【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

2009.02.17
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楽天日記リンク先の科学ライター、『タラナイ』さんのメルマガを購読させてもらっているが、面白い。

タラナイさんのこの科学エッセイは、タラナイさんがご自分で英語の文献に当たって、ご自分で翻訳されているものだから、ありきたりの材料を何度も使いまわす他のエッセイとはちがって、目新しい最新の情報が詰まっている。
しかも、オッと思うような視点で選んでいるので、他のソースからの情報とダブらない。
そのメルマガ、『メルマガ奇天烈科学・飛んでる博士列伝』の第23号 (2004/10/06発行) に、『愛は盲目?』という記事がある。
タラナイさんのご許可をもらってあるので、引用してみよう。

      ★ ★ ★ ★ ★ ★

『愛は盲目?』
■ 愛は麻薬と同じ
 愛は盲目、というのは、恋に落ちた者が、ほかのものが目に入らなくなる様を、
比喩的に表現した言葉だ。
しかし、この言葉が単なる比喩ではなく、本当であることを発見した博士らがいる。
英国ロンドン大学のアンドレアス・バーテルズ(Andreas Bartels)博士と、セミア・ゼキ(Semir Zeki)博士がその人たちである。

博士らは、22人の母親が、自分の子どもの写真を見たとき、脳のどこが活性化するか調べることにした。
また、ほかのボランティアを使って、恋人、親友を見たときに、どのような反応が起こるかも調べた。
実験は、fMRI(機能的磁気共鳴画像装置)を使って、脳の活性部分を観察することによって行なわれた。

その結果、子どもの写真を見た場合と、恋人を見た場合に活性化する脳の領域は、かなり重なることがわかった。
しかも、そこは、ごちそうにありついたときや、金銭的報酬が与えられたときや、麻薬をやったときに活性化する場所と同じだった。
なんと、愛は、麻薬と同じなのである。

■ 恋すると相手の欠点が見えなくなる
 しかし、博士らによれば、もっとおもしろいのは、愛によって、脳が活性化する場所のことではなく、非活性化する場所が存在することであるという。
博士らの実験では、恋心や母性愛が働いているときには、社会的な判断に関連する前部前頭葉部と、ネガティブな感情や、攻撃的感情、恐怖などに関連している脳の領域とをつなぐ部分が、非活性化しているという。

つまり、恋しているときは、相手に対する社会的評価という点では、ネガティブな感情や、攻撃的な感情が働かないようになっているのである。
そのため、恋に落ちているときには、相手に対する否定的な評価はなされない。
つまり相手の欠点を客観的に見られなくなる傾向にある。
客観的評価をする脳の部分と、ネガティブな感情を担う回路とのリンクが切られているからだ。
相手の欠点は目に入らなくなるのである。
つまり、ほんとうに、愛は盲目であることが、生物学的にも証明されたのだ。
私たちが、なぜ、愛している人間の欠点に気づくまで時間がかかるのか、なぜ、相手への情熱がさめてくると、急に相手の欠点が目につきだすのか、科学的にも立証さ
れたということだ。

ただ、博士らによれば、子どもへの愛と、恋人への愛では、脳が活性化する場所が少しだけ違うという。
恋人を愛しているときは、視床下部に近い脳の一部が活性化し、テストテスロンのような性的なホルモンが調整される。
子どもへの愛の場合は、この部分は働かないそうだ。当たり前のようだが。

と、まあ、愛に関する科学が明らかになってきているのですが、恋する切なさにつける特効薬にはなりそうもありませんね。

(出典・the age)

      ★ ★ ★ ★ ★ ★



う~~ん、なるほど!!
『恋は盲目』とか、『親ばか』とか、昔から言い古されたこれらの言葉には、チャンとした脳科学的な根拠があったのだ。
愛情があると、否定的な感情、攻撃的な感情が制御され、冷静な客観的な見方が出来にくい。
しかし、愛情が冷めると・・・。

