにお願いします。「会」も、一つの組織で、対外的な信用も必要ですので。今回の件は、私が尻拭いをすることになります。わかりますか?よく考えていただき、今後の対応に反映させていただくようお願いします。先代会長と連絡をとって、どうしてゆくのか確認します。次回の委員会に間に合わないかもしれませんが、今後の課題にしてまいるつもりです。以上、お願いや連絡をさせていただきました。 ・・・・・・・・・・・・「今後、従わせる云々」などとは、人権侵害でもあり、ボランティアで取り組んできた「趣味の会」の資料作成係で、いつでも、平等を信条にして生きてきた私には、到底受け入れられる内容の文面ではなく、納得できませんでした。どんなに説明しても、彼の思い込みに説明しきれず、誤解をますだけなので、早速、退会届をメールで送りました。新年度の切り替わり2日めなので、何の躊躇もなく退会することができます。今まで、私が作成を担当してきた関連文書一切のファイルを添付して、退会届を出しました。 姑とのくらしで、我慢を続け、最近では、民事裁判で心身に痛手を受けたので、「従わせられる我慢」は、もう、したくありませんが、何が何だか分からない誤解に、がっかりしています。たとえ、間違えて、印刷会社へ資料を送ったとしても、まもなく30年になる印刷会社との関係で、こうなるとは、変な話でした。 先の副会長が、「代表も、『俺もいいすぎた』って言っているんだし、長い人生我慢してこれたのだから、これくらい我慢することができないことはないんじゃあないの」と言うので、「ずっと我慢を続けてきたから、もう、我慢をしたくないんだニ」といって、話を終えました。それにしても、「言い過ぎた」という範疇だあと考えていること自体、有り得ません。 ~~~~~以下転載~~~~~~ホームレスに熱湯、中3逮捕「やりすぎた」< 2010年10月12日 12:59 > 東京・千代田区の公園でホームレスの男性(67)に熱湯をかけ、大やけどをさせたとして、千代田区の区立中学3年の男子生徒(14)が傷害の疑いで逮捕された。 警視庁によると、男子生徒は先月18日、千代田区の西神田公園で、ベンチで寝ていたホームレスの男性の首の辺りに熱湯をかけ、首や胸などに通院治療だけでも約1か月かかる大やけどをさせた疑いが持たれている。 警視庁の調べに対し、男子生徒は容疑を認め、「やりすぎた。石を投げるぐらいにしておけば良かった。大きなリアクションをするので面白かった」などと話しているという。
October 12, 2010
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7日に、肩の激痛と発熱に苛まれながら、特別養護老人ホームの、「歌を使うセラピー」のボランティアへ行きました。アッシー君は、もちろん、呆れがおの夫です。 声には、激痛も関係なかったのですが、休めなかった理由は、先月、「10月の最初の訪問予定日は、地域の衛生委員のゴミ担当になっているから、一緒に行けんヨウ」と、伴奏を担当してくれて、一緒に乗せてくれる友人から言われていたのです。その言葉に、「一人で大丈夫だよ」と約束していたからです。 ボランティアと言っても、施設では、月間予定に入れていて、楽しみにしている入所者もいるので、簡単には休めません。それが、私たちにとっても、元気の種でもあります。お互い様かもしれません。 数人の、研修生も参加してくれたので、実践は終わりました。でも、熱と痛みで、グロッキーです。それでも、物好きな私は、廊下に飾られている花瓶に目を奪われました。 右手で携帯をかざしても、片手では固定しにくく、幾度か繰り返していたら、介護職員の、やさしい手が伸びて、「代わりましょうか」といって、撮してくれました。多少、動きが良いだけで、入所者と同様の老婆ですから、職員さんも慣れたもの、優しいことです。 この施設の廊下には、季節の本物が飾られています。小さな花瓶に花を活けることは、よほどの気づきが必要です。行くたびに飾り方も、花器も入れ替わっていて、細やかな心遣いに感動します。これらにも、職員も勿論ですが、各所に、ボランティアが関わっているようです。 終わると、玄関脇のホールにある喫茶コーナーで、高価なカップで、コーヒーを頂いて帰ります。同じ介護施設なのに、職員に全くゆとりを感じられず、ギリギリで働いている施設もあり、違いの原因は、どこにあるのでしょう。 聞くところによれば、この施設は、あの施設より、利用料が安価なのだそうです。そうですか。
October 10, 2010
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10月6日、信濃境、富士見町、三光寺の、夫の従兄弟の法事に行きました。実は、数日前から、孫の子守をしていて、年齢も顧みず、生後8ヶ月の孫を高く持ちあげたときに、グキッと鈍い音がして、左の肩の古傷が痛んでいましたが、なんのその、夫が運転する車で、安全ナビゲーターとして、気楽に出かけました。しかし、車が軽い振動を続けるうちに、腕がぶら下がったように感じられ、次第に痛みが強くなっているのを感じていました。 サービスエリアでトイレによって、車に乗り込んだ時、すでに、左手を伸ばすことも、ドアを閉めることもできなくなっていました。40肩、50肩で経験した痛みの、さらに強い痛みです。歩いても、痛みが襲います。 午前10時、三光寺へ着きました。山門の石段を、ゆっくりと、手すりに頼って登りました。 法事が終了して、本堂を退出するとき、それはそれは見事と言うしかない本堂の欄間を、隠し撮り? 急斜面にはり付いている寺の山の墓参に向かう前に、鐘楼で、夫が一撞き。ゴ~~ンと、腹に響く鐘の音が、国道20号線沿いの里に響いたことでしょう。 墓参に来られたのは、夫の従兄弟の妻女と、お子さんたちと、私たち夫婦です。左が、夫。右は、亡き人の娘さん。 あわや、アクシデント!黄色すずめ蜂の襲来。ひたすら静かに、たんたんと、墓参を終えました。 夫の恩人の、従兄弟の父親が建立した墓碑です。11月には、ここで、亡き従兄弟の祖父母の50回忌法要を営むそうです。私は、欠席しますが、寒むそうな気候です。 帰途、諏訪子サービスエリアで一休み。肩の痛みは激痛になってしまい、とうとう夫に泣き言を言い、食器の片付けや、無料の飲み物も運んでもらうことに。 往復の運転も夫で、飯田に戻って、コメダ珈琲で一休みしても、夫が荷物を持ってくれて、車のドアーの開閉も、夫でした。夫も疲れたことでしょうが、若くて元気な74歳です。私は、まだまだ60歳代なのですが。心から、感謝。 それから、3日間、型の痛みと熱に苛まれて、寝てばかり老婆です。申し訳ありません。
October 9, 2010
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お隣の菊枝さんが、「肺癌」だとわかったのは、もう、4年前になりました。 我が姑が、9月4日に身まかり、お隣のお姑が、2ヶ月後の11月に亡くなり、その、お姑の葬儀の当日、菊ちゃんは、検査入院といい、入院しました。 参列したお姑の葬儀の会場で、菊ちゃんが、入院したことを知りましたが、検査入院と言われ、まさか、2ヶ月の余命とは知りませんでした。お姑の、11文字の戒名に、季節感を盛り込んだのでしょうが、お姑の名前の一文字、「薫」と、「菊」が入っていましたが、私は、強い違和感を抱きました。 ともに暮らした嫁が検査入院しているというのに、不吉極まりない戒名です。なぜ、喪主は、配慮しないのだと怒りを覚えましたが、仕方がありません。そして、新年を迎えてまもなく、菊ちゃんは、天国へ旅立ちました。満70歳でした。 舅、姑、7人の小姑と、3人の子と、果樹園を営み、頑張ったのです。シルビアさんの病状を知り、菊ちゃんに似た病状を思い、一層辛くなっています。シルビアさんは、お若く、一層、辛い事と思います。 ここのところ、激痛と発熱で左腕が動かず、夜も、痛みで声を上げてしまう老婆ですが、痛み止めを服用して、どうやら、起き上がっています。 6日に、富士見町での夫の従兄弟の法事に、夫の運転する車で行ってきたのが、車の振動で、痛めていた関節炎が再発してしまったようです。一昨日は、定例の訪問ボランティアに行ってきましたが、片手しか動かない上に、熱があり、失礼なことでした。訪問の前後は、寝てばかり老人でした。 今日は熱が下がって、片手でキーを叩いていますが、なんとも不便です。
October 9, 2010
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「あ~~~やんなっちゃった、あ~~~~驚いた」とでも、歌えば良かったのでしょうが、カラオケに行った夜に、眠い眼をこすりながらメールチェックすると、10月から新年度がスタートした「趣味の会」の新代表から、資料文書の送付依頼がありました。視力の悪い眼と、朦朧としている頭で、指示通りに2箇所へ送信してから、ばたんと、眠りました。 自分では、頼まれたものを見落とさなかったので、良かったと思っていたのでしたが、新会長の指示とは違っていたようでした。翌朝、新代表は、「あなたが、間違って送信したので、自分の面子と信用が失墜し、先方との信頼関係が失われてしまった。どうしてくれますか。云々」という返信メールが届きました。10月から新年度が始まった「趣味の会」の新会長が動き始めてわずか数日、何を言っているのか、意味が判かりません。前の晩に、一枚の、「原稿提出計画表」を送ったのですから、間違って送付したのに気づいたのなら、私に苦情を言う間に、印刷会社へ、訂正メールを送ればすむことです。そして、私に注意のメールを送れば良いのですが、なぜ、信用だとか信頼だとか言われる状況になったのでしょう。まして、この資料は、遅かれ早かれ、印刷会社へ送付する資料です。 追いかけて、新会長から、印刷会社と私宛の、CCメールが届き、「御社(新聞社)掲載の作品の件は、私(新代表)が、今後、フォローをする人が決まるまで(現在は私、老婆母が担当)の間、当面、代表の私が担当させていただきます。 彼女(老婆母)から、いろいろ(私が送付したのは、指示されたと思った、1件だけ。印刷会社からのメールには、過去のメールが、金魚の糞のようにつながっていましたが、誤読、誤解も甚だしい)送られていますが、私からの、彼女への依頼内容と違う行動になっており、失礼しています。御社からのメールの内容を拝見させていただき、大変驚いています。彼女に、御社へに送ったメールを請求しましたが、既に消してしまったとのことで、私はまったく内容を知らないでいました。大変な失礼をしています。 既に、彼女(老婆母)には、メールで私(新代表)の指示に従うよう伝えてありますが、あらためて、注意やお願いをしておきます。 私の方から、10/2に送ったメールを正式なものとしていただき、それ以前の、彼女からの御社へのメール(日付を読めば判かるのに、愚かな)は、参考としていただくようお願いいたします。失礼ばかりで申しわけありません。 あらためて、次回の委員会で決まる新編集委員長と、御社を訪問する時に、説明と謝罪をさせていただきたいと考えています。気を使わせてしまい、申しわけありません。・・・・・という内容です。こんな馬鹿らしい文書を送る前に、代表が責任を取った形で訂正し、その旨を私に注意すれば済むことなのに、なぜ、謝罪が必要なのでしょう。メールは、その日のものはその日に消去するようにしてきたので、証拠のメールはありません。しかし、この変なメールだけは、コピーして、ワードの文書にしてとってあります。 ・・・・「今後、従わせる云々」などといわれては、人権侵害でもあり、ボランティアで取り組んできた「趣味の会」の資料作成係で、仲間とも、いつでも、誰とも、平等を信条にして生きてきた私には、到底受け入れられる内容のメールではなく、納得できません。早速、退会届をメールで送りました。年度の切り替わり時なので、何の躊躇もなく退会することができます。今まで、私が作成を担当してきた関連文書一切のファイルを添付して、届を出しました。
