【不眠症カフェ】　Insomnia Cafe

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2004.07.29

昨日、久しぶりに古本屋へ行った。床が重さで抜けそうなので、「古本はもう買わない」・・・つもりだったのだが、やはりまた買ってしまった。

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テーマ：深夜の不眠症カフェで読書 Insomnia Cafe(92)

カテゴリ： 🔴 Ｂ【本・読書・文学】【朗読】

昨日、久しぶりに古本屋へ行った。
床が重さで抜けそうなので、「古本はもう買わない」・・・つもりだったのだが、やはりまた買ってしまった。

火縄銃から黒船まで　江戸時代技術史奥村正二著　岩波新書
英和辞典うらおもて　忍足欣四郎著　岩波新書
バスク人ジャック・アリエール著　白水社文庫クセジュ
エスプリとユーモア　河盛好蔵著　岩波新書
世界風俗史　１　楽園からポンペイまで　パウル・フリッシャウァ著河出文庫
ホモ・ルーデンス　ホイジンガ著　中公文庫
京都の旅　第２集　今日の風土記４　松本清張・樋口清之共著　光文社カッパブックス
青い麦　コレット著　新潮文庫
対話する人間　河合隼雄著　潮出版社

★　火縄銃から黒船まで　江戸時代技術史
いや～、面白い面白い。
あまりにも面白いので、みなさんには中身を公開しないことにする。

★　英和辞典うらおもて
岩波英和大辞典・岩波新英和大辞典を編集した著者が語る。
英和辞書と共に英英辞典に関しても述べられているようで楽しみである。

★　バスク人
謎の民族、バスク人について、印欧語でないバスク語を中心に語る本。

★　エスプリとユーモア
FLURさんの今日の日記のテーマが「ユーモア」だから、ちょうどタイミングがいいかな？
ウィットについても書いてあればいいのだが。
ウィットというのは、やや攻撃的なフランス的なものだと思う。
おおようにぼけるユーモアは英国的。

★　世界風俗史　１　楽園からポンペイまで
性風俗の歴史については、かなりの本を持っている。
（まだあまり読んでいないけれど）
セックスというのは人間存在の根源の問題だと思うけれど、楽天では表だって語る人は少ない。
いるのかな？
勉強して書いてみたいと思う。
マルクスの資本論にならぶ世紀の名著と（ちょっと大げさかな）訳者が評価する「フックス　風俗の歴史」も全巻そろえた。
「今日はこれぐらいにしといてやるわ」　（池之めだか）

★　京都の旅　第２集　今日の風土記４
最近、京都に行きたいという気持ちが盛り上がっているのと、この第１集をもう持っているのでそろえたいという気持ちが結実・・・、と言うほどのことではない。

★　ホイジンガのホモ・ルーデンス
昔読んだのだが、その本が行方不明。
同じホイジンガの「中世の秋」は手許にあるのだが。
人間というのは「遊び」をする動物だという文化史。
同じテーマを書いたロジェ・カイヨウの「遊びと人間」（だったかな？）も読んだのだが印象は薄い。

★　青い麦
コレット女史の、いわゆる一つの「初体験もの」。
避暑地である少年が年上の貴婦人と初体験をする。
しかし彼は同時に同世代の恋人ヴァンカにも・・・。
うらやましい境地である。
とかく、夏の海というのは人間の性欲を昂進するものである。
だから、だれとどうなってもそれは私の責任ではないのである・・・と言う理論も成立するかな？
同じ題名の名画がある。
エドフィージュ・フィエールという、気品と色気のかたまりのようなフランスの名女優が主演。
私もせめてこの方のようなご婦人と初体験を持ちたかった。

しおりさん！ビデオ、もうすぐ送ります。
（なんのことかな？）

★　対話する人間
河合隼雄さんの本なので間違いないだろう、という思惑。
帯には「心の中は不思議な宇宙　中学生から大人まで、心の宇宙を読み解く対話の処方箋」と、訳のわからないことが書いてある。

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