恋人や夫婦なんてしょせん、人生でニアミスしてしまっただけの赤の他人である。
・・・というと実もフタもないが、一方で「割れ鍋に綴じ蓋」という言い方もある。
古来、格言というか箴言(しんげん)とかいうものは、矛盾したことを言っている。
例えばであるが、「君子、危うきにちかよらず」で、安全保障的な見識を見せながら、「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」と、「No risk, NO return ノーリスク・ノー・リターン」論の果敢な積極経営をすすめたりする。
それはともかく・・・。

そこへ行くと親子はいつまでも親子。
生物学的に親子なのだから、DNAを共有するのだから、やはり通じ合うものがあるのが当然。
いざとなると頼りになるのは肉親。
これは、私自身がつくづく感じる所である。

赤の他人である夫婦の情愛というものは、男女の恋愛感情が段階的にさめてゆくと、あとは当人同士の努力によって、【家族構成員同士】として暮らして行くことになる。
または、良き友人として、人生のパートナーとして、ルームメイトとして暮らして行くことになる。
ただし、夫の方は老いては、「濡れ枯葉」だとしてうるさがられたり、「粗大ゴミ」とさげすまれ、退職金が出たとたんに離婚されるという悲劇的なエンディングが用意されているケースもある。

ある説によると、男女の恋愛感情の持続期間は、【二年】が限度らしい。
私のような純粋な魂を持った男の経験からしてもさえ、ある意味でうなずける学説だ。
特に男の場合、相手を性的に征服した瞬間に、恋愛感情の【賞味期限】が切れるという、【揮発性の強い】恋愛感情もあるから、女性の側も油断できない。
そのくせ、男性は女性とちがって、一度好きだった女性の事はいつまでも覚えていて、ときどき牛のように反芻する性癖があるのだから始末が悪い。

とにかく、片方に恋愛感情が無くなると、そのとたんに、相手に対して否定的な感情・攻撃的な感情を感じることが、「普通に」出来るようになるし、冷静な、客観的な見方も復活する。
相手にとっては、キビシ~イ状況になる。

だから~、冷静な? 私が、常々言っているように?、恋愛とは『熱病』のようなものなのだ。
そう言えば、ジャズ歌手のペギー・リーの持ち歌で【FEVER】という歌があった。
恋を39度の高熱に例えているのだが、・・・つまり、そういうことなのだ。

いったん恋愛感情がわき起こると、相手への熱い想いがつのるばかりで、端から見れば『バカ』みたいなもの、熱病の患者みたいなもの。
いわば、一杯に踏み込んだアクセルが戻らない、ロックされてしまったままのようなもので、ブレーキも効かない『暴走状態』と言ってもいい。

他人から自分の恋人のことを悪く言われるといい気がしない。
欠点を指摘されてもムキになって反論する。
出来るだけ長所を見つけて、短所には目をつむろうとする。
それどころか、人に恋人の悪口を言われると、かえって恋人がいじらしく感じたりする。

