【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

2006.08.29
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1) ジョンベネちゃんの下着に残っていたDNAと本人とのそれが一致しなかった。
2) アリバイがあった。

タイにいた容疑者を逮捕してわざわざ米国まで引き立てて、挙げ句の果ては釈放するなど、強引でずさんな捜査にあきれる。

私は、この容疑者の言動と容姿を見て、このような凶悪犯罪を犯す人間とは思えず、犯人では無かろうと思っていた。
そのことは、ある人のブログにも書いた。
下記がそのブログである。

■■■■■■■■

ゴディーさんのブログ、Gody's Diaryに
「やはりきになるジョンベネ事件」 2006年8月23日
というテーマが取り上げられている。


失礼して全文引用させていただこう。
       ~~~~~~~~
先週からアメリカでは、JonBenet(ジョンベネ)ちゃん事件の話題で持ちきりだ。 何てったって迷宮入りとまで言われた事件の犯人(自供)が捕まったのだから。 しかも殺されたJonBenetは子供ながらに、キュートでセクシーと言われるルックスで、有名になった元子供版 アメリカン ビューティークイーン だったからだ。ステージのショーなんかでお金を稼いでいた、立派な子役?芸能人みたいなものだった。 この事件は、私にとっても忘れがたく、昨日の事のように思い出される。 事件はおよそ10年前の1996年の12月に起こった。ちょうど私がアメリカに来て3年が経って、英語でのコミュニケーションがスムーズに行き始めた頃だった。 だからニュースを見てても、説明されるほとんどの事が理解出来て、ちょうどニュースを見るのが楽しくなって来た頃だった。 そして、大学の英語のクラスの宿題で、ニュースを見る/読む、その説明と感想を論文風に書くと言うのがあった。 ちょうどその頃、この事件は起こった。 私はこの事件を書きはしなかったけど、クラスメイトの何人かが書いていたので、もちろん何度もこの事件のストーリーを聞かされたから、記憶に鮮明と残っている。 ニュースにも、本当に良く出ていた。

先週、JonBenet事件の容疑者逮捕が、トップニュースとして報道された時に、タイで拘束された容疑者が映し出されたその顔を見て、"間違いない"って思った。 見るからに虚ろな目、社会的に奇妙だとされる性格、そして子供に対して異常な興味を持っていそう、と言うのが一目で分かった。 これを見てから、この事件が気になって、気になってしょうがない。 私はアメリカの大学で、卒業はまだしていないが、一応、犯罪学を専攻としている。 だから、事件を見て勝手にプロファイリングしてしまう癖がある。 犯罪学を選んだのには訳がある。 それは、昔から私自身、勘(第六感的なもの)がものすごく鋭いのだ。 真実は分からないにしても、ウソを吐いているなぁ...って言うのはたいがい分かる。 町を歩いていても"この人は危険"って言うのも予期できる。 だから、これは生まれながらに授かった、私のタレント(talent=才能)だと思うので、それを生かすのに犯罪学を取って、犯罪の探偵になるしかない...と思ったからだ。 だから、タイで逮捕されたJohn Karr容疑者に対して、私の勘につながるアンテナがアブノーマル人間だと、ピンピンピーン!っと反応したのだった。

はじめの報道でKarr容疑者は「JonBenetが死んだのはアクシデントだった」とか、「私はJonBenetを愛していた」とか、奇妙な発言をしてはいたけど、まだ、彼自身がよく分からなかった。 だけど、この一週間にKarr容疑者の生い立ち、職歴、性格が徐々に明るみになると、異常愛者ではあるけれど、残酷な殺し方ができる人ではないという気がしてきた。 その部分に対する私のアンテナが立ち上がらないのだ。 ニュースでもKarrの元ご婦人がアリバイがあると訴えている。 では、一緒に考えて見てください、Karr容疑者の性格と事件とのつながりを...