October 5, 2010
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「金木犀」の花が咲きました。携帯カメラで写している隣で、「金木犀の花のお茶は、花をこのまま収穫して、冷凍するんだって」と、ものしりの夫が、妻への情報提供のチャンスを逃さいようにコメントしました。でも、「そうなんだ」と、感心しきりの老婆です。 「写真のピントが合わない」と言いながら、幾度か繰り返して写して、「目が悪いから、ピントが合わないし、シャッターを切るとき、携帯電話が動いて、うまくいかない」と言う私に、夫は、「花が、風で揺れている。お前さんが、風の揺れに合わせて揺れないからダメなんだ」と、難しいことを言っています。 「金木犀が咲く頃、松茸が出る」といい、今年は、昨年の10倍も、とれているそうです。信州は、「松茸」の、日本一番の収穫量を誇っていると言いますが、私のところでは、その恩恵に浴することはほとんど望み薄です。それで、「松茸」の写真をとることはできません。元気が出たら、「りんごの里」という、産直販売の店に行って、撮してこようと思います。そして、「香り松茸」の、香りを嗅いでこようと思います。
October 4, 2010
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今朝は、重い雨が降り続き、稲を刈り取る準備もできません。 夫は、サザエの検診に付き添って、カツオの子守に同行しているのです。「普通なら、オバアが付き添いに行くもんだが、なんで俺が行くんだ」と愚痴りながらも、カツオを抱いて、いそいそと出かけました。生後8か月とは言え、もう、少しも静かにしていられない孫の子守は、視力が悪いものに手に負えません。だから、家でも、夫が手伝っています。私は、「オバアがいない家だと思ってもらえば、周囲の人たちには微笑ましい一駒の映像だと思ってもらえるから、がんばれ、オジジ。よろしくお願いします」と心からお願いしています。 昨日まで、2泊三日で、在京の次女の孫の運動会に行って、娘にも、孫にも、それはそれは喜ばれ、寝るときにも、「私が、オジジの傍で寝る」、「僕の番だから」と、3人の孫たちが、争奪戦を繰り広げたいと、うれしそうに話していた夫です。
October 4, 2010
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カラオケで、マイクなしで歌ったり、エコーをつけずに歌ったり、私の、カラオケの楽しみ方は様々ありますが、仲間と一緒に行ったときに、これを実行すると嫌われることは確実なので、かなり勇気がいるのです。また、観光バス旅行で、歌の順番がまわってくるとき、バスの中の雰囲気がしらけることを幾度も経験したので、如何にして遠慮すればよいか、これもまた問題です。だから、カラオケにも行けなくなり、数年が過ぎました。 夫が留守になったときに、一人で、タクシーに乗って、カラオケにいこうと思っていたのです。10月1~3日まで、夫が、在京の娘の孫の運動会で2泊してくることになり、この少ないチャンスを生かさない手はないと、とうとう一人で、カラオケに行きました。多少は、周囲に迷惑をおかけしたと思いますが、大声で歌ってすっきりした老婆です。声を出すことは、本当に気持ちが良いものです。 ボランティアで、施設を訪問して、入所者と一緒に歌うとき、一番大切なことは、歌いやすいようにキーを下げ、リードする者は、音程を正しくうたうことです。リズムが正確に刻まれ、クセがないように歌います。多少伸ばし気味にするときは、感情を込めて手を大きく振って、全体が揃うようにリードします。たたみかけるとき、強調するときも、身体全体を大きく上下したり、左右に傾け、頷いて、一緒に歌ってくださるかたにわかってもらうようにします。終わるときは、私は合掌して、一曲ごとに感謝を伝えます。 伴奏があれば一番良いのですが、準備できなければ、口三味線で前奏を歌ったりして歌い始めます。例えば、「嬉しいひな祭り」、「りんごのうた」「青い山脈」他にもあると思いますが、間違っても良いのです。途中で止めて、「あれ。間違っているかなあ」と言ってやり直し、「済みません、もう一度はじめからやり直しますので、ご一緒にお願いします」といい、腰を折り、丁寧におわびをします。クライアントが、笑ってくれれば、一番! 歌は、クライアントが好むうたを使うのですが、ストーリー作ると、楽しめて、クライアントからの話も聞かれます。その中で、分からないことがあれば、質問するのです。先から、わからないこと、話してほしい事を書き込止めておいて、話題にするとよいと思います。 絶対にだめなことは、クライアントが主役なので、職員やセラピストの独唱会にならないように注意しないと、クライアントの生きる力を引き出すことはできないと思います。学びはじめた頃、指導していた福祉団体では、歌詞カードを作って配布したり、カーテンや、模造紙、敷布などを使って、セラピストの後に展示したりしていましたが、私たちは、そうしたことは一切しません。理由は、クライアントのほとんどが、歌詞を記憶しているからです。 歌詞カードや、小さい手作りの楽器などを配ると、それに視線が釘付けになり、せっかくのセッションが成功しません。また、手に持ったものを口に運んだりして、注意が届かない場合があるので、危険なので、手には何も持たずに、持つまねをして、日の丸など、持ったまねをしてもらいます。 一回のセッションに、2回ほど、近くの方と手をつないで貰います。できれば、職員も中にはいって、手をつなぐと、日常、カラダをケアーしてもらうのと違う手のぬくもりを感じて、感動してもらえます。職員が行うセッションなら、輪になって、その中心に一人のセラピーを担当する人が入って、ストーリーのある選曲を実践すると良いと思います。 ある施設で、デイサービスの部屋の前を通りかかると、「おとみさんと言う男の人は・・・」と、介護職の男性が、クライアントに話しているので、驚いて、「失礼します。私も、懐かしい、おとみさんを一緒に歌わせて下さい」と勢い良く入り込んで、手拍子と相槌を打って一緒に歌いました。それも、無伴奏でしたが、大受けしました。そして、職員さんには、小さな声で、「お富さんは、女の人だよ」と話してから、退室しました。 別の高齢者施設では、「温故知新」を、「温古知新」と黒板に書きつけて、クライアントに説明していた若い職員にも会いました。その場で職員に注意するのも憚かられるので、少し時間を置いてと思っているうちに、職員の姿が見えなくなってしまったので、言葉をかけるチャンスを失した経験もあります。 とにかく、なんでも、クライアントに尋ねることです。そして、自分が本当に楽しまなければ、クライアントには伝わりません。
October 3, 2010
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今朝は、まるで夏のような日差しでしたが、吹く風は、涼しい秋の気配を運んできてくれました。 午前11時から、飯田市長も参加して、昨日から始まった「赤い羽根共同募金」の募金ボランティアに参加するため、アピタの店前で、早めに待機していました。定刻を少し過ぎて市長が到着し、待機していたボランティアは、社協職員の指示で玄関三か所に分かれて募金を開始しました。 社協職員が前日から作った、風船の犬を大きなビニール袋に入れて、桃太郎旗を掲げ、募金箱を胸に提げて、「募金をお願いします」と通る人達に声をかけ、丁寧に挨拶をして、募金を呼びかけ、通る人に感謝をしました。 今日は、中日の優勝を祝うセールが行われ、アピタの店内は、大勢の買い物客で賑わい、募金の人も多いように思ったのは思い違いで、風船の犬のオマケに魅かれた子どもに手を引かれて、恥ずかしそうに寄付してくれる人が多く見うけられました。 わざわざ募金をしてくれる人もいましたが、若い方は、さっさと通り過ぎて行きました。 左の男性は、飯田社会福祉協議会の会長です。 担当の時間を、12時半頃に終わらせて、友人の車を頼んで、市公民館で開催される、「池澤夏樹講演会」へ向かいました。 昨晩のカラオケ三昧で疲れていたためか、せっかくの講演を聞くつもりが、座り心地が良い椅子にもたれると、たちまち睡魔に襲われて、眠ってしましました。申し訳ありませんでした。 3時半ころ、講演会が終了し、会場をあとに、昼寝で気分爽快になった老婆は、歩いてバス停を探しに向かいました。 中央通りのバス停が判らないので、前から知っている、市役所前のバス停に向って歩いていると、通りのあちこちから、心を癒す金木犀の香りが漂っています。 市役所の通りに出て少ししたとき、足元で、「からん」という軽い音がしたので、目を凝らして音のしたところを探すと、ポリのコーヒーボトルが落ちていました。飲んだ人が捨てたのでしょうが、近くにゴミ箱がないので、市役所の裏玄関へ回って、宿直で聞いて、エレベーター脇のゴミ箱へ捨てました。市役所の表庭にも、金木犀が植わっていて、そこはかと香りが漂い始めていました。 改めて、市役所脇の交差点を通り、30メートルほど先のバス停へ戻り、時間表を見ようとすると、足元に、タバコの吸い殻が落ちているのに気がつきました。さすがに、素手で拾うきにならないので、カメラで撮ることにしたのです。 腰を折り曲げて、撮していると、バス停に、車が停まる音がしました。用がある人が車を停めたのだと思って、撮影に熱中していると、「ホエ、何をしてルンナ。乗らない」と声が聞こえ、声の方を見ると、友人の笑顔が見えました。あと少しでバスが来るとはいえ、バスを降りてからタクシーに乗り継ぐので、さらに、2千円も必要になるので、友人のご厚意に甘え、送っていただきました。「地獄で仏」とはこのことでした。本当に、感謝です。 家につくと、玄関の近くで金木犀が香っています。一層嬉しくなりました。
October 2, 2010
