このブログ、言ってることがおかしいんじゃないの?
あるブログを、久しぶりに読んでいて
驚いたので、勝手に引用させてもらおう
詳細は、下記に説明するので
まず、その記事の引用を読んでもらおう
ーーー 引用開始 ーーー
艶歌を聞かない若い世代は、選挙に行かない
コンビニの店先でウンコ座りしてたむろする若い連中を追い払うのは簡単なことで、スピーカーで小さく艶歌を流せばいいらしい。艶歌が聞こえてくると、ニイチャンたちは居心地悪く感じて、自然にいなくなってしまうのだそうだ。 「ここは俺たちの世界じゃない」 と思ってしまうようなのである。
選挙で若い連中の投票率が低いのも、実は 「コンビニ店頭の艶歌」 と共通する効果 (逆効果?) によるものだと気がついた。 若者たちは政治の世界を感覚的に 「居心地悪い」 ものと感じており、そのため自然に投票から足が遠のく。「俺たちの世界じゃない」 と思っているのだ。
議員のオッサンたちの様子を見れば、それはよくわかる。年齢的には完全にオッサンの私でさえ 「あいつらとは絶対に一緒にメシを食いたくない」 と思ってしまうのだから、 若い連中が居心地悪く感じるのは当然のことだ。よほどの義務感でもなければ、進んで 「選挙に行こう」 なんて思わない。むしろ 「関わりを持ちたくない」 世界なのだ。
今の政治の世界は、「艶歌世代のオッサンたち」 の感性で成立しているので、若い世代とは下手すると言葉すら通じない。こればかりは 「感性」 の問題だから、いくら 「社会を変えるのは選挙を通じてしかできない」 なんて 「理屈」 を振りかざしても、若者の足を投票所に向ける力にはならない。 それは、オッサンたちにとって EXILE のライブが、地球の反対側に行くより縁遠いものと感じられるのと同じである。
あの世代のオッサンたちが消えてしまわないと、もっと直接的に言えば、あの世に行ってもらわないと、若い世代が政治の世界を 「自分たちと関係のある世界」 と感じるのは無理なのだ。
ーーー 引用終わり ーーー
このブログの名前は、特に、秘しておく
・・・と言っても、わかる人にはすぐわかるだろう
時々、投稿してくれたハマッコーさんが、このブログのメイン子メンターとして
健筆を振るっておられる
実は、この人のブログには、昔、よく投稿していたのだが
原発と自然エネルギーのテーマでブログ主と折り合いが悪くなり
それ以来、投稿していなかった
折り合いが悪くなった時にも
この人と直接けんかしたわけでも無いし
この人は、常識のある人だと思っていたのだが
この記事について
以下に私の忌憚の無い意見を書いてみる
ーーー 私の意見 ーーー
1 この人は、やたらに「政治に関心を持てない若者達」という事を主張しているが
「若者 = 政治に興味の無い存在」と言う一律な決めつけ自体、
極めてナンセンスであるし、若者達に対して、大いに失礼だと思う
若い世代が比較的、政治に現実感を持てないと言う傾向はあるかもしれない
しかし、もしあるとしても、それは、
実社会に出てみて、または、まだ学生であるから
社会での生活実感がまだ不足しているからでもあるし
まだ扶養家族を持っていない独身ともなれば、なおさら
政治に対する切実な要望も、まだ十分に持ち得ないかもしれない
私自身の経験からも、おおよそ以上の様な推察ができると思うが
この人は、そういうことをまったく考えてもいないらしいし
2 「政治に関心を持てない若者」に関しても、
「絶対に一緒に飯を食べたくない政治家」
に対しても
この人は、極端なステロタイプしか例示できない様だ
単純なのは、この人の頭の中の方では無いのか?(笑)
そういうステロタイプは、典型的な単純な手垢のついた類型モデルであって
まったく、多様性のあるリアルな現実を反映していない
本人は、こんなものを使って、社会をバッサリ、切り捨て御免しているつもりだろうが
3 この人は、一見、
若者に強い共感と連帯感を示しているように見えるが、
実は、この人、若者達を馬鹿にしていることにならないか?
