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2014.04.30

バレー　四方山話

(23)

カテゴリ： V 【過去ログ　迫田さおり選手　その2】

ゴールデンウィークに入って
コメントも閑散（笑）

テーマの無い話しをat random に書いてみよう
と言っても、何を書くのか決めていないのだが
一杯飲んだので（笑）適当に
アブナイアブナイ（笑）
私は、酒が入ると、とんでもないことを書いてしまうので
今日も、酒に勢いを借りてとんでもないことを書いてみよう
（コレコレ）

○　木村沙織
某所の木村沙織スレをのぞいてみると
もう、罵詈雑言だらけ
よく、これだけ、手の平返しが出来るものだと思う
二年ほど前までは
少なくとも、倫敦五輪までは
サオリンと言えば，女子バレーそのものだったし
東レの試合で
リオが打ちまくってスコアラーになっても
最後の一球をミチさんが（笑）サオリンに打たせて
テレビのアナウンサーも解説者も
「最後はやっぱり木村沙織ですね」
「さすがエース」
こういう決まり文句で終わっていたのに

では、だれが悪いのか？
と言えば、それは、木村沙織自身かも知れない
私から言わせれば、ロンドンオリンピックと言わず
もう、その一・二年前から
木村沙織のスパイクの決定力は陰りを見せはじめていた

私は、リオ記事を２００数十も書いている
しかし、実際は，私は、私のブログ以外で書いたものの方が多いかも知れない
恐ろしい話しだ（笑）
自分でもそう思う
例えば、自分でリオ記事を書くのを休止していた時期がある
かなり長い間だ
その間には
coco99さんのブログで長い間書いた
平行的に、むっしゅエルモさんのブログには，もっと書いた
そういえば、むっしゅエルモさんは、どうしたのだろう？
突然、ケータイの店をやめて、ブログもやめて、今は、いったいなにをしているのだろう？

閑話休題
そのむっしゅエルモさんが、激怒したことがある
たしか、ロンドンオリンピック前
日本バレー協会強化委員長（だった）森田さんが
「木村沙織は、もっとたくましくなる必要がある」
と発言したからだ
もっと直截に言うと
木村沙織のスパイクに威力が無くなっている
森田さんは，そう言ったのだ
森田さんは、往年の世界的名選手で
一人時間差という業を発明した
ハンサムで人気もすごかった
その森田さんの発言だったが
当時のバレー界、とりわけネット界からは総スカンだった
中でも、むっしゅエルモさんなど
普段はかなり理論的な事を書いていたのに
特大フォントのしかも赤字で森田氏を罵倒していた（笑）

私は，その頃、毎日、エルモさんのブログにお邪魔して
書きまくっていたのだが
この時は，唖然としてコメントはしなかった

しかし、現実に木村沙織の「低下」はドンドン進行して行く
(私は、木村沙織のパーフォーマンスの低下を
「劣化」とは書きたくないので表現に苦労する）
(もちろん、書いてしまったことはあるのだが

この木村沙織への「空気」と
木村沙織のパーフォーマンスの低下とのギャップ
その内に、それに耐えられなくなって
私は、このブログで，徐々に木村沙織批判の様な事を書いた
いや、批判を書いたわけではないが、「低下」を指摘した
と言う方が正しいだろう

正直言って、リオがどんどん能力を上げて行くのに
世間一般は、まだそれを十分評価していない時期でもあり
それへの反発もあってかな？
ある時私は
「木村教」という言葉を使った
なにがなんでも木村沙織という風潮を揶揄したつもりだった
これに素早く反応したのがエルモさんで（笑）
エルモさんが書いていたアメーバのブログでの
会員限定記事から私が削除されるという事件が起こった（笑）
私が事件と表現するのは，私にとっては、と言う事なのだが