しかし一体どうして、このようなフル・アクセル、ノー・ブレーキ状態になってしまうのだろう。
生物学的には意味があるはずだと思う。
それは、やはり種族保存の本能ではないだろうか?
親子の場合を考えてみると、子どもを保護し、育てるのは、他の誰でもなく、両親だ。
特に、直接的には母親。
「育児」と言えば、普通は母親に決まっている。
「協力すれど介入せず」ということで、男性は控え目になる。
その母親が献身的な愛情をこどもに感じて献身的な育児をするために、集中するために、「愛は盲目モード」に入った方がいいのだ。
それでこそ人類は繁栄して行けると言うことになる。

~~~~~~~~~

恋愛の場合は、どうだろう?
欠点に目が行って、相手の本性が見えてしまっては、種族保存の行為が出来なくなる。

男性なら、緊急の場合には、相手の容貌も、性的魅力も問題で無いときがある。
とにかくお相手をしていただきたい場合がある。
それほどに、火急の時と言うものが若いころにはある。
それに、その一心で、その時に口走った一言が、後に重大な問題を引き起こす事もあるのだが、「男はそれを我慢できない」のである。
だから、普段から恋愛感情に関係なく24時間「盲目モード」にいるのが若い男性だとも言える。しかし、女性の場合はちがう。
「ちがう」と言い切る私も強引だが、どうもちがうらしいのだ。
(弱気になる)

第一に女性の場合は、男性とちがって、自分自身が妊娠し、みごもる身だから、相手を選ぶ。
(中には博愛精神の横溢した女性もいるが)
選びすぎてはいけないから、恋愛感情がわき上がってきたら、相手の欠点には目をつむる、恋愛トンネル一直線モードにすばやく入るのではないだろうか?

聞く所によると、女性はどの男性が自分に対してどの程度の恋愛感情を持っているか?という、強力・精密なガイガーカウンターのようなセンサーを持っていて、接近してくる男性側の意図を見透かしているそうだ。
私は最近、娘にはじめてこのことを教えられて、大変驚いた。
「お父さんは特にその感度が鈍い」。
そうまで言うのだ(涙)。
そう言えば、私は昔、せっかくの大魚を逃した残念なケースを経験している。
後で、「そうだったのなら、どうしてそう言ってくれなかったのだ!」と、悔し涙にくれたことがある。
恋愛感知センサーの無い男の悲劇である。

そういう感知能力を持った女性が適当な男性を見付けたら、あとは「恋は盲目モード」で相手の欠点には目をつむり、周囲の雑音には耳を貸さず、恋愛・結婚・出産とまっしぐらに突き進むことになる。
そのうちに、そんな人生の節目を終えて、結婚生活も落ち着き、「恋は盲目モード」モードも解除となると、急に夫が平凡な小さな人間に見えてくる。
そう言えば、給料の額も低いし、そこらへんのダメオヤジと何ら変わる所のない男だと言うことに気がつく。
「なぜ私は、あの時あんなに、このフツーのオヤジに夢中だったのかしら?」

唐突だが、私の考えでは、女性に対する男性のスタンスは、4タイプがあると思う。
★ トリスタン型
★ カサノバ型
★ ドンファン型
★ 寅次郎型

トリスタンが出て来たのは、つい先日の日記で「トリスタンとイゾルデ」について書こうとした、そのリード部分であるのと、トリスタンが「愛は盲目」タイプの代表選手だからなのだ。
トリスタンについてちょっと書いてみよう。






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最終更新日  2009.02.17 21:35:11
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Re:愛は盲目(02/17)  
Rinn さん
誰もが覚えのある『愛は盲目』状態に、科学的根拠があったのですね!おもしろ~い。
だからすでに、恋が醒めても結婚を続けるための格言もありますね。「結婚前は両目を開けてしっかり見よ。結婚したら片目をつぶってあげなさい」と。(笑)だいたい逆になるものですが。(爆
恋人を思うのと子供を思う脳の部分が、性的ホルモンをつかさどる部分を除いてほぼ重なる、という事実はおもしろかったです。
種の保存本能が関係するのかとおっしゃいましたが、人間てより複雑で、我が子はDNAを受け継ぐ大事な後継者ですが、恋人は後継者をつくりたい相手ばかりとは限らないですね。
