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2018.07.09

「外国人記者は見た」　感じの悪い番組

(2)

カテゴリ： 🔴 Ｊ【日本】【考古・人類学】

「外国人記者は見た」　感じの悪い番組

これは感じの悪い番組である
数名の日本在住の外国人記者達は
パックンの司会のもと、
自国のことは棚に上げて
日本批判を繰り広げるのだが 

反日的な風味があるところなど、さすがTBS(BS)

もちろん、日本が批判されて当然のテーマもある
ただ、どうも、基本的に、
欧米系の記者達の白人優越の差別感情が目立つ
なかでも
・米国の傲慢さ
・フランス人の尊大さ
が特に目立つ

そこへ行くと
インド人記者は、アジア人としての共通の地盤があるし
基本的に日本への共感とリスペクトを感じる

中国人記者の場合は
同じように東アジア人同士という共感を感じる事もある一方
所詮、共産党一党独裁恐怖政治国家の代表が
一人前に民主主義的なことをほざいても
「おまえが言うか！」
という感じである事が多い

韓国は隣国ながら、やはり、反日的な潜在意識があり
日本への批判は容赦ないはずだが
文化的に日本と共通するために
それほど日本を攻撃する機会に恵まれていない（笑）
ーーーー

私は海外経験が長いから
欧米的な見地からの日本批判には同感する部分もあるものの
どうも、新聞記者という人種は傲慢なこと
日本と同様らしく、好感はあまり感じない
人選が適切では無いのでは無いか？
ーーーー

例えばであるが

オーム事件の犯人達の死刑について

フランスの女性記者など、さもフランスはそんな野蛮なことはしない
と言うような口調だが、よく言うよ（笑）

まあ、死刑制度そのものに対する批判はあっても当然だし
私自身も、はっきりした結論を出せないでいる

しかし、一般の死刑囚と違い
オームの犯人達は、十件近い殺人事件を起こし
30名近い人々を殺害し
あろう事に、日本国家の転覆、乗っ取りまで本気に考え
ロシア・北朝鮮との共闘？の疑いが濃厚なグループである
内乱の一種と言っても差し支えない
したがって
単なる殺人犯とは次元の違う殺人者達であることがポイント
国家に対する反逆のテロ犯なのである

それでは、同じ条件でフランスはどうなのだ？

司会の米国人パックンは欧米寄りだから突っ込まなかったが
私ならこう言い返す
ーーーー

「おっしゃることは、ごもっともではありますが
フランスで起きた複数のテロ事件で
フランス当局は、問答無用で犯人達をほとんど全員殺害していますよね
粘り強く降伏させ逮捕拘束するという可能性ははじめから眼中に無い
はじめから殺害をもくろんでいる

これは、日本のテロ犯への
逮捕し裁判にかけ、裁判結果として死刑に処する
この一連のながあれと比較して、どう違いますか？
日本の方が遙かに法治主義ではありませんか？

ーーーー

同時に米国人記者
反日のＮＹタイムズの記者だったかな？
日本では国家転覆を謀ったテロ犯でも
殺害すること無く裁判にかけた後判決に従って処刑している

翻って米国では
何の抵抗も見せていない黒人達を
問答無用で白人警官が射殺するというのが
日常茶飯事ではありませんか？

この方法ならもちろん裁判を経ずして死刑執行できる
えん罪の可能性の検証も必要が無い
さすが、能率の国アメリカです（笑）
ーーーー

そこへゆくと中国の女性記者は偉い（笑）
違う意味で日本を非難していた

曰く、日本は死刑の判決があったのに
23年も死刑の執行をしなかったのは法律違反だと

なるほど、中国ではすぐ死刑判決が出るし 、 即座に 死刑を施行する
無駄が無い（笑）

おまけに、公園に死刑囚を大人数集めて集団公開処刑などもする
その処刑には、一般国民が見学に招待されて 見に行く義務があるそうだ
死刑廃止の賛否などという議論以前の明快な世界
中国は素晴らしい（笑）

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