JonBenetちゃんは両親が、近所のクリスマスパーティーに、ちょっと顔を出している間にレイプされて、殴られて頭をコンクリートの床に打ち付けられて、頭蓋骨の一部が砕けていた。 ペンキ用の筆を、両端に滑り止めとして結んだナイロンのコードで、ゆっくりと首を絞め付けられた痕があった。 そして、口の横と、後ろ下半身2箇所には、スタンガンが使われた痕が残っていた。 小さな子供だから首を絞めただけで、簡単に死んでしまう、にも関わらず、大の大人が必要以上の手を加えて殺害していることになる。 この殺し方は尋常ではない。 そんな事ができる人間が実際にいるのだ。

Karr容疑者はおじいさん夫婦に育てられた。 たぶん両親と暮らした事はないと言うこと。 彼には離婚暦が2度ある。 1度目の離婚は若かったゆえの理由だと思う。 でも、2度目の離婚(3人子供を授かった)は、子供を性の対象としたビデオ(チャイルドポルノ)を持っている所を、元妻に見つかってしまった為に離婚となった。 JonBenetちゃんの事件は離婚する前に起こった。 元妻はKarrがJonBenetの事件に関してかなりの関心を示していたと記憶している。 どちらの夫婦間にも暴力はなかった。 それ以外にも、Polly Klaas (12歳)の殺人事件に関しても、興味を示してしたらしく、Pollyを殺した犯人(刑務所にいる)に手紙を送ったりして、コンタクトを取っていたらしい。 マイケルジャクソンに対しても、かなり共感していたらしく、彼自身も「自分は子供に好かれる。子供によっては、彼らの両親になつくよりも、自分になつく事がよくある」と言っている。 教師の仕事はまじめにしていたらしい。 Karrは今回の事件についてコロラド大学の教授に、"自分がやった"と言う内容のEmailを4年間に渡り送りつづけていたらしい。

で、私が思うのは、おじいさん/おばあさんに育てられた子供と言うのは、たいがいやさしい心を持つ人が多いということ。 孫を可愛がらないおじいさん/おばあさんはいない。 そんな愛情をたっぷり受けて育った人に、残虐な行為などできるだろうか? マイケルジャクソンに対する同情も、きっと子供が好きで、好きでたまらない気持ちが分かるからだろう。 彼らの好きは異常なほど好きにあたるので、ただ可愛いから好きなんだったら、一般市民が共感できること。 だけど、愛してしまうほど好きなのだから、異常な人とされる。 マイケルにしても、Karrにしても、子供を恋愛の対象にしてはいるが、殺すほど残酷な人だとは思えないのだ。   結婚生活でも暴力はなかった。 本当にヴァイオレンス癖がある人だったら、とっくに妻に対して暴力を振るっていただろう。 私はKarrは精神が病んだかわいそうな男と見える。 きっと、事件をテレビでみて、本でも読んで彼の中でこのストーリーをファンタサイズ(愛するJonBenetとの波乱の恋愛を空想してみた)したのではないかと。 そのうちその妄想が本当に起こってしまったと、記憶されたのではないかと思えてならない。 みなさんはどう思いますか?
       ~~~~~~~~


私はこれに対して下記のようなコメントを書き込んだのだが、レスはまだない。
       ~~~~~~~~
私もJohn Karr容疑者は、あのような残酷な犯罪を犯したように思えません。
真犯人ではないという気がします。
一種のイリュージョンか、自己顕示欲科、おっしゃるようなファンタサイズであのように申し立てているのではないか?という気がします。

私は彼の前歴を知りませんが、少なくとも性犯罪の前歴がある様ですね。
しかし私は、どうも彼が同性愛的な傾向がある人物ではないかと、その女性的な容貌・挙動・立ち振る舞いから感じています。

それから、偶然ですが昔の映画で「お茶と同情 Tea and Sympathy」というある感受性の強い、後に小説家になる学生が米国の男性のマッチョ文化の中で 同性愛者扱いをされて Sister boy と呼ばれてハラスメントを受ける映画がありました。
その学生を演じた男優の名前が John Kerr、その学生を愛する舎監の妻を演じたのが Deborah Kerr でした。
この容疑者の姓は Kerr ではなくて Karr のようですが、Kerr の方が一般的な姓ではないかと思いますがいかがでしょうか?

(2006年08月24日 10時49分11秒)





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最終更新日  2006.08.30 11:20:32
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