【不眠症カフェ】　Insomnia Cafe

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2004.06.04

【改訂】　　ノルマンが英国を征服して貴族になった結果

(33)

テーマ：深夜の不眠症カフェで読書 Insomnia Cafe(92)

カテゴリ： 🔴 C 【文化・歴史・宗教】

カマトトが蒲鉾（かまぼこ）由来だと言う事を知っている人も多いと思いますが、あらためて書いてみましょう。

あるお上品なお嬢様が知ってか知らずにか？　「蒲鉾は海をおよいでいるのかや？」と召使いに聞いたという。
魚あつかいしたわけですね。
魚をお上品に言えば「とと」ですから、かまぼこ＋とと　→　カマトト。
楽天日記にはカマトトの女性はいらっしゃらないと思いますが。

この頃のこどもは、マグロの刺身などはその切り身の姿で海を泳いでいるものと思っている子どもが中にいる・・・という。
まさかと思うが、そこまでヴァーチャルな世界になっているかな？

そう言えば、私は田植えをした事がある。
小学校に小さな田んぼがあって、そこで体験的に田植えをさせられたのだけれど。
天皇陛下も皇居に田んぼをおもちで、つい先日もご自分で田植えをされていたテレビ映像を見た。
天皇陛下と私はこんなところに共通点がある・・・といってもだれも感心してくれないだろうけれど。
なま暖かい泥田に裸足で踏み込むのは例えようのない快感でした。
今の農民はあの快感を味わう事が無いのでしょうね。
ヤワラちゃんが宣伝する田植えトラクターなどで田植えをしてしまうのですから。

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ノルマンが英国を征服して貴族になった結果、アングロサクソンが飼育し、貴族のために屠殺・料理する牛は cattle/a caw/ a bull/ an ox などのアングロサクソン語の名称ですが、料理されてノルマンの貴族の食卓に上るときには「ビーフ beef」とフランス語になります。
フランス語では正確にはboeuf　ですけど。

ブタも同じですね。
Pig と pork.

注）
フランス在住のある方から下記指摘を受けたので追加します。

＞フランス語でBOEUFブフは牛肉のことで、そこいらにいるのはVACHEヴァッシュといいます。
このヴァッシュがね～。俗にはヒドイの意味合いで悪いことによく使われます。汚い系だと豚ちゃんのcochonコッション。笑

佐世保女児殺害事件に関連して、静岡英和学院大教授・佐々木光郎さんが下記の提言をしていて興味深い。

多くの事件で加害者となってしまった子供たちの生い立ちには、幼少期の「遊び」や「自然体験」が少ないという共通点があるという。
「体験を通して情緒を学ぶ機会を奪ったのは大人の責任。
『子供に必要な時期』を返してあげなければ」と佐々木さんは提言する。

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ＮＨＫニュースが、【佐世保事件の加害女児の弁護士が、精神鑑定の可能性も考慮すると言明した】と伝える。

この弁護士は当初は【女児は完全に正常で精神鑑定の必要なし】と断言していた。

私は日記にも書いたように、この加害女児の異常性を指摘した。
だからこの弁護士の【女児は完全に正常で精神鑑定の必要なし】というコメントが不思議でならなかった。
いや、不思議と言うより弁護士としての能力に疑問を感じた。
何を根拠に、こんなに早い段階で、こんなに断定的な事が言えるのだろう？

ここでも言える事は【普通の子】という概念がはたらいているようだ。
分類法に【未決】や【その他】、更に【ペンディング】という項目を作っておくと、分類が困難なものや、不可能なものをとりあえず放り込んでおくということが出来て便利この上ない。

【普通の子】という決めつけも、【未決】【その他】【ペンディング】と同じで、分類できないばかりに分類を一時留保するものではないだろうか？
思考のモラトリアム（猶予）である。

日本人はモラトリアムが得意だ。
なんでも先延ばしにする。
憲法改正問題なんてその典型だと思う。
ハッキリキッパリと問題処理をすると痛みが伴う。
付随した難問も発生する。
そんなものを一切避けてしまう。
「あいまいな日本の私」である。

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ＶＡＮ1977さんの今日のコラムで下記の箇所がある。

＞井戸田・立命館大名誉教授が指摘、「勤務実体がない状態での厚生年金加入は『詐欺』未遂の可能性が高い。また、社長の発言で『国会議員になることがあなたの仕事』とあったようだが、それは『事前収賄』である。

これは、私がこのＶＡＮさんの日記に書き込んだことで、後で、私の日記にも書いて強調したことそのままじゃない？

私って、ひょっとしたら、法廷弁護士としても優秀かも？

５月２８日の私の日記【小泉首相の厚生年金納付は犯罪行為】から、その箇所を引用してみよう。

●１）「小泉首相の４年７ヶ月の勤務実態無しの不動産会社者勤務は法に触れる。

なぜならば、勤務実態のない給与は贈与であるから、納税も贈与として行うべき。
小泉首相は正常の勤務者の所得税の天引きで処理している。
これは脱税行為にあたる。

●２）厚生年金納付については半額を企業（不動産会社）側が負担した。
これは詐欺行為。

●３）さらに４年七ヶ月の途中で国会議員に当選している。
当選して国会議員になったのに、まだ勤務実態の無い給与を受け取っていた。
これは、給与ではなく、国会議員に対する利権を前提の贈賄と見なされるべき。
（太っ腹な社長・・で済むことか？）

欧米の法廷ドラマに出てくる弁護士なら、当然これぐらいのポイントは突くよね。
私は日本の民法・商法は知らないから当てずっぽうのところがあるが、日本の国会議員はブラーフ（ハッタリ）でもいいから、これぐらいのことは言えよ！

勤務実態の無い雇用というのが笑わせる。
「次の選挙に当選するのがアンタの仕事だ」と社長が言ったと言うが。

まず勤務実態の無い雇用契約というものは、片務契約だから無効だ。
給与ではなく、贈与になるはず。
百歩譲って政治献金か？

次の選挙に当選する可能性大である男にタダメシを食わせることは、将来的な見返りを期待しての投資であり、そうでなくてもタダメシを食わせている間に当選したのだから、これは少なくとも当選した時点で贈賄か、選挙資金と見なされるべき。

商契約というものは双務契約であることが要件である。
例えば小泉首相が勤務する、それに対して不動産会社がそのサービスの対価として給与を支払う。
この二つの要件が無ければ契約は、片務契約として、無効になる。
見返りのサービスのない契約というものは、商法の世界では許されないのだ。

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ただし井戸田・立命館大名誉教授は　２）と３）は私と同様な犯罪性を指摘しているが、１）贈与としての税金支払いをしていないで、給与収入としての天引き納税だけをしているから【脱税】であるという私の指摘は思いつかないようだ。
この点では私の方が上という事かな？

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