【不眠症カフェ】　Insomnia Cafe

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2006.02.23

春よ　来い

(24)

カテゴリ： 🔴 Ｍ【メモ・サブノート】

薬を飲むと、薬のせいで眠くなって、寝てばかりである。
一日一度、食事に外出するだけ。

でも、介護で、三時間ぐらいごとに起こされるので熟睡も出来ない。
疲れも取れない。（泣）
年のせいで熟睡できないって事もあるが、本当に、若いころのように、死んだように、ぐっすり眠ってみたい。

この咳は、やはり冬季に限る。
春になると治ってしまう、冬季せきオリンピックである。（なんのこっちゃ？）

早く、暖かい春が来て欲しい。

　　　　～～～～～～～～

「春よ来い」
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲

♪　春～よ来い　早～く来い
♪　あ～るきはじめた　みいちゃんが
♪　赤～い鼻緒（はなお）の　じょじょはいて
♪　おんもへ出たいと　待っている

♪　春～よ来い　早く来い
♪　おうちの前～の　桃の木の
♪　蕾（つぼみ）もみんな　ふくらんで
♪　はよ咲きた～いと　待っている

　　　　～～～～～～～～

勝手に「～」を付けて、歌の感じをだそうとしてみた。

ほのぼのとする、なつかしい歌である。
と言うか、童謡である。
春がもう、軒先まで来ているような気がする。

それも、昔の懐かしい、日本の民家の軒先・庭先に、ふんわりと春が、桃や梅の花と、その漂う香りと、鶯と・・・。
みんな一緒に来た、昔の春が懐かしい。

しかし、我が家にもかなり大きな紅梅の樹があって、毎春、見事な紅梅を咲かせてくれる。

それにしても、日本の童謡や唱歌って、世界一だな～。♪

ただ、ふと見てみると、この童謡の作詞は、相馬御風である。
相馬御風といえば、早稲田の校歌「都の西北」の作詞者である。
相馬御風は、雄渾な校歌と共に、こんなに優しい童謡も作詞していたのか？

小さな感激である。

また、「カチューシャの唄」も、島村抱月と共に作詞しているのだ。

「カチューシャの唄」
作詞島村抱月相馬御風／作曲中山晋平
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相馬御風（そうま・ぎょふう）
1883～1950。新潟県生れ。
明治39年、英文科卒。
岩野泡鳴らと「白百合」創刊に参加。
同窓の片上伸、白松南山らと「早稲田文学」の編集に従事、編集の一切を任される実力者となった。
一方、三木露風らと早稲田詩社を結成、口語自由詩を試みた。
母校の教壇にも立った。
のちに郷里に住み、良寛の研究に没頭した。
早大校歌「都の西北」は御風の作詩。