それとも結婚制度は人が社会的生物として後天的につくったもので、生物としての本能は複数の相手を望むのが自然なんでしょうかねえ?^^;
脳は天然であることを証明し、人の社会生活はそれに逆らってる部分もあるってことでしょうかね。
恋愛持続期間は2年ともありましたが、私はまず1年だと思うのですよ。
それは出会って1年間に、様々な行事を(バレンタインや夏期休暇やおたがいの誕生日など)一緒に過ごしたら、そのサイクルをもう一度楽しめるか。
ワクワクして楽しいのは、最初の1年じゃないかしらん。^^
(2009.02.18 00:58:53)

Re:愛は盲目(02/17)  
bonbon さん
最近,マスターの対話型ブログのスタイルが見えていたような気がします。(軟着陸)その分析は後にして。
科学的な論文なので、まどわされないよう,科学的にコメントを送るのがすじであろう。
こちら,アメリカのラドガーズ大学のフィシャー博士は,人はなぜ
恋に落ちるかという論文で,興味のあることをおっしゃています。
求愛と生殖を可能にする3つの本能的な脳のシステム。
1/性欲
2・ロマンティックな愛(妄想,情熱,夢中)
3・愛着(長期間のパートナーに対する穏やかな安心感)
これは脳の状態ではなく,あくまで脳のシステムである。
3っのシステムの全てが「恋愛」において重要な役割を果たしている。それぞれが独立して機能することが出来る(する場合が多いかな。ー私の意見)
ただ,人々は一つの理想的な関係の中で,3っのシステムが全て
揃うことを強く望んでいる。(それは非常な忍耐と体力が必要ーこれは私の意見)

博士がかんがえるには
1・性欲が進化したのは外へ出てパートナーを見つけられるようにするため(一概に言えるのかなーこれ私の意見)
2・ロマンティックな愛が進化したのは,一度に一人の相手にだけ
求愛のエネルギーを注げるようにするため(意味がよくわからんーこれ私の意見)
3・愛着が進化したのはチームとして一緒に子供を育てるに十分な期間だけ相手を容認できるようにするため。(子孫保存本能か?)

アレックスさんの博士にもう一つ,実験してほしいのは、
果たして,これは人間だけの反応なのか、人間に近い哺乳類はどのよな脳の反応があるのだろうか、これが解明できると人間の性のメカニズムがどのように進化したのか、ある程度理解できるかもしれません.

そして,相手を盲目状態にする機能を持った新人類が出来上がるかも
しれませんね。(フランケンシュタイン博士の究極の研究) (2009.02.18 04:03:05)

Re:愛は盲目(02/17)  
bonbon さん
時差のお陰でレポートは今晩中に仕上げればいいのだ!
(赤塚不二夫風)学期末試験ではないのだ!(バカボン風)
≪分かった≫つもり
女性が強力精密なガイガーカウンターのような
センサーを持っているのは、より強い子孫(種族保存本能)を残す為に必要な機能として進化(?)したのかも知れない。
動物界を見ると、母親が一人で育てるのが、大部分であるが、人は成人になるまで時間がかかるので、
外敵からまもるため、あるいは食料を確保する為、
子孫を保護する為に、男がそばに居るようになったと
考えられないだろうか。
男(おす)は子孫を繁栄させるためのメカニック構造になっているので相手は誰でもいいことになる。
一つ分からない。そうであったのなら、なぜ男(オスではない)は美形の女性にこだわるのか。
女性は構造上受身なのでイケメンにこだわるが、種族保存本能で経済の能力を優先する傾向があるのかも。
獣類で夫婦愛が強いのが、犬科の狼、狐、狸などは
交尾期がきて夫婦関係が成立するが、交尾期が終わっても、オスは去っていかず、夫婦協力して子育てをする。子供が一人前に成長して、一本立ちすると、子別れになり、夫婦関係の解消も自動的に解消となる。と聞く。シマウマなど誕生から1時間で親と同じように
走る早成性の動物には家庭はない。
3 の仮定は遅成性の動物は家庭が必要。
人間を動物学的にみれば
交尾期を社会的に制度化したのが、見合い結婚制度に
なりえるのかもしれない。(仮定)子孫を残す。
これはRINN博士の学説にも近くなる。
2の仮説を動物学的にどう説明するか。
