卵 をいくら食べてもコレステロール値は増えない
このことを知ってから私は 積極的に卵を食べている
卵1日3個の摂取が長寿の秘訣
若返り効果もある完全栄養食
2017.11.17
「壮快」12月号 「壮快」12月号
エッグスムージー
星野惠津夫氏
卵を毎日食べていますか。
「1日1個まで」は、過去の常識で誤りです
。
卵を食べてもコレステロール値は上がりません。
そもそも、2015年に厚生労働省が食事によるコレステロール摂取の基準を撤廃しています。卵を積極的に摂取すべし。弊誌「壮快」(マキノ出版) の
お勧めは「毎日3個」です。
今年4月、世界最高齢者だったイタリア人女性、エンマ・モラーノ=マルティヌッツィさんが亡くなりました。エンマさんは1899年生まれの117歳でしたが、その長寿の秘訣が「卵を1日3個食べること」。なんと90年以上も続けていたそうで、このエピソードはテレビでも紹介されました。
患者さんに「できれば5個摂取せよ」と勧めている医師もいます。
自身も1日3個食べている
星野惠津夫氏(空海記念統合医療クリニック院長)に伺いました。
「がん患者の筋肉量を測ると、多くは健康な人の7~8割にとどまっています。
筋肉量は、血液中のリンパ球数に比例します。
筋肉量が少ないということは、
免疫機能を担うリンパ球が少ない、
すなわち免疫力が低下した状態です。
(ガン)患者は、ただでさえ体力が低下しているところに、
抗がん剤などを投与され消耗しています。
食欲不振になれば、栄養状態も悪化し、筋肉量がどんどん減少。
その結果、免疫力も低下するという悪循環が起こるのです」
そこで、星野氏が勧めるのが、
タンパク質をしっかりとり、栄養状態を改善する食事療法です。
「筋肉をつくる良質なタンパク源として、特に卵を勧めています。
摂取すべき9種の必須アミノ酸のバランスが理想的で、
肉類に比べ、がんリスクを引き上げる飽和脂肪酸が少ない
という利点もあります。
ただし、生卵は加熱した状態に比べて消化吸収率が悪いので、
がん患者には勧めていません」
毎朝3個の卵を欠かさないアンチエイジングのスペシャリスト、
オーガスト・ハーゲスハイマー氏は、55歳。
しかし、30代に見えるほどの若返りに成功。
その秘密も卵でした。
エッグスムージーをはじめ、半熟ゆで卵やオムレツなどで食べているそうです。
発売中の『壮快』12月号では、
がん以外にも
潰瘍(かいよう)性大腸炎、
脂肪肝、
リウマチ、
腰痛、
ひざ痛、
アトピー
などが卵の積極的摂取でよくなった例をご紹介しています。
加齢性難聴の予防や、体重が有意に減少したという研究結果も必読です。
卵はタンパク質以外にも豊富な栄養素を含む、ほぼ完全栄養食です。
過去の誤った常識は一掃し、食生活にどんどん取り入れましょう。
(「壮快」編集長、安藤伸剛)
【エッグスムージーのつくり方】
■材料(1人分約400ml)=卵2個、エキストラバージンオリーブオイル大さじ2、トマト(中)1個、自然塩ひとつまみ
■作り方=トマトのへたを除き、適当な大きさに切り、材料をすべてミキサーに入れて回す。
ーーー 私の意見 ーーー
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