【不眠症カフェ】　Insomnia Cafe

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2004.06.02

自分がガンであるかどうか？わかるんですよ！

(23)

テーマ：深夜の不眠症カフェで読書 Insomnia Cafe(92)

カテゴリ： 🔴 Ｍ【メモ・サブノート】

現代の人間の悩みって、いろいろありますよね。

とりわけ、経済の問題・家族同士の結びつきの問題・個人としての自分の「生きる自信」の問題は、大らかだった昔とちがって深刻だし、他人にうかうか相談できない点がつらい。

その「とりわけ」つらい問題の中でも、病気の問題は自分ではどうしようもないレベルのものだし、とりわけ「ガン」は、すぐ「死」に直結しかねない病気で・・・、私も最近、身内の一人を亡くしましたので、ますます自分というものに肉薄してくる、中世ヨーロッパにおける【コレラ＝黒死病】や、【ペスト】に匹敵する【悪魔】または【甘く生きる人間に対して人生の意義を厳しく迫る地獄の使者】じゃないか？なんて思ってしまいます。

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で、自分がガンであるかどうか？わかるんですよ！
お金を出せばね。

毎日新聞の記事をどうぞお読み下さい。
今日は極端な実用記事。
ここは読んで役に立つＨＰです。
（前から言ってるでしょうが！）

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ＭＲＩ：
全身のがん、一度でくまなく検査　放射線を使わず撮影、安価で鮮明画像
　全国に普及している（磁気共鳴画像化装置）を使い、全身のがんを一度に調べる手法を、東海大の今井裕教授（画像診断学）らの研究グループが開発した。ＰＥＴ（陽電子放射断層撮影装置）より画像が鮮明で、放射線被ばくがない。費用もＰＥＴの約６分の１で、早期がん発見のための集団検診への応用が期待される。【吉川学】

　◇東海大教授らが開発

　ＭＲＩの撮影方法のうち、脳こうそくの初期診断に使われている拡散強調画像法を利用した。この方法は水分子の動きの強弱を画像化する。

　がん細胞は正常細胞に比べて密集する傾向があり、水分子の動きが鈍くなる。同グループはこの性質に着目して、ＭＲＩの拡散強調画像を繰り返し撮影することで、全身のがん細胞を一度に画像化することに成功した。

　これまで、胸や腹部を撮影する場合、呼吸の影響で正確な画像が得られないと考えられてきた。同グループは撮影中に息をしても影響がないことを確かめ、実用化した。

　体の断面は３ミリ程度の幅で撮影される。撮影に要する時間は準備を含めて約３０分。肝細胞がんはやや写りにくいものの、その他の多くのがんは５ミリ程度の大きさでもとらえられるという。

　同大は昨年秋から、この手法をがん患者の検査に導入。最初にがんができた原発部位や、がんの転移先を見つけるなどの実績を上げている。同グループの高原太郎講師は「ＰＥＴと違って被ばくがなく、費用も安いので、がんの集団検診に応用できる」と話している。

毎日新聞　2004年5月3日　東京朝刊

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