RINN博士の恋人うんぬん説を解明できるかも知れない。、ひょっとして、人間と
動物類を分ける鍵があるかも知れない。
浅学の私でちょっと荷が重い。
有識者にお願いしよう。
(2009.02.18 07:35:15)

Re:愛は盲目(02/17)  
ひよこ7444  さん
大恋愛の末の結婚ではないのですが(小恋愛??)
確かに結婚生活存続のため、多少のこと(いや、もっとたくさん)には目をつぶってますねぇ。
頭がうすいとか(こだわってる)、よしこというフロクとか。(ひどい)

恋愛持続期間は2年が限度ですかぁ~。

お見合いだと、最初に悪いところ見て『許容範囲』かどうか、考えるんですよね。
いいところはあとででてくるから、まずは悪いところを探すんですね。

Rinnさんの言う『結婚前は両目をあけて、結婚したら片目つぶって』なんですよね。
毎年、結婚記念日になると、夫婦で言う言葉
『よくもったなぁ~。あと1年もつか?』

(2009.02.18 09:36:34)

Re[1]:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
Rinnさん
>誰もが覚えのある『愛は盲目』状態に、科学的根拠があったのですね!おもしろ~い。
>だからすでに、恋が醒めても結婚を続けるための格言もありますね。「結婚前は両目を開けてしっかり見よ。結婚したら片目をつぶってあげなさい」と。(笑)だいたい逆になるものですが。(爆
>恋人を思うのと子供を思う脳の部分が、性的ホルモンをつかさどる部分を除いてほぼ重なる、という事実はおもしろかったです。
>種の保存本能が関係するのかとおっしゃいましたが、人間てより複雑で、我が子はDNAを受け継ぐ大事な後継者ですが、恋人は後継者をつくりたい相手ばかりとは限らないですね。
>それとも結婚制度は人が社会的生物として後天的につくったもので、生物としての本能は複数の相手を望むのが自然なんでしょうかねえ?^^;
>脳は天然であることを証明し、人の社会生活はそれに逆らってる部分もあるってことでしょうかね。
>恋愛持続期間は2年ともありましたが、私はまず1年だと思うのですよ。
>それは出会って1年間に、様々な行事を(バレンタインや夏期休暇やおたがいの誕生日など)一緒に過ごしたら、そのサイクルをもう一度楽しめるか。
>ワクワクして楽しいのは、最初の1年じゃないかしらん。^^
-----

まあ、人間の歴史は原始時代がほとんどなので、その時にはもちろん一夫一婦制の結婚制度はなかった
法的には (笑) 自由に相手を選べる訳ですが、やはり子供が生まれるとか、相性とか、情がうつるということはあったでしょうね
私も一年説ですね (笑)

(2009.02.18 12:45:59)

Re:愛は盲目(02/17)  
ばあチャル  さん
『恋(愛)は盲目』が脳の活性化によってなるのならば、『愛は醒めるもの』というのは達成されると脳の持続が終わるということ、本人のせいではなく脳の機能の問題になりますから、ちょっとほっとしますね(笑)

でもわたしは、なんだかわけがわからないけど、恋に落ちたのだと思うほうが好きです。そして短くも美しく燃え…なんちゃって、ロマンチックな夢もほしいですよ♪だからフィクションが好きなんですけどね(笑)
(2009.02.18 12:46:16)

Re:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
bonbon さん

1・性欲
2・ロマンティックな愛(妄想,情熱,夢中)
3・愛着(長期間のパートナーに対する穏やかな安心感)

動物では 2のロマンティックな愛情がちょっと違うのでは?
少しはあるでしょうが、本能の命ずる相手を選ぶのであって(そのためにオスは美しくなったりする)人間のように激しく恋愛はしない
と思います

まあ、この問題はあまり深く考えないで (笑) おきたい

私は2の恋愛については、かなり揮発性の高い愛情の持ち主で (笑)ものになると冷める
だから花から花への蝶々がうらやましい (笑)

ただし、相手への義理や情があるので、別れにくい状況が多い(涙)

以前は、2で女性を選んできましたが、この歳になると 1 だけでもいい(オイオイ)