この人の勝手な思い込みとは別に、現実世界においては
若者達は、こんなにどうしようも無く
能力が無い、感情だけの生き物では無い
コンビニでうんこ座りをしているのが若者の典型だなんて
なんと不当な見方なんだろう
あまり、若者達をなめない方がいいと思うが
4 同じように、このあまりにステロタイプな、決めつけ、思い込みが
なんとも幼稚に見えるのだが
例えば、こういう部分である
>
議員のオッサンたちの様子を見れば、それはよくわかる。年齢的には完全にオッサンの私でさえ 「あいつらとは絶対に一緒にメシを食いたくない」 と思ってしまうのだから
> 今の政治の世界は、「艶歌世代のオッサンたち」 の感性で成立しているので
この人は、政治家・議員達を、頭から馬鹿にしてさげすんでいるが
果たしてこれは、正しいことなのだろうか?
私はこの人が、傲慢であり、かつ不勉強なのだと思う
例えば、BSフジのプライムニュースなどに出演する国会議員達は
実に立派な見識の持ち主が多く、私は感嘆することも多い
彼が絶対に飯を共に食いたくないと言う(国会)議員は、
それほど品性下劣で低脳なのか?
この人は、まともに、報道番組を見たことも無いのでは無いか?
この人自身の書くブログ記事は、些事をあげつらうことが中心で
今の現実的な社会情勢、国際政治にはおおよそ精通しているように見えない
こういう現実を無視した、いや、現実を知らないまま記事を書く
この人自身の見識こそ問題では無いか?
5 若者はかっこいい、と肯定的に評価する一方、
政治家・オッサンの方は、泥臭くてバカ
こういう完全否定の価値観の提示がまずあって
次に、
自分も、年代的にはオッサンだが、センスは若々しい若者である
と言う自己認識が続く
つまり、手の込んだ、自分褒めとも言える
まあ、ここまで来れば「勝手にすれば?」
と言うことになるが(笑)
6 演歌
この人は演歌と書かずに、わざわざ、艶歌と書く
まあ、同じ事ではあるのだが
演歌が好きな人間、即、泥臭くてバカ、
という発想はいけない(笑)
断じていけない(笑)
私も、
演歌の世界が泥臭いことまでは本当だと思うのだが
感情過多な世界ではあるとまでは感じるのだが
だからといって
「演歌が嫌いだから(若者達は)立派だ」という
こういうロジックは、全く成り立たない事、当然である(笑)
7 あの世代のオッサンたちが消えてしまわないと、もっと直接的に言えば、あの世に行ってもらわないと、若い世代が政治の世界を 「自分たちと関係のある世界」 と感じるのは無理なのだ。
オイオイ!
オッサンは、ころすのかい?
>あの世代のオッサン達があの世に言ってもらわないと
ここまで来ると、あきれて口が塞がらない
何百万人の死者を出しながらの敗戦で灰燼に帰した日本を
ここまで豊かな世界の一流国にまで押し上げたのは
まさにあの世代のオッサン
いや、オッサン達は、その下の団塊の世代かもしれないが
とにかく
コンビニでのんきにうんこ座りをしている【若者】は
その「おっさん」「じいさん」のおかげで、
自動的に一流国の人間として生まれてきて
コンビニでのうのうと、うんこ座りをしていられるのだ
何を褒めることがあろうか?
>そうなれば若者達が、政治の世界を自分たちのものだと思って・・・
気にくわないからオッサン世代には皆死んで欲しいっ
こういう短絡ぶりが異常だと思うのだが
これはテロリストと何ら違わない
私から言わせれば、こういう
私だけは年は取っても感性的に若者並であるという
変な選民思想の思い込みオッサンこそ、・・・(以下自粛)
とにかく、勘違い、事態認識の欠如も、ここまで来ると異常性を感じる
皆さんの判断はどうだろうか?
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