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1日の晩、趣味の会が終わった後に、一人で、カラオケへ行ってきました。数年前に行ったことがあるのですが、久しぶりなので、多少気遅れもありましたが、行ったのです。 趣味の会は、飯田の、「楽ちん坊」という民宿と料理を出す店で、夕食会が開かれたのですが、何かわかりませんが居場所が見つからず、イラついてしまい、終わったらカラオケにいこうと思いついて、実行しました。 暗い店内には、夫婦と思える60歳代の二人連れと、80歳代と、60歳代と思う男性が、カラオケを楽しんで、お酒を飲んでいました。突然、不似合いな老婆が参入したので、高齢な男性が、私の身元調査を始め、私も、この方の身元を調べました。 宮崎県出身、昭和2年生れのHさんは、息子さんが、仕事についていた名古屋市の女性と結婚したいということになり、女性の父上が、「離れている土地の人との結婚は許さない」と、強行に主張したので、息子のために、家族全員が名古屋市へ移り住み、さらに、飯田へ引っ越してこられたそうです。「ホレ、有名な芸能人が知事になって、有名になった宮崎県ですヨ」とおっしゃるので、「知事が頑張ったのもそうでしょうが、宮崎県には、歴史も、県民の方々が守り育てて来た沢山の宝ものがあったから、知事が頑張れたのだと思います」と言いました。男性は、「ウンウン」と頷き、私の手を、ぎゅっと握ってくれました。 夫婦と思えるふたりは、カラオケの先生なのだそうで、さすがにゆったりと、歌っていました。私が、「セカンドラブ」を歌うと、かわいい感じの女性が、「若い人の歌をご存知なのですね」と声をかけてくれました。オレンジジュースと、バイオレットフィズを楽しみ、5曲ほど歌いましたが、私の歌っている時、カラオケが故障して、マイクが音を拾わなくなったので、マイクなしで歌いました。 常連とみられるカラオケの先生は。、変なおばさんにペースを崩されたのが腹立たしくなったのか、一時間ほどしたら、ママに、「これ」と、指で丸を作って見せて、勘定を済ませると、連れの女性と帰って行きました。 風邪を引いていて、ボランティアの訪問を休んだのに、はずみで行ったカラオケ店では、精一杯の声を張り上げて歌い、本当に、心地よい時間を過ごしました。今日は、「赤い羽根共同募金」のボランティアで、鼎のアピタの店舗で、20人ほどのボランティアと寄付のお願いに生き声が枯れて、声帯ポリープができなければ良いなあと、内心では心配しています。
October 2, 2010
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今日は、特別養護老人ホーム2施設へのボランティア訪問予定日ですが、数日前から引いていた風邪が完治していないので、昨夜、訪問を取りやめる連絡をしました。 それでも、秋の空は高く晴れ亘っているので、庭に出て、花を撮しました。例年なら、金木犀が馥郁と香る頃ですが、残念ですが、まだのようです。 「しゅうめい菊」・・・草丈は1メートルほど、繁殖力は旺盛です。ピンクの花もありますが、「しゅうめい菊」の名にふさわしい色は、白色が良いように感じます。 「ふじばかま」・・草丈は、他の草の中で育っているのはと、2メートルほどになるものもありますが、日当たりがよければ、1メートルほどです。飯田市の、「かわらんべ」という、天竜川の流域の情報と、展示などの施設で、4年ほど前に行われた苗作りで、参加した方から頂いた株を植えつけたものです。少し前までは、地域の土手に自生していたそうです。最近では、ほとんどみられません。枯れたものを焚き火にくべると、良い香りがするそうです。試したことはありませんが、蝶の食草だと、物知りの夫が話してくれました。でも、蝶の名を忘れてしまいました。夫は、在京の次女の孫の運動会で、孫の子守をするために上京しているので、聞く事もできません。
October 1, 2010
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ブログを始めるとき、ぼつぼつ書けばよいと思い、後には、修行僧のように、また、信州の少女が、必ず毎日絵手紙を書いていると聞けば、毎日書けば、人格形成にもなるなどと考えて書いてみたり、病気、多忙、気鬱で、数日間休むと、罪悪感が襲ったり、投稿率がきになってしまします。これまで、キチンと毎日書き続けてくれば、100パーセントは確実ですが、数十日休んだことで、投稿率は、100パーセントにならなくなりました。 現在は、75パーセントという数値を超えるのが、困難になっています。そして、さっきまで、75パーセントが表示されていたのに、今ではたちまち、下降してしまいました。「継続は力」という諺、その通りと言うしかありません。 今日も、投稿率が75を超えず、しかたがないので、愚痴を書き連ねてから、眠ることにします。おやすみなさい。読んで頂いて、感謝しています。
September 30, 2010
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「地域社会福祉協議会」からの、心ない電話について、友人が、勇気を送ってくれるメールを届けてくれました。元気が出ます。 私も、ボランティアで13年間活動してきて、次第に、障害というものや、高齢化というものを、正確に理解できるように育ってきていますので、えらそうには言えませんが、言葉で語り、訴え続けていこうと思っています。ありがとうございます。 ~~~~~~~以下転載~~~~~~ 現代社会では、現実に、さまざまな「障害』が有りますが、 弱められている人が、その存在を知らしめる声を出さないと、結局のところ、常識に流されていくことが多いと思います。 あなたの今回のボランティア集会参加について言えば、いわゆる世の中が『成熟』していくまでの過渡期でのことがらであることから、当事者(本人)が、声をあげながらも、現実に「妥協」していくことが求められることがらなのではないかと感じます。 妥協しながらも、明日を見つめる意志があれば、人間的平等は必ず来るという確信がつかめるのではないかと思っております。 最近、平等論・自由論、「ボランティア論」などについて考えさせられているところです。 悔しさが、明日への力となることは、くじけない人に与えられた権利だと思います。 草々
September 30, 2010
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今日、地域の市社会福祉協議会から、「10月30日に開かれる、佐久市の、県ボランティア大会の申し込みをいただいていますが、あなたが、視力障害なので、付き添いを頼みたいと申し込み書に書き添えておいでですが、あなたに、一日つきそえる支援者がみつかりません。申し訳ありませんが、先頃の、「市庁舎建設検討市民会議」のときに、あなたが、付き添いさんに自費で謝礼を支払ったように、この度も、その費用を、ご自分で負担して頂けるなら、有償ボランティアを探しますが、または、あなたが代表をしている会の、他の方に参加をお願いして、その方の報告を聞かれるのではどうでしょう」という電話がありました。 「そのような話でしたら、あの、「市庁舎建設検討市民会議」も、無償で参加してきましたから、年金暮らしの身には、かなりの負担になったのです。この度のせっかくのご案内でしたが、残念ながら、かなりの額の負担になるので、仕方がありませんが参加を取りやめます。でも、お気遣いをいただきましたが、代理の方の参加を云々と仰るのは、障害者でも、ボランティアはできるのに、ボランティアが集結する会への参加は、健常者を?ということでしょうか」と声をあらげました。 地域社協からの、付き添い如何については想定の範囲でしたが、さすがに、「あなたが代表をしている会の仲間に参加していただいて、その方の報告を聞かれてはいかがでしょうか」といわれたのには、いかに配慮を言葉にしたとは思えるものの、あきれ果てて大きな声を出してしましました。「地域福祉協議会」の、「福祉」とは、何を名乗っているのでしょうか。基本認識を疑います。 当日は、県のボランティア大会の案内の前に計画していたチケットがあるので、「県図書館大会」の、上野千鶴子さんの講演会を聴講することにします。 どっと疲れました。
September 30, 2010
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「全く飯田市の街の地理や事情が分らないままの意見です。あなたからの、「めったにない、嬉しい報告」を拝見して,反応してしまいました。 リニア計画については新聞で、JR案と、地元長野案の3案があると知る程度ですが,県北に迂回させるルートは,民営化したJR東海=採算を考えればありえないと思います。JR東海にとって、新線を敷くことは大規模な出費が要るわけですから,駅舎の建設費が浮くことは大歓迎ではないでしょうか?どうせ、新庁舎を建てるなら,新駅と一体で建てるのです。 飯田市にリニアの駅ができれば,連絡の必要性からJRの在来線網も拡充されて交通の便がよくなることと思います。駅機能の分だけ割高になるでしょうが,その分だけ皆が便利になると思います。そして,そのことで働く場も増えていくのでは? もちろん従来の様に、無機質な開拓開発ではなく,県の自然と、飯田市の街の魅力を増す様な都市計画を、専門家と同時に、市民目線を盛り込んでいけたら・・・と思いました。 岐阜駅には、隣接して市民活動の場や,「駅市場」という名のスーパーもあります。駅にあるというのは本当によいです。新駅には,中小の店が入れる公設魚菜市場や,ホテルの宴会場の様に,防音パーテーションで区切れる大会議場があれば,普段は市民活動の場としても使えます。キット暮らしを支えてくれて、助かるのでは?」と、このような考えを教えてくれました。 彼女は、議員も経験し、男女共同参画の、「クヲタ制度」の採用を、熱心に訴えている方です。 市庁舎の建設の考えだけに固執していたので、メル友からの驚天動地の意見に教えられましたが、市庁舎の建設合併特別債の期限、平成27年までに、リニア新幹線のルートが決定するのなら、市長の想いもあることなので、素晴らしいアイディアが実現する可能牲もありそうですが。 ~~~~~~~以下転載~~~~~~~~~58%が直線南アルプスルートを支持 リニア新幹線、意見公募産経新聞 9月29日(水)17時12分配信 国土交通省は29日、リニア中央新幹線計画に関する住民や地元自治体などから公募した意見(パブリックコメント)793件の内容を発表した。最大の焦点であるルート選定では、3ルートのうち、東京と名古屋をほぼ直線で結ぶ「南アルプスルート」を支持する意見が58%の463件を占めた。 パブリックコメントは、7月30日から8月28日まで募集。個人699人と124団体から意見が寄せられた。うち、ルートが3案に分かれている長野県内からが計556件と全体の7割を占めた。 ルートは、南アルプスルートのほか、諏訪地方を通り伊那谷を経由する迂回ルートと、木曽谷を経由する大回りルートが検討されている。建設・運営主体のJR東海は、所要時間が最短で、建設費も最小の南アルプスルートを主張している。これに対し、長野県内の自治体には、地域振興の観点から伊那谷ルートを求める声が多い。 パブコメでは、長野県内の意見でも、南アルプスルートを求める意見が81%の453件を占め、伊那谷ルートは37件にとどまった。
September 29, 2010
