【不眠症カフェ】　Insomnia Cafe

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2009.07.11

最低はフランス人旅行者－世界のホテルに好感度を調査

(18)

テーマ：考えたこと　想い出したこと　読んだ本(432)

カテゴリ： 🔴 C 【文化・歴史・宗教】

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劇・文学などのフィクションにおける「character論」においては、「flat character」と「round character」と言うことが言われる。

○　フラットな人物像とは、いわば二次元・平面のような、人間としての「特性」の少ないもの。現実的には陳腐なステレオタイプの人間像を指すわけで、近ごろの言い方をすれば「キャラが立っていない」状態を指す。

○　それに対してラウンドな人物像とは、キャラが立っていて、球形の、三次元の、つまりリアルで奥行きのある人間像であり、特性が多く、しかも矛盾した特性も含む人間像。フィクションではこのラウンドな人間像を創造できるかどうか？という所が key point になる。
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我々は一般に、訪問したことのない国、個人的な接触の無い他国や、その国の人間を論じる場合は、とかく flat character な先入観で言い立てることが多い

例えば、日本人が持っている韓国人についてのflat characterは、激情的で反日に凝り固まった単純な人々・・・などというものではないだろうか？
同じく中国人については、中華思想（Sinocentrism）の持ち主で、傲慢なモラルの低い国民
フランス人については(bonbonus さんには悪いが)、フランス中華思想(ショービニズム　chauvinism.)の持ち主でプライドが高く、超個人主義的でケチ (笑)
おまけに三度の飯より・・・、いや、三度も飯も大好きだが、セックスも大好き (笑)

その他
英国人（イングランド人）は、表面紳士的だが、内実はみんな変態
スコットランド人は、女と羊が同じぐらい好き
ウェールズ人の常食は、生タマネギとジャガイモ
北欧人は、フリーセックスだが情が薄いし、いろいろ？大きすぎる
オランダ人女性の美人度は、ベルギー・スイスと同様に低い
・・・
いけない！
だんだん、私の個人的な国民観になってしまった (笑)

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昨日、パリ在住のbonbonus さんが、フランス人に対する世界の先入観は典型的な　flat character であるとの意見を出され、bonnbonnus さんの周辺の、純粋の白人系フランス人とは言えない世界中からの吹きだまり、(失礼)、世界中からフランスに来て定住している人達を紹介してくれた
この人種の「るつぼ」ぶりは、すさましいレベルのもので、まるで世界人種・民族博覧会である (笑)
そこに展開する人間模様も、さぞやカラフルなものであろうとは、容易に推察できる

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一方、以下に紹介するような、bonbonus さんには不利な、フランス人評をグッドタイミング？で見つけた
世界のホテルマンから見た、客としての諸国民の好悪リストである
そのリストで、フランス人は、堂々の一位である
どうもこれは、われわれの持つ、フランス人の flat character と一致してしまっているようである (笑)
ただし、ひんぱんに海外旅行をするフランス人とは、純粋のフランス人(この定義もいいかげんなものだが)やエリート層が多いのでは無かろうか？
親しみやすい庶民的な　round character としてのフランス人達は、フランス国内に踏みとどまって、就活や3K労働に汗を流しているのかも知れない

ともあれ、この興味深い (笑) 調査結果を引用してみよう

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○　引用　１
【こぼれ話】日本人旅行者がナンバー１＝最低はフランス人－世界のホテルに好感度を調査
【パリ９日ＡＦＰ＝時事】世界のホテル業者を対象とした調査で、「きれい好きで礼儀正しく、物静かな」日本人が３年連続で旅行者好感度ナンバーワンに輝いた。最低は「けちで無礼で外国語を話さない」フランス人だった。
　調査は「ＴＮＳインフラテスト」社が６月に、世界２７カ国の４万軒のホテルを対象に実施し、礼儀正しさからチップに至る９つの基準に関して質問した。その結果、日本人旅行者は「清潔で礼儀正しく、物静かで不平を言わない」として１位の評価を維持した。全体的な評価で２位に入ったのは英国で、礼儀正しさやエレガントさでも２位を占めた。
　反対に評価が低かったのはフランス人旅行者で、外国語、チップの気前の良さなどの基準で最低の評価。全般的な態度や礼儀正しさでもワースト２位の評価だった。しかし、エレガントさでは３位に入るなど、「改善」の傾向もみられた。
　そのほかに評価が低かったのはスペイン、ギリシャの旅行者で、ほぼすべての基準で最低ラインに近い評価だった。〔ＡＦＰ＝時事〕（2009/07/10-11:24）
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○　引用　２
【7月10日 AFP】（一部更新）ケチでごうまんで、現地語を全く話そうとしないフランス人旅行者は、世界最悪の宿泊客――。ドイツの調査会社TNSインフラテスト（TNS Infratest）がオンライン旅行会社エクスペディア（Expedia）向けに、世界4万件のホテルを対象に行った調査結果が、9日公表された。

