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2014.08.26

リオの再起は可能なのか？

(21)

カテゴリ： V 【過去ログ　迫田さおり選手　その2】

それでも、当初は
・　決勝ラウンドでは復帰か？
と思わせるような
・　東レの発表
・　リオのメッセージ
があったが

どうも、アレは、今になって思えば
今や人気抜群のリオが欠場すると
事前にわかってしまっては困る
・　日本バレーボール協会　（入場券の売り上げ）
・　フジテレビ　　　　　　（視聴率）
が、あのようなメッセージを出させた・・・

そう思って、先ず、間違いがないと思う
あくどい真似をするものだ

これで、リオの復帰は
・　10月からの世界バレーからか？
と、期待されるのだが・・・

それとて、
実際のリオの回復状況を知らない我々にとっては
なんの保証がある訳でも無い

実際には、リオは、
・　「トレーニング（リハビリ？）は順調」
と言う事を述べたに過ぎないのであって
具体的な復帰の時期については、特に触れてはいない

私自身は
それよりもっと悪いシナリオも有り得る
と思うのだが

----

そもそも、この肩痛の由来はなになのか？

リオは、以前にも、肩痛でリーグを欠場した前歴がある
それは
・　2012/2013 Ｖリーグの 1st leg

リオは、これを全休したのだ
リーグ全体では leg は 4 legs あるので
全体の約25% を欠場したことになる

それでもリオは
シーズンが終わってみれば
・　日本人トップの総得点
を上げて、車体カナニ選手に次ぐ第二位の成績を上げた
もし、フル出場をしていれば
・　カナニ選手を抜いてリーグトップ
・　木村沙織の記録を抜く日本記録
を成就したに違いないペースだった
ただ、成績のことは、さておいて

2013/2014のシーズンも、リオは、ご存じの様に
打ちまくって（打ちまくらされたという方が正しいと思うが）
得点王に輝いた

ところが、
全日本の
・　ロシアにおけるエリツィン杯
・　イタリア遠征
には、肩痛を訴えて不参加

さらには
このＷＧＰも、ついに出場することはあたわなかった

原因は、明らかだと思う
東レに酷使されたのである

・　2012/2013のシーズンは、木村沙織
・　2013/2014のシーズンは、荒木・濱口
という、全日本の中心線種でもある中核選手達が退団
あわや、チャレンジリーグへ降格か？
というチームの危機に、
リオは、高田ありさと共に獅子奮迅の働きで
東レをチャレンジリーグ降格の危機から救った

しかし、この獅子奮迅の働きは、酷使でもあった
上記の様に、中心選手達がごっそり抜けたチームが
弱体化したも関わらず
東レというチームは、なんの補強もすることなく
チームのプレミア残留という重荷を
リオ及びありさの双肩に「託した」（笑）のである

この結果が、ＷＧＰにハッキリと出ている

ありさは、イタリア遠征に一度だけ出場したのみで
腰痛のため欠場
ＷＧＰでは、決勝ラウンドにのみ
主に、ピンチサーバーとして起用されたのみ

リオに至っては、この間、すべて休場である

リオとありさの欠場が、東レの怠慢と酷使にある
事が明白である以上
・　JVAの入場料の減収
・　フジテレビの視聴率低下
この、推定数億円のダメージは、東レへの損害賠償要求で
解決されるべきものでは無いのか？（笑）

----

東レの重大な責任は、別の場所で、別の方法で
しっかりとってもらうとして

肩を痛めると言う事は、どう言う事か？

第一回目の故障の時
非常に心配して
「野球肩」
についての体験談などを引用しましたが

バレーボールは、いざ知らず
野球界では
「肩を痛める」と言う事は
完全な再起は望めないほどの致命傷なのです

素晴らしい剛速球を投げていた名投手が
一度肩を痛めてからは
その球速を失い
やむなく、技巧派投手に転向する
そういう実例が多いのです

深刻な野球肩をやってしまいながら
それまで以上の球速で復活した
そういう実例を、私は記憶していません

従って、私は、心配したのですが
幸い、第一回目の故障の差違には
肩の関節回りの筋肉を鍛えるという
対症方法で克服し
以前にも増したパンチ力を得て
リオは復活した

この辺の
・　スポーツ医学的
・　病理的
経緯を私は知るよしもないが
実は、野球的な常識から
奇跡だと思っていた

それが、再発である

果たして、以前の球速を
相手のディフェンスの選手を吹き飛ばすほどの
あのスパイクが
あのバックアタックを
再び見ることが出来るのだろうか？

こんどこそ
野球界の
野球肩の悪夢が・・・

そうなれば

本当に
日本女子バレーボール界の損失である

東レには
キレイに
責任を取ってもらおう

本社の方の話になるが
航空機機体の素材として
今をときめくグラスファイバーの膨大な利益は
すべてはき出していただこう（笑）

それだけでは終わらない
恐らくまだデートもしたことも無いリオのために
あの美女揃いとはとても言え無い（笑）東洋の魔女達にさえ
強引に（笑）婿をなんとかした（笑）大松監督のひそみに倣い
将来のベターハーフを自社有望若手社員からあてがう（笑）
ということで補償をしてやってほしい

まあ、相手は、リオが嫁なら大喜びかも知れないが（笑）

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最終更新日 2014.08.26 22:52:47
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■コメント

Re:リオの再起は可能なのか？(08/26)

カサゴさん

久々ですがよろしくお願いしますm(_ _)m

迫田選手の肩の故障ですが私が5月の黒鷲旗を観戦したときは全力で打ってました。それからオフがあって全日本の合宿に入ってからでしょうかねえ〜。新戦術の練習で打ちまくったのでしょうかあ。
それともレシーブで肩を床に打ち付けたか。

バレーボールのスパイクは想像以上の肩の負担があります。

娯楽番組で見た限り日常的な動きではさほど支障は来さないかもしれないがアタッカーのスパイク動作は肩にかかる負担は大きい。

例えば地上でボールを投げる時は地面に足が固定されて安定した状態で投げられる。

ハンドボールではジャンプして空中でボールを投げるがすでにボールを握っているし自分のタイミングで投げられる。

テニスはラケットの遠心力はあるがやはり基本は地面に足が固定されてボールを打てる。

ではバレーボールはというとトスにタイミングを取りそれが合おうとなかろうと不安定な状態の空中でボールを叩く。
足が地面に固定されていないかわりに重心をとって肩甲骨が強固に固定される必要がある。それゆえ肩に非常な負担のかかる動作である。

それにリーグ戦の打数は驚異的である。
黒鷲旗での連日の連戦も
危険である。
迫田選手の素晴らしいバッグアタックは見たいが肩のことを考えて打って欲しいところがある。

普通の使い傷みなら長くても2〜3週で回復する。
それ以上なら肩関節そのものにトラブルがあるでしょう。

もし練習を再開しているのであれば心配ないと思うが、
心から無事復帰を願う。

(2014.08.26 22:55:25)

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