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信州県飯田市では、将来襲来が心配されている大地震に備えるためにも、市民のための拠点となる市庁舎の全面改築に取り組んできました。しかし、最近、JR東海が、自己資本で、東京、山梨県経由、大阪に、リニア新幹線を敷設すると発表し、できるだけ直線で敷設するために、飯田市近辺を通過し、途中に、一駅設ける計画を発表しています。この方針では、南アルプスの下を貫いて、飯田近辺を通る計画で、駅の設置は、地元負担が条件ですが、JR東海の自己資金で敷設するのことです。しかし、信州県の中央部では、諏訪を経由する案、松本を経由する案などを強行に提案して、いずれも、南アルプスのトンネルを掘る許可は出せないと、前任の知事を先頭に発言していました。 そんな中、長野県は、南北に長く、歴史的に、北に重きを置いていることで、南の端に位置する飯田市が、脚光を浴びることがほとんどない現実です。この計画が表面化して以来、めったにない、良い計画だとして、市を上げて誘致に積極的になっています。 このために、合併特例債などを利用する計画で市庁舎の建設計画に取り組んできた資金を、現在の経済不況下では、リニア駅誘致に流用するもやむなしということになり、それらの条件も含め、現市庁舎を耐震化し、一部改築という検討が続きました。 私も、2年前から、市庁舎建設検討市民会議に公募委員に応募し、市民の声を取り入れて欲しいと取り組んで、様々な内向きで不透明な条件と闘い、 市民の声を取り入れるためにはどのようにしたら良いのかを命題としてきましたが、実現には、古い考えが立ちはだかり、腹立たしい想いを消せませんでした。 最近、市庁舎建設に関して、建設先進地2市の視察を経験し、「市民の声を採り入れる努力はどのようにしたのか。どれくらいの割合で、市民の声を取り入れたのか」と、質問すると、「そのような考え自体存在しない状況だから、わかりません」とのことでした。というのも、一切合切を情報公開し、市民の声を、ホームページ上で公開しているので、建設設計に関係しようと考える企業体は、市民の声を取り入れた設計一切を実現しなければ、入札そのものが成り立たないと考えて設計しているので、数値化ができないというのです。青天の霹靂でした。 それ以来、この点を強固に主張し、昨晩の、市庁舎建設市民会議では、「最近では、ついったーなどのインターネット上でも市民の声を収集できることなどの意見を述べ、市から、「市民の声を積極的に収集し、ホームページ上に掲載するために取り組む。設計の叩き台ができた時点で、各地で説明会を開く」などの答えを引き出すことができました。ということになると、今まで取り組んできた、市議会特別委員会も、市民会議の意見も、基本的には初期設定になるということにもなりますが、すでに、建築設計企業体の入札が決まっている状況下ですが、本当に良い方向に進んでいます。 私は、市民会議委員からの様々な提案に加えて、公共交通網がほとんどない地域として、市庁舎の敷地内に、市民バスの路線を引き込み、今後一層進む事は確かな高齢社会に対応するために、ATMなどを設置した、屋根のある、ロータリーを提案しています。緑のある、市民の広場と言うコンセプトも、全委員から提案され、今後の市民の声の採用と共に、一層よい計画が実現しますように、取り組んでいます。平成27年には、合併特例債の期限を迎えるので、追い込まれていますが、より良い市庁舎途に向け、積極的に取り組んでいる途中経過報告です。 なお、建設計画に紆余曲折がありましたが、入札などの透明性の担保などもふくめて、曲がりなりにも、市の取り組みに改善を感じます。「市民会議」は、市民の声を聞いたという隠れ蓑に利用されている、市民の声を聞いたというアリバイになっているなどの一部の声もありますが、情報公開以外に、これらの疑念を打ち消し、信用されることはできません。昨晩、「市民会議」の任期を、設計が確定するまで延長するということが決まり、これからも、市民のための市庁舎建設に努力します。
September 29, 2010
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北の国の世襲問題に隠れて、地元以外では知られないことだと思いますが、信州県の、羽田孜元首相(衆院長野3区)が、今期限りで政界引退を表明しましたが、子息、参議院議員の羽田雄一郎氏を、後継にして、党の公認を受けたいと申し出たようです。民主党のマニフェストで、民主党の議員の世襲は認められないとして、幹事長、岡田氏が断ったようです。羽田氏の子息は、かなり長い期間、参議院議員をしているので、次回の選挙では、その実力を十分に発揮して、堂々と当選を勝ち取ればよいので、全く問題ないと思うのですが、いくつになってもかわいいわが子、親心は、信州県においては、実績もあるのだし、「ちょっとだけ、目を瞑ってくれれば良いのではないのか」と思ったのでしょうか。信州と言っても、南北に長くて、南の地域とは全く関係がない出来事なので、他山の石だと考えています。 ~~~~~~以下転載~~~~~~~~羽田氏の世襲認めず=岡田幹事長時事通信 9月28日(火)20時43分配信 民主党の岡田克也幹事長は28日、羽田孜元首相(衆院長野3区)が今期限りで政界を引退し、長男の雄一郎参院議員を後継にしたいとの意向を示したことについて「党として決めた(世襲制限の)ルールがあるので、それは羽田氏自身が尊重すると確信している」と述べた。党本部で記者団の質問に答えた。 同党は、3親等以内の親族が同一選挙区から連続して立候補する場合は公認しないことを内規で定めており、羽田氏引退後の地元選挙区で雄一郎氏公認は認められないとの見解を示したものだ。
September 28, 2010
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間もなく結婚して半世紀なる私たち夫婦も、マスオさんを迎え、サザエが、跡取りということになり、カツオも生まれて、一安心。しかし、今日の、私とサザエの会話。 「今夜は、市役所へ行きたいのだけれど、乗せて行ってもらえないかなあ」と、私。「ふーん、で、何処そこは。そして、夕飯は」とのたもうサザエ。「市役所といえば、丘の上に決まってる。7時までに行きたいから、6時半に出かけたいんだけど」、すると、「夕食は、間に合わないと思うよ」と、あっさり言うサザエでした。 これが、嫁なら、もう少し言い方も違うのだろうけれど、自分で育てた娘の、連れない返事に呆れた老婆母です。しかたがないので、「少し早く出かけて、コンビニで何か買っていくようにするから」と、こちらから妥協策を提示。 嫁を、足掛け40年も請負ってきたものには、婿養子を取ったわが娘(この地域では、『ナスグラ』というのです。意味は不明)とは、暮らしやすい点も多いのですが、気を利かせるという点では、嫁に比べてマイナスかもしれません。それほど、嫁は、日々の暮らしでも、気を利かせ、神経を張ってきたのです。 だからこそ、自分で嫌だったことは、若い衆にできるだけ押し付けないようにと思っているので、諦めてはいるものの、それにしても、婿取り、養子とり娘には、あきれ果てます。その分、マスオさんは、配慮が重荷になっているのかもしれません。どっちにしても、互いに、家という港で、ゆっくりと舫いを解ける様にしたいものです。 出かけている夫が、早く帰宅してくれれば、この問題は、解決するのですが、視力が衰えて運転免許を返還した私は、何をするにも、人頼み、これも辛いものです。 今夜は、老いたメダカが、天竜川の鯉に挑む心境ですが、喧嘩になりそうもありません。メダカでなく、ごまめなら、集団の力を発揮できそうだけれど、元々、「ごまめ」は、イワシの幼魚とのことだから、一網打尽になれば、同じことなのかなあ。市庁舎建設検討市民会議へ、イザ!!!
September 28, 2010
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尾張名古屋では、すごいことが実現してしまいそうです。信州でも、元知事と議会とが、地方自治の両輪だといいながら、議論の始まる前に議会がロックをかけるので、困った経験がありました。最近、新知事が選ばれて、現在は、お手並み拝見という状況のようですが、県民の意思を代表するといいながら、難しい状況は現在もそう変わっていないのではないかと思います。 市長が、議員報酬を半減するとした時の、市議会議員の発言が振るっていました。「報酬を、半減するということは、市民にわかりやすいことだが、考えに論理的な根拠が見られず、あまりにも、単純な思考だ」と言うのです。確かにこの市長の判断は、簡単な表現でしょうが、半額と言っても、報酬は800万円ですから、議会議員のあり方が様々に問われている現在、名古屋ならずとも、市民感覚から言えば、それほど愚かな判断だと言えないことでしょう。名古屋市では、地方自治体の長が、市議会議員になっているということになるのでしょうか。「カイより始めよ」と、河村市長は、自らの報酬を半額にして、議員報酬の減額を提案したそうです。 名古屋市の動きから目が離せません。実現すれば、尾張名古屋から、各地に狼煙が上がることでしょう。 ~~~~~~~以下転載~~~~~~~~~<名古屋市議会>リコール署名終了 河村市長、法定数手応え毎日新聞 9月28日(火)0時21分配信 解散請求の流れ 河村たかし名古屋市長の支援団体「ネットワーク河村市長」による市議会解散請求(リコール)の署名集めが27日終了した。河村市長は同日夜、記者団に「ものすごい民意だ」と述べ、法定数36万5795人の署名確保に手応えを示した。支援団体は署名簿を、10月4日に各区選挙管理委員会に提出する予定だ。 支援団体は27日、中区の金山駅前を最後に3カ所で街頭署名を実施。夕方から降り始めた雨の中、鈴木望代表が「ご理解、ご協力ありがとうございました」と述べ街頭活動を終了した。一方、議会側はこの日、常任委員会で河村市長が提出した議員報酬半減条例案などを否決したが、街頭活動は行わなかった。 河村市長は「短期間にこれだけ署名が集まったことは奇跡的。民主主義の夜明けだ」と強調。横井利明市議会議長は同日午後の会見で「ずいぶん市民と議論した。直接話をした人には議会の役割は伝わったと思う」と話した。 河村市長は先月27日の署名開始以降、自ら街頭に出て議会の不当性を主張。当初は低調だった署名は、今月22日現在で法定数の約82%に上る30万895人分を確保した。 有効署名数は10月下旬にも確定する。法定数を上回れば住民投票が行われ、賛成が過半数を占めるとリコールが成立し議会は解散される。河村市長は辞任して市長選を行う意向を表明しており、愛知県知事選に合わせ、市議選、市長選とのトリプル選挙が行われる見通しだ。【高橋恵子】
September 28, 2010
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曼珠沙華は、彼岸にはなくてはならない花で、家の近くの田んぼの土手にも、列をなして咲き競っています。 子育ての頃に子どもたちに読み聞かせた、「花咲き山」という、切り絵の絵本にも、不思議な花として使われていましたが、50センチほどの、まっすぐに伸びた、葉が、一枚もない茎のてっぺんに、真っ赤な不思議な花をつけます。 土手にも咲きますが、お墓にも植えられているので、「死人花(しびとばな)」とも言われていますが、球根には毒を持っていて、獣が嫌うので、埋葬した遺体を獣に荒らされない様に植えられたそうです。そのうえに、飢饉のときには、球根の毒を抜いて、食料にもしたと言われていますが、真偽は判りません。多少嫌な話になりますが、私は土葬されて、曼珠沙華の花に囲まれたいと思うのですが。 柊 若いうちは、痛いとげとげした葉が付いていますが、年を経るに従って、葉のトゲがなくなり、そのうえ、木犀とそっくりの、良い香りを漂わせる白い花が咲き、銀木犀とも呼ばれます。木犀の香りとは多少違いますが、甘くむせるような香りも似ています。ちなみに、木犀が、金木犀と呼ばれることは、ついの、銀木犀があるからだと思います。 スリッパ 今月も、介護施設へ訪問ボランティアで行きましたが、使い捨てスリッパが置かれていたので、自分で使ったスリッパをいただいて帰りました。先月と少し違うのは、「消毒済み」という張り紙があり、使い捨てではなくなっているようですが、「ご使用のスリッパを、こちらの袋に入れてお持ち帰りください」とも書いてあったので、遠慮なく戴きました。友人は、「車に入れておいて、スリッパが必要なときに使えるから、嬉しい」と話しているので、夫の、軽トラックと、マーチのトランクにも入れておくようにしたいと思います。来月も、もらえると嬉しいとおもいますが、それにしても、勿体ないように感じます。 変な貼紙 「多目的トイレ」のドアに、貼ってあったのですが、「忘れ物はありませんか」と張り紙をすればよいと思うのに、「ございませんか」では、変だと思います。「わすれ物」に丁寧語?「何か。お忘れではありませんか」なら、よいと思うのですが。 少し、腹立たしいので、八つ当たりの老婆でした。おやすみなさい。明日は、「市庁舎建設検討市民会議」に参ります。市役所から、「明日の会議は、重要なものになると思われましから、出欠を確認させていただきました」と、電話がありました。いよいよ正念場です。すでに、市の要請を受けて、私の意見と、市庁舎建設の先進地の視察報告書を、メールに添付して送信してあるので、明日の会議が楽しみな老婆す。でも、すでに市議会議員の検討会が終了していて、市民会議は追認するという立場で、市民の声を聞きましたという、アリバイ作りに利用され。また、地域の産業界、経済界からは、「市民の声を聞いたという、隠れみになっている」と、市民会議の立場を非難されることは間違いないので、結果には期待ができません。それでも、少しでも、市民の声をねじ込みたいと思っています。
