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こうして振り返ってみると、楽しい思い出ばかりでした。
ただ一つの出来事を除いて
今回の滞在中、
小さいトラブル→貴重品ボックスの故障
中くらいトラブル→ポリスに呼び止められる(→ コチラ )
そして
最大のトラブル→それは 自業自得、油断した結果のミス です
マノア→マカハ→ノースと最終日を満喫し、ワイキキに戻ったのは20時過ぎ。
荷物を置いて、ワイキキの街にレッツゴーっとご機嫌に出かけました。
ホテルを出て間もなく、hiroma-rioさんが、あれ
っと首から提げていたお財布(あの吉田カバンのPorter)をみると、
マジックテープかはずれた状態になっていました。
中を確認すると、
ない
ない
[クレジットカードと免許証を小ジップロックにまとめてパック
海に入る時→ パックごと 海用防水ケースへ
陸に上がった時→ パックごと 財布に移し替え]
…その パックごと
ない
慌てて、来た道を引き返しましたが、ありません
きっと移し替えたつもりで、移し替えてないかったんだ~と軽く考え、
hiroma-rioさんは部屋に一旦戻り、確認。
最終日ということもあり私はホノルルクッキーカンパニーに先に行ってるから
後で来てね~っと別行動することに。
ですが、なかったらマズイんじゃないか買い物してる場合じゃないと
思い直した私は、やっぱりすぐに戻りました
そして、部屋、荷物、車、思いつく限りのところを探しました。
でも
ない
これは、やっぱり落としたとしか考えられない。
そしてそこから脳内フル回転させ、すぐに行動にうつりました。
ホテルのフロントで、日本語が話せるかとスタッフ(たぶん日系の方)に聞くと、
あいつが話せるよ~と案内されたのは、 金髪のロバート (仮称)
そして私にロバートが、「ドウシタノ?」って
何とか日本語じゃん
事情を説明すると、どっかに電話をしたロバート、
「デンワ、ツナガッタヨ、デテ」って、どこに電話したんだよーって思いながら、
出ると、相手は日本語で「どうされました」と。
そこで事情を説明すると、まずクレジットカードを止めるようにと。
そりゃそうだ
ロバートが親切に「ヘヤ ノ デンワ タカイ ヨ。テレホンカード 20ドル カウト イイヨ。」
と教えてくれたので、すぐさまテレホンカードを買いに行き、
すぐ部屋に戻って電話をすることに。
ここでなぜテレホンカードを買ったのか理解してない私たち
どうやって使うのか、悩んでる場合じゃないので、そのまま電話をかけちゃいました
(冷静になって考えると、それならテレホンカードは買いに行く必要がなかったんですね。
もっと冷静になって考えると、テレホンカードの使い方を読めばよかったんですね。)
紛失したクレジットカードは3枚。油断はしたが、準備のよいhiroma-rioさんは
クレジットカードのコピーを持参していました。
全ての会社に電話をして、とりあえずこれで、まず一安心
私は少し落ち着きを取り戻し、hiroma-rioさんはまだ落ち込んだまま
フロントに戻りました。
警備の人が来ていて、一応、事情聴取
ロバートに「カレニ セツメイ シテ。」って言われました。
内心、 ロバートあなた説明してよ~ と思いながら、
素直に知ってる英語を駆使して、なんとか必至に説明する私。
Q1:落としたものは何→クレジットカードと日本の運転免許証
Q2:財布はどんなの→財布は落としてない。中身だけない。
What
首からかけた財布の中身一式を落としたことを説明するのが大変でした
なんとか分かってくれたみたい。ロバート、助けてよ~
こういうの火事場の馬鹿力っていうのに近いのかなぁ。
なんとか説明をして、指示通り紛失したものを所定の用紙に記入していると、
ロバートが「チョットチョット、デンワ ダヨ~」って。
え?誰?っと思いながら電話に出ると、
紳士的な男性の声で
「○○様ですか?うちのホテルにお泊りのお客さまが、
落し物を拾われたということで、こちらで預かっております。」と エーッ!!
電話の男性は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのコンシェルジュの方でした。
ここで問題です。
なぜヒルトンの人が、私たちがマリアホテルにいることが分かったのか
これこそ 不幸中の幸い
hiroma-rioさんの落し物のカード類の中に、ホテルのカードキーも入ってたんです。
こんなことってあるんですね~。
翌日は帰国。すぐに取りに行くことにしました。この時すでに時間は22時
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに初めて足を踏み入れるのが、この時とは。
着いて、中の広さにビックリしました。だってビレッジだもんね。
ようやくメインロビーを見つけて、電話をくれた方に会い、
身分証明のためパスポートを見せると、
本人だから分かりますよって言われちゃいました
(写真付きの免許証も一緒に落としちゃってたんでした)
拾ってくれた方に連絡を取って欲しいとお願いしてみましたが、
深夜のため遠慮して欲しいと言われ、断念しました。
そして翌日、帰国日のため、メッセージを預けて、失礼させていただきました。
本当に本当に助かりました。
幸運にもとても親切な方に拾っていただき、
そのおかげで、楽しい思い出のまま帰国できることになりました。
なんだか緊迫した状態から解放されたら、急にトイレに行きたくなりました。
トイレに行ってもビックリ。
超キレイ~
しかも広い~。さすがヒルトンだな~。
緊張の糸がプツンと切れた私は、
まだ落ち込むhiroma-rioさんをよそに、
せっかくヒルトンに来れたのだからと、
記念撮影
こんなことができたのも親切な人にめぐり会えたおがけです。
こうしてヒルトンを後に、マリアホテルまでまた歩いて戻るのでした
深夜のワイキキはもう人もまばら。
フォートデルッシーの前なんかは、ちょっと怖いくらいでした
一時はどうなるかと思いましたが、親切な方による届け出に、救われた私たちでした。
そしてこの後、最後の力を振り絞って帰国準備をしなければならないのでした。
sanapanda
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mahalo~
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