かえって愛情抜きのセックスもいいかな~と思う
それも超揮発性の (笑)

(2009.02.18 13:00:34)

Re:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん

人間、歳を経ると、プラトニックな恋愛は出来なくなる・・・と思う
ゲーテは偉大なり
(2009.02.18 13:03:21)

Re[1]:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
ひよこ7444さん
>大恋愛の末の結婚ではないのですが(小恋愛??)
>確かに結婚生活存続のため、多少のこと(いや、もっとたくさん)には目をつぶってますねぇ。
>頭がうすいとか(こだわってる)、よしこというフロクとか。(ひどい)
ーーーー
大笑い
この付録が大変な付録 (笑)


>恋愛持続期間は2年が限度ですかぁ~。

>お見合いだと、最初に悪いところ見て『許容範囲』かどうか、考えるんですよね。
>いいところはあとででてくるから、まずは悪いところを探すんですね。
ーーー
なるほど~
そうでしょうね

>Rinnさんの言う『結婚前は両目をあけて、結婚したら片目つぶって』なんですよね。
>毎年、結婚記念日になると、夫婦で言う言葉
>『よくもったなぁ~。あと1年もつか?』
-----
もちます、もちます
ひよこさんがよくできているから
聡明で智慧があるから
もっと薄くなっても大丈夫(オイオイ)


(2009.02.18 13:06:17)

Re[1]:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
ばあチャルさん
>『恋(愛)は盲目』が脳の活性化によってなるのならば、『愛は醒めるもの』というのは達成されると脳の持続が終わるということ、本人のせいではなく脳の機能の問題になりますから、ちょっとほっとしますね(笑)
ーーーー
私も超揮発性の脳を持っていますから、いままで多少の罪悪感を感じていたのですが、もう大丈夫です
(なにが?)


>でもわたしは、なんだかわけがわからないけど、恋に落ちたのだと思うほうが好きです。そして短くも美しく燃え…なんちゃって、ロマンチックな夢もほしいですよ♪だからフィクションが好きなんですけどね(笑)
-----
なるほどね~
悲劇的な哀切な恋愛は、フィクションの核ですからね
私の場合、揮発性(こればっかり)なので、成就する寸前のワクワク感だけが楽しみなので、その後はどうでもよくて、これでは芸術にはなりません(涙)

(2009.02.18 13:11:37)

片思い  
alex99  さん

考えてみれば、若い頃の私の得意技??であった「片思い」も無意識の中で「成就」してしまっては楽しみが無くなる・・・ので、いつまでもグズグズしていたのかも知れない
これは深読み過ぎるか?

ただ、臆病で意気地がなかっただけ
(これが現実)
(美化は避けよう) (笑)

(2009.02.18 13:14:40)

Re:愛は盲目(02/17)  
きんめ さん
 相手に対してのネガティブな感情を生み出す脳の部位が非活性化されるっていうのは面白いですね。

 でもまぁ、恋愛をしたから回りが見えなくなる訳じゃない。もともと回りが見えなくなるって状況が恋愛というものなのだとすれば、相手のネガティブさを認知出来ない事ってのはごくごく当たり前の事なのでしょう(笑)

 赤ん坊や恋人の写真による脳の活性部位の実験は、オキシトシン(CD38)っていうホルモン効用にと多くの部分で一致しますからもしかしたら両者は密接な関係があるのかもしれませんね。
 母親になった状態など、人間もそうですがネズミもこのオキシトシンというホルモンが多く検出されます。一時期”愛のホルモン”などといって少し脚光を浴びたようですが”信頼感”を生み出すホルモンだとも言われてます。

 とても面白い記事でした。
(2009.02.18 15:58:22)

Re:愛は盲目(02/17)  
朱鷺子6565  さん
家庭を持続させるとか
子育てを続けるとか
夫を捨てないとか
何か
脳の中のうれしくなる部分が
反応するんじゃないかしら?
それでなくっちゃ、