September 27, 2010
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サザエの息子、カツオは、7ヶ月になりました。 「ホメオパシー」と言う言葉を知ったとき、「ビタミンK」が、新生児に投与されているらしいことも知りました。新生児には、ことに、母乳では、 ビタミンKが不足がちで、脳出血の恐れがあるという経験で、投与することになっているようです。 サザエも、こうしたことを知らずに、私が、「カツオも、生まれてすぐに、ビタミンKを飲まされたのかい」と聞いても、なんだか、全くわからない状態です。認識不足と言われそうですが、妊婦はこうしたものかも知れません。脳出血の予防だから、一刻も早く投与するのかもしれませんが、なんか不安要素を打ち消せません。 それにしても、ビタミンKの投与に不安を抱いている助産師さんが、ホメオパシー(?)を投与して、新生児が、脳出血で死亡するという事態が発生したとの報道があり、しっかりと検討してほしいと思います。 随分前の話ですが、医師の夫妻が、夜間に、自分たちの生活を楽しむために、子どもたちに睡眠薬をを処方していると、得意そうに話している場面を知っていますが、最近の情報を知るに付け、恐ろしい話です。 ~~~~~~以下転載~~~~~~~~「ホメオパシーは有効? 「副作用もないが治療効果もない」VS「科学的に有効性が証明」産経新聞 9月26日(日)18時11分配信 拡大写真ホメオパシー療法で使われる「レメディー」(中鉢久美子撮影)(写真:産経新聞) 植物などを希釈させた水を砂糖玉にしみこませて作る「レメディー」を服用する代替療法「ホメオパシー」の有効性などの議論が活発化している。8月末に日本学術会議が、ホメオパシーの治療効果を否定する談話を出したことがきっかけだ。これを受け、ホメオパシー関連団体が「科学的根拠はある」などと反発。厚生労働省も実態把握に乗り出した。ホメオパシー利用者が現代医療を拒否したために死亡したとされるケースもあり、議論の行方は予断を許さない。【写真】 ホメオパシーの提唱者、サミュエル・ハーネマン ■医師会なども学術会議に賛同 8月24日、各省庁などに政策提言を行う内閣府の特別の機関、日本学術会議は、金沢一郎会長(神経内科学)名で「ホメオパシーについての会長談話」を出した。 談話は、ホメオパシーで摂取するレメディーについて、「植物などを水で10の60乗倍希釈してつくったものを砂糖玉にしみこませたもので、元の物質が含まれないのは誰でも理解できるはず」と指摘し、医学誌の論文を提示した上で「効果はプラセボ(偽薬)と同じで、有効性がないことが科学的に証明されている」と切り捨てた。 日本医師会など9団体も日本学術会議の会長談話に賛同する声明を発表したほか、厚生労働省はホメオパシーなどの代替医療の実態把握に乗り出している。厚労省では「個別の代替医療の有効性についていいとかダメとかは言えないが、学術会議の意向は重く受け止める」としている。 これに対して、日本の代表的なホメオパシー関連団体の1つ「日本ホメオパシー医学協会」(東京都世田谷区)は、会長談話について反論を展開した。「ホメオパシーの有効性を否定する論文の数は、ほんのわずかしかありません。しかも、学術会議が(効果がないことの)根拠とした論文は欠陥論文です。一方、有効性を肯定する論文は山ほどあります」。 ■相次ぐ死亡ケース そもそも学術会議が談話を発表した背景には、ホメオパシーにからんだ死亡事故が相次いだことがある。 新生児の頭蓋内出血の予防に必要とされるビタミンK2の代わりにレメディーを投与されていた山口市の生後2カ月の女児が、昨年10月にビタミンK欠乏性出血症で死亡したとして、女児の母親が、レメディーを投与したホメオパシー療法家の助産師を相手に、損害賠償を求めて提訴していたことが今年7月発覚した。 また、今年5月には、東京の多摩地区のホメオパシー利用者の悪性リンパ腫の女性=当時(43)=が、通常の医療をほとんど受けずに死亡したとみられるケースもあった。女性は、症状の悪化をホメオパシーでいう「好転反応」ととらえていたとされる。ホメオパシーでは、レメディー使用後の症状の悪化は、健康を回復するための一時的なものととらえている。 こうした死亡事故が起きているにもかかわらず、ホメオパシー利用者のネット上での体験談の投稿などが絶えることはなく、"信奉者"は減る気配を見せない。 日本ホメオパシー医学協会の会長が学長も兼務するホメオパシー専門学校のHPの掲示板には、娘がやけどをしたという母親の投稿に「やけどには蒸気をあてる方が効果的」などのホメオパシー療法家のアドバイスが書かれている。 中には"医療ネグレクト"だとネット上で騒動になった書き込みもあった。腎臓病の子どもを持つ母親が7月15日に「(子供が)レメディーをとると顔がはれて足がむくみ、尿蛋白も出る。このままレメディーで腎臓をケアしたい」と書き込んだ。山口市の新生児がビタミンK欠乏症で死亡した事故が報道された直後だったため、ネットでは再びホメオパシーで子供の命が失われかねないなどとして、掲示板を見た複数の人が警察や児童相談所に通報した。実際には、子供の症状は書き込みよりも軽かったため、騒動は収まったが、体験談の掲示板には現在、ホメオパシー療法家からのアドバイスは停止されている。 ■現代医療の側の問題も なぜ利用者は減らないのか。日本ホメオパシー医学協会の回答はシンプルだ。「第一に有効であること、第二に安全であるという単純な理由によります」。しかし、学術会議の唐木英明副会長(農学)は「ホメオパシーはまじないや祈●(=示へんに寿の旧字体)(きとう)に過ぎない。一般人が自分でホメオパシーを選択するなら自己責任だが、医療を生業にする人が患者に薦めたために、山口のような訴訟問題になった」とする。実際、日本助産師会の調査で、開業助産所433カ所のうち36カ所で、過去2年間に新生児に必要とされるビタミンK2を投与せず、レメディーを投与していたケースがあったことが判明している。 しかし、唐木副会長は、ホメオパシーが広まるのは「現代医療のすき間を突かれている」と現代医療の側の問題点も指摘する。「ホメオパシー療法家は、利用者の悩みをきちんと聞いている。現代医療も心のケアをどうするのか真剣に考える段階に来ている」。 ホメオパシー療法家の健康相談は、約1時間かけて相談者に適合するレメディーを指示するもので、費用は大人で8千円から1万5千円だという。レメディーの価格はさまざまだが、一例としては、約30粒の小瓶に入ったもので580円のものなどがあり、36種類のセット販売もされているようだ。砂糖玉だと考えれば非常に高価といえる。唐木副会長は「高価なレメディーをめぐるビジネスを手放したくない人がたくさんいるのは事実だ。ホメオパシーが広まる背景にはこうした事情もあることは多くの人が指摘している」と話している。
September 26, 2010
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5月の話。中国毒入り餃子事件についての、著名中国人女性の、驚愕のコメント。 紳介さんの、テレビ番組に、コメンテーターとして登場していいた中国人の女性に、番組の出演者が、「毒入り餃子事件について、中国国内では、どのように考えられているのでしょう」と問うと、「母国では、弱者が、自分の主張を表立てるために、体制への批判、その矛先を、弱者への攻撃に置き換えることが当然とされ、多く実行されているのです。このたびの、メタミドホス入り毒餃事件の犯人と目されている人も、社会や、企業への復讐として、残念ながら、本当に毒を入れたことも考えられます」と、さして問題と捉えていない、まるで人ごとのようにコメントしていました。 また、「下水溝廃棄油の再利用食用油」、下水に流れ込む廃棄油を、下水から回収し、繰り返して生成し直して再利用していると、報道されて聞いているが、そして、その油の中には、発がん性が認められているフェノールフタレンが含まれているとも聞いていて、その様なことが実際に行われているのですか。その真相を」などと言う質問に対し、その女性は、満面の笑顔を見せて、「だって本当に美味しいので、帰国するとすぐに、中華料理を食べに行くんですよ。本当においしいのだから、細かいことは、どうでもいいのよ。下水から、廃油を収集して、再生しているときいいていますよ。でも、本当においしいんですから、帰国するとすぐに食べに行くんですよ」と、笑顔のままくり返して話していました。 元環境大臣の、自民党、小池百合子議員が、「あの国では、毒入り餃子で亡くなった方たちより、日常的に、農薬を雨のように噴霧されてきた野菜や食材を、国内で食べた方々が、多く亡くなられていると聞いています」という、笑えない話をしていた記憶があります。
September 25, 2010
