マノアは“虹の谷”と呼ばれ、美しい雨と虹で知られる場所 と言われているそうです。

ベーカリーマノアでパンを買って外へ出ると、また雨が降ってきました（→ コチラ ）

これは虹が見れるかなって期待していると…

やっぱり虹がでました～

でもちょっと薄い。よーく見ると…

低い位置にもう１つ、くっきりと虹が見えます。

ダブルレインボウでした

ハワイの人々は マノアに降る雨を「カ・ウア・トゥアヒネ」 と呼ぶのだそうです。

その由来は、マノアの雨と虹にまつわる神話から～

マノアに住むと言われる虹の女神「カハラオプナ」の神話。

昔々、マノア渓谷に美しいプリンセスがいた。彼女の名前は カハラオプナ 。

マノアの風の神の父と雨の神の母を両親として生まれた カハラオプナは、 美しい虹の乙女 。

マノアの地に雨が降るときはいつも、彼女は太陽の光や月の光の中で楽しく遊んだものだった。

美しい彼女が現れると、その空にはいつも虹がかかったという。

彼女のいいなずけである カイルアのプリンス、カウヒ はある日、 カハラオプナの悪い噂を耳にする。

それは美女カハラオプナをものにしたという、根も葉もないでまかせだった。

しかし嫉妬に狂ったカウヒは彼女を殴り殺し、山奥に埋めてしまう。

しかし彼女には 白いふくろうの守護神プエオ がついており、

プエオは瞬く間に彼女を掘り起こして蘇生させた。

カウヒはそれを知ってさらに腹を立てまた彼女を殺し、

そしてまたプエオが蘇生させるということが何度も繰り返された。

最終的にカハラオプナは命をなくし、マノアの空にかかる虹となり、

カウヒは二度と過ちを犯さないよう、丘に姿を変えられ、永遠に美しい虹を見上げることになった。

マノアに降る霧雨のカーテンのような優しい雨、カ・ウア・トゥアヒネは、

虹の女神の母、トゥアヒネの涙だと伝えられている。

雨に呼び名があるなんて、ステキ

降る場所によって異なる雨の呼び名、なんだかとってもロマンチックですね

ハワイの雨上がりって、ジトジト感やムシムシ感がなくて、すっきり

朝の太陽の光がさらにキラキラして映ります

雨上がりのマノアショッピングセンター、緑が多くて清々しい

１本だけ、ひょっこりたつヤシの木が可愛かったです

今度はマノアバレーにも行ってみたいなぁ

ハワイの神話に興味のある方はこちらをどうぞ↓↓↓

ハワイの神話

ALOHA!　ハワイ語　神話編

ハワイの人気グループHAPAもマノアにまつある素敵な曲を出しています。

HAPAのアルバム「Maui」には「Lei Manoa」という美しい曲が↓↓↓

HAPA/ハパMAUIHAPAMAUICD127

「Collection」には「Manoa in the Rain」というロマンチックな曲も↓↓↓

Hapa　ハパ / Collection 輸入盤 【CD】

sanapanda 

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mahalo～