家庭が壊れちゃいます~~~

alex博士
研究をよろしくね!




    (2009.02.18 17:35:00)

Re[1]:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
きんめさん
> 相手に対してのネガティブな感情を生み出す脳の部位が非活性化されるっていうのは面白いですね。

> でもまぁ、恋愛をしたから回りが見えなくなる訳じゃない。もともと回りが見えなくなるって状況が恋愛というものなのだとすれば、相手のネガティブさを認知出来ない事ってのはごくごく当たり前の事なのでしょう(笑)

> 赤ん坊や恋人の写真による脳の活性部位の実験は、オキシトシン(CD38)っていうホルモン効用にと多くの部分で一致しますからもしかしたら両者は密接な関係があるのかもしれませんね。
> 母親になった状態など、人間もそうですがネズミもこのオキシトシンというホルモンが多く検出されます。一時期”愛のホルモン”などといって少し脚光を浴びたようですが”信頼感”を生み出すホルモンだとも言われてます。

> とても面白い記事でした。
-----

>オキシトシン(CD38)

このホルモン、錠剤に出来ればいいですね~
惚れグスリにもなりそうで (笑)

(2009.02.18 19:40:46)

Re[1]:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
朱鷺子6565さん
>家庭を持続させるとか
>子育てを続けるとか
>夫を捨てないとか
>何か
>脳の中のうれしくなる部分が
>反応するんじゃないかしら?
>それでなくっちゃ、
>家庭が壊れちゃいます~~~

>alex博士
>研究をよろしくね!
-----

揮発性恋愛感情の持ち主である私が研究する事柄では無さそうです

 m(_ _)m

(2009.02.18 19:45:02)

この男、危険につき  
ニコル1480  さん
恋愛感知センサーの無いカサノバ、入国拒否です。 (2009.02.18 21:59:30)

Re:この男、危険につき(02/17)  
alex99  さん
ニコル1480さん
>恋愛感知センサーの無いカサノバ、入国拒否です。
-----

私はカサノバなんかじゃありません
女性が勝手に身を投げ出してくれるだけです

(2009.02.18 22:06:16)

Re:愛は盲目(02/17)  
Rinn さん
★ カサノバ型
★ ドンファン型

この区別がわかりません。どちらもプレイボーイの典型のように言いますよね?
カサノバではないとおっしゃるalexさん。どう違いますの?
まぁどちらも、オスとしての本能に正直で、超揮発性の愛情の持ち主だという点は同じなのかな。。(笑)
(2009.02.18 23:22:32)

Re[1]:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
Rinnさん
>★ カサノバ型
>★ ドンファン型

>この区別がわかりません。どちらもプレイボーイの典型のように言いますよね?
>カサノバではないとおっしゃるalexさん。どう違いますの?
>まぁどちらも、オスとしての本能に正直で、超揮発性の愛情の持ち主だという点は同じなのかな。。(笑)
-----

違うんです
あるブログから失礼して引用

○ カサノヴァはたくさんの女性に対し、たくさんのタイプを求める狩人。

○ ドンファンはオンリーワンを追い求め、たくさんの女性を渡り歩く巡礼者。

男性一般もこの2タイプに分ける事が出来ると思います
だれでも、この両タイプの要素があるでしょう

カサノバでは無いと書いたのは「おんなたらし」というタイプでは無いし、そんな気持ちもなかった、といいたかっただけです
意味無し

以前は、理想の女性像みたいな幻想があったので、どちらかと言えばドンファン型でしょう

(2009.02.19 06:20:13)

Re[2]:愛は盲目(02/17)  
Rinn さん
alex99さん
>○ カサノヴァはたくさんの女性に対し、たくさんのタイプを求める狩人。

>○ ドンファンはオンリーワンを追い求め、たくさんの女性を渡り歩く巡礼者。