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昨日は、「祭日は、ETC割引で、長野市への高速自動車利用代金が千円だから、俺が運転していこうと思っている。お前も一緒に行かんか」と言うので、「なんにも計画がないけれど、車のバランスが良くなるので、乗って行ってもいいよ」と、恩着せがましくいくことを決めました。まさか、一人で行って事故を起こしては哀しいから、隣で眠気をさます役目に乗って行くことにしたなんて、口が裂けても言えません。イザ、眠たいナビゲーターが、夫の運転する車で、長野市へ。 9時、土砂降りの雨の中、出発。余りのふり方に、ウインドワイパーの動きが間に合わず、しばらく調節していましたが、とうとう、前の持ち主の娘に携帯で電話して聞くことになりました。そうにか、ハイスピードで動き出したワイパーに一安心。再出発です。 自動車道に入り、夫の順調な運転で、何と言うことか、私が眠気を催して、あくびを連発、うつらうつらと首が揺れて、本当に困りました。どうにかごまかして、梓川SP到着。午前、11時に、篠ノ井の目的地に到着。近くの、田中秀征さんの後援会関連だという老舗の「うどん店」で昼食。 夫は、天ぷら定食、私は、ロースカツ定食。「たまには、豪華な食事にしてもいい」と言いながら注文しようとすると、夫が、「お前さんが払うのだから、なんでもいいさ」と言います。「じゃあ、二人とも、かけうどんにする」と言うと、「ああ、今日は、俺のおごりだ」と言うことになり、夫は、800円ほど、私は、1200円ほどです。さすがに、ロースカツ丼はうまい! さて、夫は、目的の趣味の会の師匠の家へ。私は、小雨が降っていて車の中が過ごしやすいので、シートを倒して昼寝をすることにしました。おなかも膨れて、最高の昼寝タイムです。車に、老婆の死体があると誤解されないように注意しながら、疲れを解消しようと思っていました。 とろとろした頃、夫が、「オイ」っと声をかけて起こしたので、ぼけた眼で、「もう終わったのかな。早かったねエ」と言うと、「先生が、奥さんを連れてきなさい。ボタ餅を作ったので、一緒にどうぞ」と言うんだ。急いでおりてこいよ」というのです。「だって、早いお昼を食べたばかりじゃあない。私が一緒に来ていると言わなければよかったのに」と私。「先生が、俺に電話したら、お嬢さん(サザエ)が、二人で出かけましたって言ったので、先生は知っていたんだ」そうです。失礼ながら、夫の趣味の会にはなんにも関わらないようにしていたので、先生には失礼していたのですが、せっかくのお心を無にしてはと思い、どっこいしょと、玄関をくぐり、お座敷へ座らせていただき、おいしいお茶と、美味しいごまぼた餅2個を頂戴したのです。夫を脅して、ロースカツを食べたことが、これほど早く苦しみをあじわう羽目になるなどとは、思いも寄らない老婆でした。 午後2時半ころ、篠ノ井の先生宅を辞して、篠ノ井から、長野道上り線へ。 午後2時50分頃、長野道上り線、高速道バス停「四賀」の直前と思われる地点に、パンクで停車している車を見つけ、気の毒だと思いながら進んだ数分後、今度は、路側の白線上に、大きなタイヤが落ちているのを見つけ、おせっかいな老婆は携帯電話で連絡しようと思いついたのは良いのですが、通報先が分かりません。運転している夫は、おせっかいなことをしている私を横目に見ながら、「オイ、どこへかけているんだ」、「飯田警察署」と、私。「オイ、ここだと高速警察隊へ掛けろ」と、夫はのたまうのですが、携帯電話の電話帳にあるのは飯田警察署のみなので、飯田警察署へ連絡したのです。それから、5分後、下り線を、パトカーと故障対応の車が通り過ぎる様子を見かけたので、一安心しました。 過食吟味の夫婦は、飯田へ戻り、夕食をどうしようかと相談して、ブルーカードの食事券が使える、ソットオーリオで、ピザとサラダと珈琲と紅茶を注文し、帰宅しました。やはり、安心できる地元の食事が、最高です。田舎者ですが。
September 24, 2010
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信州県の、2000年革命で、田中康夫元知事が、議会との確執に悩まされ、議会の改革を検討し、外国の例などを述べていたのですが、実現することはありませんでした。改革派の知事の誕生を期待する県民の声が溢れて、素晴らしい力になったのですが、残念な状況で、次第にその意気は終息してしまいました。 しかし、名古屋市の場合は、不況を味方にした市長の意見が、市民に浸透して、議会改革が実現するのではないかと思われる状況です。市民にしかその必要性を決めることはできませんが、市議会の固定的な思考を改革する名古屋市の先駆的な例が、日本全国へ波及することは確かだと思います。 市長と議会は車の両輪のようだといいますが、両輪が全く同じでも、問題なのだと思いますし、また、互いが反目していては、市民のための市政は実現しません。こうした弊害を排除する知恵は、世界各地で取り組みがおこなわれていますから、リコールの署名が実行あるものになったとき、十分に検討されることを期待しています。議員の年収が高いと、立場を失う事を恐れて、集団の力を利用して、職業議員になり下がる場合が多いようです。悪いことに、市長の問題行動を批判することも、良い提言も全くできない場合もあることを聞いています。 名古屋市の方にとって、一番よい方向づけができる機会が訪れるように、このリコール署名が成功しますよう、祈る想いです。 ~~~~~~~以下転載~~~~~~~~ リコール署名30万人超す=市議会解散、必要数突破の勢い-名古屋 名古屋市の河村たかし市長を支援する市民団体「ネットワーク河村市長」は24日、市議会解散請求(リコール)のための署名が、先月27日から今月22日までの27日間で、計30万895人分に達したと発表した。同団体幹部によると、未回収の署名が多数あり、市議会解散の是非を問う住民投票に必要な有権者の約2割、約36万6000人分を上回る勢いだという。(時事通信)
September 24, 2010
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「故意」、「故意ではない」と、検事が改ざんしながらも否定している状況は、判例重視の日本の裁判において、今後どのような影響を及ぼすのか、検事といわれる方々が考えているのでしょうか。 普通の社会人の判断ならば、「承認をえずに人のものを細工するということ=故意」です。知恵を働かせて、我が身と周囲の保身を図っているとしか思われません。 ~~~~~~~~~以下転載~~~~~~~~~当時の特捜部長、「故意と思わず」と供述TBS系(JNN) 9月24日(金)12時33分配信 最高検では24日も、元特捜部長と副部長2人に対する事情聴取が行われています。 この事件は、郵便不正事件の主任検事の前田恒彦(43)容疑者が証拠のフロッピーディスクを改ざんしたとして、証拠隠滅の疑いで逮捕されたものです。 最高検では23日、前田容疑者の当時の上司にあたる大坪前特捜部長と佐賀前副部長を庁舎に呼び、黙秘権は告げず、参考人というかたちでおよそ10時間にわたって2人から事情を聴きました。 書き換えの報告は前田容疑者の同僚の検事らから佐賀前副部長に上がり、その後、大坪前特捜部長に知らされていますが、大坪前特捜部長は23日の事情聴取に対し、「誤って書き換えてしまったと報告を受けた。故意に改ざんしたとは思わなかった」と供述していることが関係者への取材で分かりました。 最高検では当時の検事正と次席検事からも近く事情を聴く方針で、特捜部や大阪地検の対応に問題がなかったか詳しく調べる方針です。(24日11:23) 最終更新:9月24日(金)14時9分
September 24, 2010
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村木さんの裁判で、特捜検事が、「時限爆弾を仕掛けた」と、ある人に話していたと報道されていましたが、特捜検事が巧みに仕掛けたつもりの時限爆弾に、自分が襲われてしまったのかと思います。 私の経験のでも、民事裁判でも、日付が、大きな判断要素として採用されましたから、十分に注意して、事実関係を陳述した記憶があります。「窃盗罪」と言われた私は、該当する期間に関った文書を、友人からも集めて、陳述書「乙〇〇号」として準備書面に記載して提出し、とにかく、項目別、時系列で整理してファイルしたものです。この中で、矛盾があれば、原告から指摘されるでしょうし、裁判官に悪印象をもたれることでしょう。 笑い事ではありませんが、細心の注意を払って文章を作成しても、「裁判官は、細かいことを読んでいられないから、云々」と、一番最初に相談した弁護士が言っていた通り、原告が気が済むまで送り続けた主張に、被告の反論が一通り済んだ頃、原告被告の最終陳述が行われました。原告の嘘が、三年もかかって終了したのは、原告の嘘が続かなくなったせいでしょうが、馬鹿馬鹿しいことでした。 原告側は、「民法◇条△号」により、などと、弁護士がもっともらしいことを陳述するので、恐怖感の襲われたものです。法律に疎い私は、言葉と日付で反論したのです。原告が、日付を改ざんしたのでは、つじつまが合わなくなることは間違いなく、自己矛盾に陥ることは必定です。 特捜検事は、相手側を愚弄して、多少日付を改ざんしても気付かないであろうと踏んだのでしょうが、被告にされる者は、身の潔白を証明することに命がけです。しかも、文書を使って、長年にわたって仕事をして、管理職になった村木さんを、「数日の日付けの改ざん」で陥れようと侮ること自体無謀なことだと思います。村木さんは、文章のチェックのプロです。彼女に仕掛けた筈の時限爆弾が自分に害を及ぼすことになるとは、思わなかったのでしょう。愚かで、恥ずかしいことです。 私が被告にされた頃は、いわゆるワープロでしたから、FDに記録し、プリントアウトして、ファックス送信や、郵送をしたものでしたが、老婆でも、たちまちパソコンに代わり、文書を、メール添付で送受信するようになったのです。もう、7年も前の話です。 特捜検事は、村木さんがされたように、腰縄手錠をかけられ、130日余も拘留されるのでしょうか。 ~~~~~以下転載~~~~~~<特捜検事逮捕>故意か過失か 謎多い「FD改ざん」毎日新聞 9月23日(木)14時22分配信 データ書き換えは故意か、過失か。厚生労働省の村木厚子元局長(54)の無罪が確定した郵便不正事件に絡む証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータ改ざんを巡っては、いまなお不可解な点が多い。証拠隠滅の疑いで最高検に逮捕された大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)は、取り調べに「誤って書き換えてしまった」と供述、意図的な改ざんを否定し続けているという。最高検の捜査で、謎を解くカギは見つかるのか。 ◇FDをなぜ返却? 前田検事がFDのデータを書き換えたのは昨年7月13日。同16日にはこのFDを、厚労省元係長、上村勉被告(41)側に返却している。FDは本来なら公判に提出すべき資料。裁判所に証拠提出をしない上、データを書き換えたものを被告側に返却すれば、改ざんが発覚することは予想がつきそうだ。 改ざんしたのは、上村被告が障害者団体に渡す偽証明書をパソコンで作成した日付。「04年6月1日1時20分6秒」だった最終更新日時を「6月8日21時10分56秒」と換えた。6月8日なら検察の描く事件の構図と合うため、上村被告の弁護団は「弁護側の証拠として提出させる意図があったとすれば、許せない」と憤る。 ◇捜査報告書と矛盾 大阪地検特捜部は、昨年6月14日に村木さんを逮捕し、同29日付で捜査報告書を作成した。村木さんと弁護団に証拠開示された報告書には、書き換え前のFD記録「6月1日」が添付されている。報告書が作成された後、FD記録を書き換え、矛盾する二つの日付が存在する状態になっていた。 前田検事がFD記録を改ざんした昨年7月13日の時点で、報告書に「6月1日」のデータが添付されていることを知らなかった可能性もある。しかし、主任検事が報告書の内容を知らないと考えるのも不自然だ。 報告書の「6月1日」のデータは、弁護側から「検察側のストーリーに矛盾する」と公判で厳しく指摘され、無罪の決め手になった。 なぜ報告書は、検察側の主張と一致しない「6月1日」のままにしていたのか、謎は深まるばかりだ。 ◇なぜそのままに? 前田検事が主張するように、故意に改ざんする意図はなく、誤って書き換えてしまったのなら、なぜ元の日付に戻して上村被告側に返却しなかったのか。 FDデータ取り扱いに詳しい専門家は「データを改変するソフトをパソコンにインストールして日付を換えたなら、元に戻すことも同じようにできたはず」といぶかる。前田容疑者「FDに時限爆弾仕掛けた」と同僚に読売新聞 9月24日(金)3時3分配信 郵便不正事件を巡る証拠品のフロッピーディスク(FD)改ざん事件で、最高検に証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部主任検事・前田恒彦容疑者(43)が1月、同僚検事に「FDに時限爆弾を仕掛けた」と話していたことがわかった。 