ーーー 私の意見 ーーー
ローマ法王フランシスコは今月23日、訪日し、
東京の他、被爆地の長崎、広島両市を訪問する。
・・・と言う記事であるが
原爆被爆地であるからの訪問と言うより
迫害され処刑された26聖人の記念碑訪問が主目的であろう
日本におけるキリシタン迫害は
残酷な物語として伝えられている側面があるが
実はザビエル達イエスズ会の神父達は
実質的には
大航海時代の幕開けにおいて
スペインなど欧州国家のアジア植民地の征服
を主目的として日本に乗り込んできたのである
彼らの手法はこうだ
まず宣教師達がアジア各地に乗り込み
キリスト教を布教し
民心を宣撫し
下地を作っておいて
帆船の艦隊がその国を征服する
いきなり、攻撃しても抵抗が激しいから
キリスト教を武器にしたのである
もちろん欧州の文化や文明の利器
とりわけ戦国武将の垂涎の的は鉄砲
九州の諸大名などはこの罠にはまりキリシタンに改修
さいわい、さすがと言うべきか?
この状況を「危機」と捉えた秀吉が
キリシタン禁令を発布し
危うく日本の植民地化を食い止めたのである
エビデンスとしては
ザビエルの部下であるフロイスの日記に
日本征服の下心がハッキリ叙述されている
遠藤周作氏はこの側面を恣意的に無視している
まあ、現代のクリスチャンも
昔のキリシタン大名と変わらないわけで(笑)
見たいものだけしか見ないわけである
中南米のインディオなど原住民を見てみるが良い
まるで虫けらのように虐殺され
いまだに下層民であるのに
白人より敬虔なキリスト教徒と成り果てている(笑)
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