○　好かれる国、トップ５
日本
英国
カナダ
ドイツ
スイス

○　嫌われる国、ワースト　５
フランス
スペイン
ギリシャ
トルコ
南アフリカ

　調査は前月、27か国の宿泊客について、礼儀正しさや気前の良さなど9項目についてホテルの経営者や従業員に評価してもらった。

■日本人は3年連続「最良宿泊客」
　最良の宿泊客の栄誉に輝いたのは3年連続で日本人で、清潔さ、礼儀正しさ、静かさ、不平不満の少なさの項目で高い評価を得た。
　夏になると地中海のリゾート地でビール片手にどんちゃん騒ぎをすることで知られる英国人が、態度や礼儀正しさ、静かさ、そして上品さが評価され、意外にも2位に入った。英国人は服装センスでもイタリア人に次いで2位だった。
　不平不満の項目では、何か不具合があってもめったに文句を言わない模範的な日本人に次ぐ位置にカナダ人がつけた。
■最悪はフランス人、米国人は気前はよい
　フランス人は、気前の良さやチップの額で最下位。全般的な態度や礼儀正しさも下から2番目と低かった。一方で、上品さは改善されて第3位。思慮深さや清潔さにも改善が見られた。
　とはいえ、現地の言葉への順応性が最も低いのもフランス人だった。逆に、この項目でトップだったのは米国人。米国人は、例えばピザやバゲットやパエリアを注文するとき、プライドをかなぐり捨てて現地の言葉を使うというわけだ。
　ただ、米国人は出費額やチップの額、つまり気前の良さではトップだったが、清潔さ、静かさ、不平不満の数、服装センスでは最下位だった。
　最悪の旅行者という評価でフランスのライバルであるスペイン人やギリシャ人も、ほとんどの項目で最下位あたりをさまよっている。(c)AFP

　　　　　　　――――　◇　――――

私の豊富な (笑) 海外経験からも、上記の調査結果にはうなずける
特に、南アフリカなどは、犯罪率世界一の国でもあるし (笑) 男性の四人に一人がレイプの経験があるという、おおらかな？お国柄であるからして、納得である
私としては、海外駐在員仲間の評価がワーストであるナイジェリアあたりを推薦 (笑) したいなとも思うが
また、私の経験では、バスで団体ツアーのドイツ人観光客の田舎っぺ風な傍若無人な態度と大声は、立派にワースト候補である
ただし、ドイツ通にいわせると、だいたいドイツ人なのに自家用車のベンツでは無く、バスで団体旅行をするというのは中流以下のドイツ人で、そのマナーの悪さもその辺に原因があるという
そんなものかも知れない

　　　　　　　――――　◇　――――

ただし、日本人はちょっと買いかぶられている側面もある
内弁慶で (笑) 外国語が不得意で、異文化に弱い日本人は、例え不平不満があっても、日本人的な節度ある美学に基づいて、自制して「言わない」のでは無くて、自信が無くて「言えない」というケースが多いと思う

それに対して、フランス人は、なにしろわがままで自己中心的・・・、いや、権利意識が高くて自我が確立しているから、言うべき事は言う・・・という態度なのであろう

歴史的に戦火が絶えなかった、国境線がしょっちゅう変わった欧州の国々と違って、自然の要衝たる海に囲まれた島国で、おまけに長年にわたって鎖国までして、異文化とのつき合いもほとんど無く、のんびり生きてきた田舎者の日本の「外交」というものが、実態・実力においてゼロである理由も、この辺と関係があるのである

　　　　　　　――――　◇　――――

ホテルマンだけではなく、世界の、「春をひさぐ」・・・、セックスビジネスに従事して日夜、いや、「夜だけ」奮闘？している女性達からも、日本人男性は、ダントツのトップ評価である
好かれる国民、ナンバーワンである
その理由であるが
○ 金払いがいい
○ 暴力は絶対に振るわない
○ セックスの時間が短い（オイオイ！）

果たして、こんな理由でベストになっていいのか～！！

まだある
○　コトが終わったら「私のあれは小さいだろう？」と必ず聞く
オイオイッ！！
(その気持ちは、わからなくも無いが・・・)
(こ～ゆ～恥ずかしいことを、念を押さぬように)

反対に彼女たちのワースト評価は、ダントツで、アラブ人である

　　　　　　　――――　◇　――――

私的通信
ぴーたろーさんへ

例のことは、しかるべく処理しました
なぜか、メイルが発信できないのでこの場を借りてお伝えいたします

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最終更新日 2009.07.11 20:27:08
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■コメント

Re:最低はフランス人旅行者－世界のホテルに好感度を調査(07/11)

bonbonus さん

これが話題になると思いましたよ。

フランス人（パリ人と分ける）は基本的に百姓根性丸出しだし、ケチではなくせこいというのが一般論です。

50歳以上の一般のフランス人は英語を喋りませんし（義務教育の第１外国語が英語ではなくドイツ語スペイン語だったらしいです。）
自己主張が強く，納得いくまで追い詰めますので，ホテル側として
いい客ではないでしょう。
たとえ団体旅行でも納得いくまで部屋がえを要求しますし，同じ料金を払っているのになぜ部屋の大きさが違うのかなんて平気でレセプションでがんがんやります。マニエルで教えられたホテルマンでは太刀打ち出来ないでしょう。

でも不思議でパリが世界で一番観光客多いし、フランスのホテルのサービスのレベルは世界一（ピンからキリを含む）のレベルじゃないでしょうか。なぜ？？？？。

態度の悪い理屈っぽいフランス人が存在するからではないでしょうか。

日本人はホテルでトラブルがあっても，その場で自己主張せず（出来ないかもしれない）必ず，日本に戻って旅行社にクレームを出しているのをご存じやないのかしら。
大手旅行社には専属のトラブル処理セクションがあるのをご存じないのかしら。必ず払い戻し、あるいは菓子折りが用意されているのが。

個人的にはアメリカ人が一番いい旅行者と思う。

スペイン人ギリシャ人なんか旅行する資格あるのかな。

(2009.07.11 22:09:03)

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