特捜部幹部は同部の検事らから「事実を発表すべきだ」と進言されながら、FDの調査をしなかったことも判明。最高検は23日、当時の大坪弘道・大阪地検特捜部長(現・京都地検次席検事)と佐賀元明・同副部長(現・神戸地検特別刑事部長)の事情聴取を行った。 検察関係者によると、1月27日に開かれた厚生労働省の村木厚子元局長(54)(無罪確定)の初公判で、障害者団体と認定する証明書の作成日時が問題となった。 このため、証明書を作成した同省元係長の上村(かみむら)勉被告(41)(公判中)の取り調べを担当していた同僚検事が、東京地検特捜部に応援として派遣されていた前田容疑者に問い合わせたところ、前田容疑者は「(証明書の作成日時が記録されていた)FDに時限爆弾を仕掛け、上村被告側に返した」と、更新日時を書き換えたとの趣旨の話をしたという。 同僚検事からこの話を聞いた公判担当の女性検事は1月30日、佐賀副部長に公表するよう訴え、佐賀副部長は当時の大坪部長に相談した。 しかし、前田容疑者はこの後、「誤って書き換えた」と説明したため、大坪部長らは2月3日、大阪地検の小林敬検事正や当時の玉井英章・次席検事(現・大阪高検次席検事)に「意図的ではなく問題ない」と報告した。小林検事正らは報告に疑問を挟まず、前田容疑者に事情を聞くことすらしなかった。 最終更新:9月24日(金)3時3分 当時の特捜部長、「故意と思わず」と供述TBS系(JNN) 9月24日(金)12時33分配信 最高検では24日も、元特捜部長と副部長2人に対する事情聴取が行われています。 この事件は、郵便不正事件の主任検事の前田恒彦(43)容疑者が証拠のフロッピーディスクを改ざんしたとして、証拠隠滅の疑いで逮捕されたものです。 最高検では23日、前田容疑者の当時の上司にあたる大坪前特捜部長と佐賀前副部長を庁舎に呼び、黙秘権は告げず、参考人というかたちでおよそ10時間にわたって2人から事情を聴きました。 書き換えの報告は前田容疑者の同僚の検事らから佐賀前副部長に上がり、その後、大坪前特捜部長に知らされていますが、大坪前特捜部長は23日の事情聴取に対し、「誤って書き換えてしまったと報告を受けた。故意に改ざんしたとは思わなかった」と供述していることが関係者への取材で分かりました。 最高検では当時の検事正と次席検事からも近く事情を聴く方針で、特捜部や大阪地検の対応に問題がなかったか詳しく調べる方針です。(24日11:23) 最終更新:9月24日(金)14時9分
September 23, 2010
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村木さんに、濡れ衣を着せかけるとしか思えない検察の不正があらわになり、同時に、村木さんの潔白が確定したというのは、裁判の資料を見ていた村木さんが見つけたのだと聞いていますが、検察が不正を働いていたと分かり、言葉もありません。 しかし、天網恢恢粗にして漏らさずということでしょうが、たとえ、身の潔白は証明されたとしても、腰縄手錠で、公衆の面前に引き出されたという現実は、村木さんの心に深い傷を残した事と思います。 濡れ衣を着せかけられた一人としては、地団駄を踏む悔しさだと思います。また、ひとときにしても、村木さんを疑ったことを、どれほどの方が悔やんでいることでしょう。フロッピーを書き換えた検事は、何を思ったのでしょう。真実が、闇に葬られないように、十分な調べをお願いします。 私は、民事事件の被告でしたから、暮らしの中での自由を奪われたことはありませんが、刑事事件の被告となれば、留置され、自由を奪われ、厳しい取り調べがあることでしょう。ご家族の支えがなくては、心身のダメージは大きいことでしょう。 すぐに復職となるそうですが、十分に、カウンセリングなど、必要なことが用意されますよう、祈る想いでおります。
September 21, 2010
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「司法の未来が危ない!司法修習生の給与を、継続して支給してほしい」というニュースを、つい先頃見ました。そのときには、我が家の息子だって、アルバイトで食いつなぐ昨今、司法修習生だって、甘い汁を吸っていてはいけない。老婆は、単純に、そう思ったものです。 しかし、MLの仲間から、「司法の将来が危ない」というメールが送られ、考えを改めるようになりました。たしかに、司法修習生の暮らしが危ういことになれば、正義を守る司法が、危ういことになるという単純な考えも成り立つのでしょう。 また、しかし、私が、全くの濡れ衣でありながら、経営コンサルタントと組んだ弁護士の攻撃を受け、さらに、噂の範囲ながら、不正の族と組んでsれを守る立場にある弁護士の存在も、この地域においてさえ聞こえているのです。 民事裁では、証拠と陳述書の文書により戦ってきましたが、最後に、裁判所において、原告と被告双方による最終陳述を戦わす場が用意されていました。怖いもの見たさの老婆は、自分のことながら、支援してくれる友達と、松本地方裁判所に赴き、被告人席(裁判官に向かって右側)の席に座りました。 最初に、原告側の証拠と、陳述書に基ずく裁判官の質問と、原告への双方の弁護士からの質疑と、原告本人の答弁が行われ、続いて、被告の番になりました。しかし、そのとき、原告が、原告席に広げていた自分の荷物を一切合切、持参した風呂敷に包み、さっさと席を離れて、退廷してしまいました。思いがけない出来事に、原告の弁護士も、裁判官も、原告へ声をかけて注意をしたのですが、原告は振り返ることもなく、退廷したのです。 原告の想いもよらない行動で、法廷はしばらくは騒がしかったのですが、まもなく、私への裁判官からの確認と、原告被告双方の弁護士の質問が行われました。 原告の弁護士は、私の立っている証言台の片隅に肘をついて、外国映画の弁護士のように、「被告は、ハイか、いいえで答えてください」と言いました。そんなバカなことはできないので、「いいえ、この民事裁判には、あまりにも多くのウソがあるので、あなたが言うように、いいえかハイと、簡単に返事をすることはできません」といい、原告が不在のまま、双方の弁護士の質問と、私の最終陳述が始まりました。 私は、当初、本人裁判で始め、足掛け4年間も文書を読み、書き続けていたこともあり、証拠書類がなくても、期日、内容について陳述ができるほどになっていましたし、後半から代理人になってくれた女性弁護士も、「権利能力なき社団」という原告の主張のこの一点を切り崩すことが出来れば、完全勝訴できると言っていた通り、第一審で勝訴しました。もちろん、高等裁判所でも勝訴したことはいうまでもありません。弁護士と言えども、収入を考えなければならないことはもちろんですが、よくない弁護士は、その噂が流れているようなので、要注意だとも知りました。 司法修習生のときに、給与が支給されてきた現在でも、よくない弁護士がいる現実を忘れることはできませんが、しかし、生活が苦しい司法修習生の多いことを考えると、司法の質と量を守るべき投資として、現在の精度を保持してゆくことが必要だと思います。以下、MLの友人からのメールを転載します。本人の承諾を得ております。 自分の陳述が終わり、勝手に退廷した原告ですが、私の陳述は、法廷内の録音を文字に起こした記録が、裁判所から双方に届くので、当然のこと、私が一方的に嘘を言うことはできません。 ~~~~~以下転載~~~~~~ 「司法の未来が危ない!」 司法修習生の「借金制」に反対、広島でも集会・パレードhttp://www.janjanblog.com/archives/162132010年 9月 20日 23:17《広島》 【取材ニュース】 <人権> <国会> <市民活動> <法律・裁判> さとうしゅういち お彼岸の入りである9月20日、広島市中区平和公園近くの中国新聞社ホールにおいて、「公平な法律家への道を閉ざすな!司法修習生の『借金制』に反対する緊急市民集会」が、開催されました。集会終了後、参加者たちは、広島市中心部を「給費制をなくすな!」「市民のための法律家を育てよう!」「若者の夢を壊すな!」「未来の司法を壊すな!」などとコールしながらパレードしました。 1990年代後半から小泉政権時代にかけて進んだ「司法改革」の表向きの看板は「多様な人が法曹の担い手になれるように」ということでした。ロースクール(法科大学院)には、3割程度は、法学部以外の出身者、また半分程度は社会人経験者が当初は入っていたそうです。 ところが、その目論見は見事に外れました。すなわち、社会人経験者は年々減少し、今は2割台に落ち込んだ。他学部出身者もどんどん減った。 さらに、ロースクールに通っている間に、奨学金を借りて借金を抱える修習生も増えました。だんだん、裕福な家庭の人しか、司法を志せなくなる状態になりつつあり、現に、司法試験志望者は年々減り続けています。このように「多様な人材を法曹界に採り入れる」という狙いはものの見事に外れています。■給費制廃止が追い討ち、庶民の人権の危機その上、給費制まで廃止になれば、法曹になるには、裕福な家庭の出身者であるか、さもなくば、多額の借金を抱えるか、しかなくなる。前者であれば、庶民感覚がどうしても欠落してしまいがちである。後者なら、余裕がないので、公益的な仕事を敬遠してしまいかねない。刑事事件や消費者問題、薬害、公害など人権に関わることが置き去りになり、「お金になりそうなこと」が優先される。その結果、庶民の人権が守られなくなってしまいかねない危機にあるのです。関連リンクビギナーズ・ネット 司法修習生の給費制維持のための若手ネットワークhttp://www.beginners-net.com/司法修習生に対する給与の支給継続を求める市民連絡会http://egg-supporters.net/
September 21, 2010
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「グランド古希リーグ」とは、上州県の高齢者の野球リーグだそうです。信州の南信州地域にも、高齢者のソフトボールリーグ、野球チームもあるようですが、「グランド古希リーグ」のように、入団資格が74歳以上としていることは聞いたことはありません。 テレビで、気温が40度というグラウンドで熱戦を繰り広げている様子を見て、熱中症が心配です。もちろん、対応をしているとのことですが、人ごとながら心配しています。故郷が、「カカア天下」で有名ですが、男性が、女性を上手におだてて稼がしたことが由縁のようです。このリーグで活躍する様子で、男性方の体力と実力の凄さがしのばれました。 信州と近隣の地域の方々が」参加した昨年夏のソフトボール大会で、夫の妹の連れ合いも裏方を務め、閉幕後の慰労会、懇親会が終了してから、二次会でも、楽しく飲んだのだそうです。午後11時すぎ、友人と連れだって帰宅する途中に、友人が、道路沿いの淵の無い深いコンクリート水路に落ちたそうです。慌てて、どうにか引き上げて、妻を携帯で呼び、車に乗せて濡れ鼠の友人を送り届けたそうです。 夫の妹の連れ合いは、それからひと眠りして、おこよう(小水)に起きたのは、日付が変わる頃だったようですが、ドーンという音とともに廊下で倒れたそうです。夫の異常に気づいて、救急搬送したので、あれから、1年余りがすぎましたが、発見が早かったので、2回ほど入院加療したようですが、現在は、普通の生活を送っています。夫の妹の話で、あの日の出来事の恐怖感を忘れられないと聞いています。 一人暮らしの気楽さは聞いてはいますが、イザというときには、何も対処できないということを、マスコミの情報などで知っていますが、身近かに起きた事故の話に家族のありがたさを感じた出来事です。そういえば、夫も、脳に関した事故で、3度も、入院手術、加療した経験があります。いつも、気づきと発見が早く、気づいた私が適切な対処をしたために、夫は、何事もなく暮らしています。姑のときにも、数メートルのところにいた私が、姑の異常に気づいてタクシーで病院へ搬送して、大事なく済み、その後、10数年間、ほとんどのことを自立して暮らすことができました。 日差しが厳しくない今日の空気の暑さは、家の一番奥のいつもは涼しいお勝手の定位置にいても、ムシムシとして異常です。家にいても、熱中症に気をつけています。私が、倒れたときに、気づいてくれる人がいなければ、家族に大きな負担をかけることになうのでしょうが、すべては運しだいです。せめて、自己管理で済むことは、大事がないように、注意しようと思っています。 「グランド古希リーグ」の方々のご活躍と共に、おせっかいながら、先輩諸氏のご自愛をいのるばかりです。