エルモさんが私のブログにコメントを入れてきた
時から始まって、また、エルモさんが、バレー記事を書きだして
それから約二年間ぐらいかな？
私は、ほぼ毎日コメントを書きまくって
私自身のリオ記事は，ほとんどお留守になっていた（笑）
その内に，エルモさんはブロッガーとして才能があったから
たちまち人気ブログになったのだが
そういう経緯があるのに（笑）
よりによって、私を閉め出すかな～（笑）
こう言う経験は，それ以前にも、某リオブログでもあったが（笑）
その直後、thomasさんも、私を限定会員から削除した
かれらは、thomasさんの限定記事でかなり密な
話を交わしていたから，示し合わせたのだろう
alex99は、危険人物だと（笑）
そういう認識だったのだろう
決して私は危険人物ではないが（笑）
空気に合わせて，自分の考えを曲げることはしない
それだけなのだが

それに
エルモさんは，ブログのトップに
東レと木村沙織を応援していると言う事を書いて
ブログ内容では，リオもかなり取り上げていた
しかし要するにエルモさんは、
究極の木村沙織ファンだった
そういうことだと思う
それでいいのだと思う

しかし、木村沙織のパーフォーマンスをちょっと批判しただけで
こういうことになるのだから
バレーファンの熱心さも大したものだ（笑）

ロンドンオリンピックでも
私から言わせれば
木村沙織は，もう、エースとしては物足りないプレーぶりだった
もちろん、木村沙織はレセプションも担当しているのだから
トータルで言えば、ナンバーワン･プレイヤーである
事に代わりはないのだが
アタック能力･決定力に陰りが・・・
打っても打っても決まらない
そういう場面を見ることが多くなったし
以前は、リオ並みに決めていたバックアタックも
ほとんど決まらなくなった

実は，私は，
木村沙織教などというけしからん言葉を口にする以前に（笑）
三年ほど前に
・　木村沙織のジャンプ力が落ちている
・　それが原因で，決定力も落ちている
・　筋トレをしてジャンプ力を回復すべきだ
と言う事を書いていたのだ

木村沙織のアタックの特徴はなにか？
私は，あえて言うが，それは、やはり「高さ」だったのだ
もちろん、リオの様なジャンプ力では無いが
それに、リオは低身長（笑）だからジャンプが目立つが
木村沙織の場合は、ずばぬけた高身長であり
やはり、打点が高かったのだ
四年ほど前から，ジャンプが非常に安定して
打ち終わりの着地も、よろけたりしなくなった
リオの様に、ゴムまりのように弾んだジャンプではないが
長い脚をつかって、す～っと静かに上昇するジャンプ
身体もぶれない
顔もぶれない
だから、ジャンプの頂点に達したときに
余裕をもって相手コートを見回して
柔らかい肩をつかって自由自在にスパイクを打ち込む
そんな木村沙織だった

生で見てみるとわかるが
木村沙織の脚は細い
あまり筋肉がめだたない
今から思うとあの頃が
木村沙織のジャンプ力のピークだったかも知れない

ちょうど、その頃から，木村沙織のアタックに変化が起きた
軟打が多くなったのだ
相手コートをよく見て
フェイントやハーフスピードで相手を翻弄する
私は、それを、木村沙織の芸術志向と呼んでいたのだが
当時、私は、
木村沙織は，時間と空間の間を自由に行き来している
と言う風に賛辞を贈った

リオがますます強打にすごみを見せる一方
木村沙織は、この芸術志向で軟打に夢中だった
少なくとも，私には，そう見えた
ふたりの「さおり」は、全く違った方向に走っていた

この軟打芸術志向は、一体何だったのだろうか？
木村沙織自身が，自身の肉体の
ひそやかな衰えを本能的に感じていたのだろうか？
それとも偶然の一致だったのか？

　　　――――　◇　――――

木村沙織は，筋トレで，十分、よみがえることが出来る
私は，そう思うのだが
ただ、海外では，筋トレの機会がなかなか持てないだろう
日本に復帰してはどうか？
東レでいいじゃないか？
ぜひそうして欲しい
東レなら，木村沙織を十分に生かすことが出来る
嫌いだという筋トレもやってもらおう（笑）
今やらないと，リオ五輪に間に合わない

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