>男性一般もこの2タイプに分ける事が出来ると思います
>だれでも、この両タイプの要素があるでしょう


なるほど。
どちらも女性から言わせると、迷惑な男ですね。(笑)
とはいうものの、カサノバはより本能的、ドンファンはより精神的な感じを受けます。
しかし、、ふと考えましたが、関わりのあった後、女がよい感情を持ち続けられるのは、カサノバじゃないかと思いました。
自分じゃない女を理想として追いかける男より、自分は自分として一時でも愛してくれる男の方がかわいいですもん。^^
これから男性がどのタイプか観察して見るのも、ちょっとおもしろそうです。
(2009.02.19 08:33:06)

Re[3]:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
Rinnさん
>alex99さん
>>○ カサノヴァはたくさんの女性に対し、たくさんのタイプを求める狩人。
>>
>>○ ドンファンはオンリーワンを追い求め、たくさんの女性を渡り歩く巡礼者。
>>
>>男性一般もこの2タイプに分ける事が出来ると思います
>>だれでも、この両タイプの要素があるでしょう
>--------
>なるほど。
>どちらも女性から言わせると、迷惑な男ですね。(笑)
>とはいうものの、カサノバはより本能的、ドンファンはより精神的な感じを受けます。
>しかし、、ふと考えましたが、関わりのあった後、女がよい感情を持ち続けられるのは、カサノバじゃないかと思いました。
>自分じゃない女を理想として追いかける男より、自分は自分として一時でも愛してくれる男の方がかわいいですもん。^^
>これから男性がどのタイプか観察して見るのも、ちょっとおもしろそうです。
-----

う~~ん
鋭い視点ですね
迷惑・・・とは考えもしなかった (笑)

私はおつきあいした女性との関係は非常にいい
だからカサノバ型かとも思いましたが、一方で理想の女性像という幻想も若い頃は持っていた
だから長続きしなかったと言うこともあるかも知れない
反省点です

 m(_ _)m

(2009.02.19 09:33:27)

Re:愛は盲目(02/17)  
bonbon さん
もうこの話題を無視して,学業に集中しようと思いましたが、
rinnさんのコメントでふと、思い出しました。

カサノバ型とドンファン型が進化して、アレックス型という,ビールスに超免疫力の強いタイプが発生した。と考えましょう。

両博士に研究してもらうのが,一番いいと考えます。
よろしくお願いしま~~~~~~~す。

こちら,巴里不眠亭は先日の,パリマダムパート1、2の音楽と映像を
入れ込んでいると何と,新型ビールスが発生し,メインのコンピュータがいろいろ邪魔して,再起不能状態に近くな裏,現在悪戦苦闘しています。これは違うpcですのでご安心ください。

いや~。まいった。これは呪いかな.肝心のベッド・シーンになると
ストップする。

(2009.02.19 10:49:49)

Re[1]:愛は盲目(02/17)  
alex99  さん
bonbonさん
>もうこの話題を無視して,学業に集中しようと思いましたが、
>rinnさんのコメントでふと、思い出しました。

>カサノバ型とドンファン型が進化して、アレックス型という,ビールスに超免疫力の強いタイプが発生した。と考えましょう。

>両博士に研究してもらうのが,一番いいと考えます。
>よろしくお願いしま~~~~~~~す。

>こちら,巴里不眠亭は先日の,パリマダムパート1、2の音楽と映像を
>入れ込んでいると何と,新型ビールスが発生し,メインのコンピュータがいろいろ邪魔して,再起不能状態に近くな裏,現在悪戦苦闘しています。これは違うpcですのでご安心ください。

>いや~。まいった。これは呪いかな.肝心のベッド・シーンになると
>ストップする。
-----

どうもbonbon さんも、わからないところがある人ですね
あれほど「クソ親父!」とかどなって、続編をせかしておきながら、なんだか焦点の合わないコメントばかり

(2009.02.19 11:49:39)

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