September 21, 2010
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民主党の閣僚が、一万円の会費で、学習会・勉強会を開催したという報道が、おもしろおかしく報じられ、その興味の中心が、自腹で食事会費を払ったという点だったのです。 大相撲のごっちゃん体質どころか、国会議員が、自分の食事会費を支払わなくても済んできたということが問題だと思うのは、ひがみ根性だと言えないと思います。 「割り勘」を常にしている堅物と揶揄されている岡田さんが参加したために、会費制・食事勉強会になったようですが、これからも、ぜひ、自分の食事会費を支払うのが当然という考えを持って欲しいと思います。子どもじゃあないのですから。小さいとことでしょうが、政権交代の実が、ハッキリと示され、これこそ、民主党でしょう。
September 21, 2010
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最近、どこかで聞いた、「一切の責任は、云々」という言葉が、世界第2位の経済大国の報道から聞こえてきて驚きました。 「邦人学生千人の万博招待延期=尖閣問題、青年交流にも影響-中国」が、現実になるとなれば、中国の温家宝首相の言葉が如何に軽いのもだったのかと思いました。 民主党政権になって、こうした一大事が起きたことは、首相も勿論ですが、ことに、若い閣僚の知恵が十分生かされることと思い、大きな期待を持っています。それにしても、かの国の近隣の国の報道と酷似した言葉が、映像と共に流れてくることは、恐怖感も抱かせるものです。「一億、総火の玉」の10倍余の巨大な火の玉ともなれば、恐ろしさを禁じえませんが、冷静な政府の交渉力を信じています。 ~~~~~以下転載~~~~~~邦人学生1000人の万博招待延期=尖閣問題、青年交流にも影響-中国時事通信 9月20日(月)12時49分配信 【上海時事】中国の温家宝首相が5月末に訪日した際に上海万博への招待を約束し、21日から予定されていた日本の大学生ら1000人の中国訪問について、中国側が日本側に延期を通告したことが20日明らかになった。 中国政府は19日、尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で起きた日本の巡視船と中国漁船の衝突事件を受けて、日中間の閣僚級以上の往来を停止するなど強硬姿勢を強めているが、学生交流も延期されたことで影響拡大が懸念される。「極めて不適切」と抗議=政府時事通信 9月20日(月)16時36分配信 外務省は20日、日本の大学生ら1000人の中国訪問の受け入れ延期を中国側が通告してきたことを確認し、北京の日本大使館を通じ直ちに抗議したことを発表した。 発表によると、中国側は19日夜、北京の日本大使館に「現在の雰囲気でこのような友好交流事業を実施することはふさわしくない」と、受け入れ延期を伝えてきた。これに対し、日本側は同日中に「青少年交流事業は安定した日中関係の礎を築く上で意義あるもので、訪中直前の中国側の決定は極めて不適切、かつ遺憾だ」と抗議した。
September 20, 2010
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「欝」という文字には、意外ですが、エネルギーがあるという意味があるそうです。しかし、ボランティアで出会う方々は、つらそうな様子です。「欝」は、薬害被害であると公言するツイッターの登場者の話を知ると、睡眠剤も、決して侮れないようです。 この女性のように、「欝」からの脱却を成し遂げたことを報じる、せっかくの情報を、マスコミは、もう少し、責任ある視点をもって報じて欲しいものです。何か、説明不足の、理解不能な、もったいない、勘違いを誘発する情報のような気がします。 ~~~~~~~~以下転載~~~~~~~~~~「いくつになっても人は変われる」還暦でジム指導員に京都新聞 9月19日(日)10時39分配信 年齢を重ねても運動に取り組む人の励みになろうと、還暦の女性が湖南市のスポーツジムでインストラクターを務めている。7年間患ったうつ病が治癒した後、スポーツジムに通うことで元気を得た。「人はいくつになっても変われることを伝えたい」と丁寧に運動法を指導する。 滋賀県近江八幡市堀上町の今村博美さん(60)。1月から湖南市中央1丁目のスポーツジムで働いている。年齢が高い利用者からは「年齢も近く話しやすい。励みにもなる」と信頼を得ている。 今村さんは約20年間、日野町の製薬会社の工場で働いたが、2001年1月から山形県東根市の工場に単身赴任した。赴任して数カ月で、人間関係のもつれなどからうつ病になった。部屋から一歩も外に出られない日もあった。病院に通いながら勤務したが病状は改善せず、03年12月に退職し滋賀に戻った。 自宅で養生するうち病状は回復した。何か新しいことを始めようと、長女(36)が利用するスポーツジムに09年11月から通い始めた。1日30分ずつ運動するうちに、むくみなどが取れて体と心が軽くなっていくのが実感できた。 12月にスポーツジムがスタッフを募集していることを知って応募。20人の応募者の中では最年長だったが「社会のために働きたい」という今村さんの言葉が担当者の胸に響き、採用が決まった。 現在は週6日、午前9時から午後6時まで働き、忙しく過ごす。今村さんは「60歳になって、人の役に立てるのがうれしい。体が動く限り、インストラクターとして働きたい」と話し、生き生きとした日常生活を送っている。 最終更新:9月19日(日)10時39分
September 19, 2010
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「ヤッター、裁判員裁判の裁判官!」、判決を、誰も彼もが納得することはいと思いますし、様々な意見が言い続けられることでしょうが、「誰も、その立場の人に取って代われる人はいない」ということを実感してきたのです。 例えば、菅総理大臣です。よかろうが悪かろうが、彼が今総理大臣でいることを否定することはできません。それと同じで、押尾裁判の裁判官になった方以外に、その裁判を担当することができません。例えば、くじで選ばれたとしても、代わる人はいません。これが運命です。そして、立派に、使命を果たしました。 ~~~~~以下転載~~~~~~~<押尾学被告>「客観に徹した」有名人で初の裁判員裁判毎日新聞 9月17日(金)21時19分配信 押尾被告への判決後、記者会見に臨む裁判員経験者ら=東京・霞が関の司法記者クラブで2010年9月17日午後5時20分ごろ、伊藤直孝撮影 「客観的事実を見ることに徹した」「被告が一般人でも同じような判決になったと思う」。判決言い渡し後、裁判員6人(男性4、女性2)、補充裁判員3人(男性3)全員が記者会見に臨んだ。9人は有名人であることによる審理や判断への影響を否定、かつての人気俳優と向き合った初公判から判決までの15日間を振り返った。 30代の男性会社員は元々は「被告に良いイメージは持っていなかった」。裁判員に選任され「冷静に、客観的に判断できるか不安だった」が、審理が進むにつれ「先入観は消え、押尾被告という人物にではなく、罪に対してどういう刑罰が適当かを考えるようになった」と明かした。 裁判は、有名人が被告になった初めての裁判員裁判として注目され、テレビの情報番組やスポーツ紙も連日報道した。テレビ番組の放送実績調査を行う「エム・データ」(東京都港区)によると、民放キー局5社とNHKのニュース・情報番組が初公判前日の2日から結審翌日の15日までに割いた放送時間は計33時間15分に上った。スポーツ紙も連日、スペースを割き、被告人質問(13日)翌日朝刊では、複数紙が1面トップで報じた。 30代自営業男性は「あまり騒がないでほしかった」と報道に注文した。普段通りに報道に接した裁判員もいる一方、女性会社員は「テレビもネットも見ないようにした」と話した。補充の50代男性は居酒屋で他の客が被告について話題にしているのを耳にしたが「『全然違う』と腹の中で笑っていた」という。 裁判長からは「我々以上にマスコミが知っていることはない」と言われ、法廷で見聞きした証拠に基づいて判断するよう助言されたという。【和田武士】
September 18, 2010
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最近の刑事裁判の詳細が、マスコミで報じられ、証人が、パーテーションの陰や、隣室で、証言をしていることを報じられています。 私が被告にされた民事裁判では、私が、正当であることを証言する人がいると陳述すると、原告の陳述書に、「被告の証人の、名と、住所を明らかにせよ。自分で証人を訪ねて、被告の口車に載せられて、原告に不利な証言をしていることを明らかにする」などと記載して、私、被告が、証人を頼めないように巧みな心理作戦を施したのです。このような陳述があることで、私を支援してくれる証人を頼むことで、証言してくれる人達が不利になることが想定され、結局、誰一人も証人に頼めませんでした。 全くのいいがかりで起こされた裁判だったのと、私には、正式文書の記録があったことで、証人を頼まなくても勝訴することができましたが、相手が、百戦錬磨の経営コンサルタントで、弁護士の名を使って脅しをかけてきた民事裁判だったので、足掛け4年間も、嘘満載の陳述書に悩まされました。 反訴も可能でしたが、今後、心身に大きな負担を残す裁判を続けることは耐えられないという判断で、反訴をすることはありませんでしたが、法律が、誰にも公平な機会を与えるという現実を悪用して、利益を得ている輩の居ることを、体験したのです。 濡れ衣とは判っていても、裁判を闘う事を考えれば、和解金や、損害賠償金を支払った方が損失が少ないという現実、「金持ち喧嘩せず」が、不正な輩に、利益をもたらしているのです。 最近の裁判でも、証言台に立っている方が、お礼参りなどの逆恨みの被害を受けません様に、法律で守ってくれるように、祈る想いでおります。証言台に登る勇気に、頭が下がります。
September 17, 2010
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